転売を行う上で最も時間と労力を費やすのが
リサーチ作業であると言えます。
輸入であれば、海外で販売されている価格と、日本で
販売されている金額の差額と、日本での売れ行きを調べる
作業になります。
転売の場合は参入者が簡単に増えるため、1つの商品で
継続して利益を出し続ける事が非常に困難になります。
その為、常に新しい商品を見つけ続けなければいけなくなります。
転売をする段階からメーカーから直接仕入れたり
代理店になる事をお薦めいたしますが、転売は差額が
出る商品を仕入れて売るだけなので仕組化すれば
キチンと継続して利益を見込む事が出来ます。
転売ビジネスで最も多くの時間を使うリサーチ作業を
外注化する事が出来れば、時間がかなり作り出す事が出来ますので
早い段階から外注化を検討される事をお薦めいたします。
ツールを使う
セラーが扱う商品データを抜き取るツールや、
価格差を計算するツール等であれば、比較的少額資金で
開発する事が出来ます。
外注を雇うとなると、どうしても人件費が掛ってきますし、
人の手でやる作業よりもツールであれば24時間休みなしで
作業をする事も可能ですので非常に効率が上がります。
ASIN情報を元に、APIを使ってランキング、カート価格、
出品者数などを抜き取るツールであれば、5000円から
開発する事が出来ます。
クラウドワークスやランサーズ等で依頼を掛ければ
直ぐにプログラマーさんが集まりますので是非チャレンジ
してみて下さい。
外注さんを雇う
ツールで出来ない作業については人の手で対応する必要が
有ります。
外注さんを雇う場合は幾つか注意点が有ります。
大きく分けると、報酬に関するところと、外注さんを雇って
トレーニングをする部分になります。
それぞれについては以下でご説明をさせて頂きますので
ご参考にして頂ければと思います。
成果報酬にする
外注さんは基本的には自宅勤務となるため、固定給や
時間給にすると管理をする事は実質不可能になります。
商品が何も見つかっていないのに、報酬を支払う事を避けるためにも
成果報酬にしておく方が無難です。
条件に合う商品が見つかるたびに○○円という形にしておけば
人件費分の赤字になる事は殆ど有りません。
トレーニングに時間が掛る
転売でリサーチ作業をした事が有る方はお分かりだと思いますが
差額が合って売れている商品が見つかるようになるためには
結構な時間が掛ります。
何も分からない状態からオンラインでトレーニングをして行かなければ
いけないので、マニュアルをキチンと作りこむ必要が出てきます。
離脱率が高い
外注さんの側からすると、難易度の高い仕事をしなければいけないですし
成果報酬なので条件に合う商品を見つけられるまでは報酬が発生しないので
下手したら最初の1か月は毎日稼働しても数千円程度の報酬にとどまるかも
しれません。
時間に見合った報酬が得られないと感じたら直ぐに止めてしまいます。
直ぐに外注さんが辞めてしまいますので常に募集をし続ける形になります。
一人ひとりを、丁寧に指導していくほどの余裕は無くなるため、
質問などが来ないくらいのレベルでキチンとマニュアルを作りこんで行かないと
外注化によって逆に手間を取られることになりますのでご注意ください。
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