一から商品の開発をして商品を販売するとなると
開発コスト、製造コスト、販売コストなどがかなり掛ってきます。
OEM商品となると、商品を造するための最小ロットも
数百~数千個単位となりますので、多額の仕入れ資金が必要に
なるのと、在庫の保管費用も掛ってきます。
その為、売らないと利益が出ないですし、保管していてもコストばかり
掛ってしまう事になりますので、商品が完成して納品まで済んだら、如何に早く
売るかといった部分が重要になってきます。
今回は、オリジナル商品や、簡易OEMした商品を如何に短いサイクルで
販売していくかについてご説明をさせて頂きます。
販路を広げる
ネットで販売する事が前提でお話をさせて頂きますが、ネット通販の
プラットフォームは、amazon、楽天、ヤフオク、メルカリ等が有名ですが
どれも共通して言える事は、少額資金で参入が出来ると言う事です。
オークションサイト、amazon、フリマアプリは無料で参入する事が出来ますし
クーポンサイトについては、販売時の手数料が掛るだけなのでとてもお手軽に
アカウントの維持費や販売手数料も少額で済みます。
楽天は出店する際に費用が掛りますが、初期費用や維持費3か月分を含めても
30万円前後掛ってきますので、少しハードルが高い様です。
先ずはamazon、オークションサイト、フリマアプリ、クーポンサイトなどを使って
販売をして行って、実績が付いてきたら、楽天や、カラーミーショップに
出品をして行きましょう!
広告を出す
amazonや、ネットショップなどに商品を出品しても知名度が無いため
アクセスを呼ぶ事は出来ません。
ネットショップは、存在すら認知されていない状態なので広告を出さなければ
アクセスを呼べないと考えて頂いても良いくらいです。
ヤフーのリスティング広告や、フェイスブック広告を代表としたSNS広告を
活用してアクセスを集めて頂ければと思います。
amazonスポンサープロダクト
amazonに出品をされる場合はスポンサープロダクトを
必ず利用するようにして下さい。
リスティング広告は、ヤフーやグーグルに広告を出すため
商品の購入意思が少ない人にも広告を出すことになりますが
amazonの場合は違います。
アマゾンはショッピングサイトなので、商品の購入意思がある方が
サイトにアクセスしています。
ヤフーのリスティング広告とは違って広告の効果は絶大になりますので
ご活用ください!
実店舗へ卸す
ネットでの販売実績が出てきたら、実店舗で販売する事を
検討して頂ければと思います。
実店舗に卸す場合は、卸売業者や店舗に営業を掛ける事も重要ですが
展示会に出展するのが早いです。
商品を売りたい出店者と、新規の取引先や真新しい商品を探している
バイヤーがマッチングする場所なので2~3日の出展期間で
多くの商談を獲得する事が出来ます。
東京ギフトショウに出店するのに規模によりますが200~300万円程度は
掛ってきますので、先ずはamazonや楽天で販売実績を作ってから
参入していきましょう!
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