輸入ビジネスに掛る費用と手数料とは

海外から商品を輸入して、国内のプラットフォームで販売するには
する場合には様々な費用が掛ります。

諸費用について全て把握しておかないと利益計算をする事が出来ないので
本記事では、輸入ビジネスで掛る販売経費や手数料などをご紹介して
行こうと思います。

目次

送料・転送料

海外から商品を日本に持ってくる際に当然ながら送料が掛ってきます。

中国で有れば代行会社の手数料が追加されますし

アメリカから輸入した場合

amazon.comやebayで商品を購入した場合、日本への発送の対応を
していないセラーが多いので、転送会社と契約する必要が出てきます。

転送会社としては、MYUSが品質・価格面で良いのでお薦めです。

MYUSの送料・転送料は以下のリンクから確認下さい。
https://www.myus.com/pricing/

中国から輸入した場合

中国でタオバオやアリババから購入しようとした場合は、中国の
銀行口座を持っている必要が出てきます。

この条件を満たすことは非常に難しいので、代行会社を利用します。

代行会社を利用する場合は、商品購入代金の10%程度の代行手数料も
追加で掛ってきます。

送料については代行会社毎で事なりますのでHPや比較サイトで確認を
してみて下さい。

関税・消費税

商品を輸入した際には、消費税と関税が発生します。

消費税については商品代金に対してその時のレートで換算した
価格に対して8%の消費税が発生します。

関税については、商品によって変わってきます。
製品の素材や商品カテゴリーなどで細かく分かれています。

プラットフォーム販売手数料

amazonやヤフオクなどのプラットフォームを使えば、集客やページ作成に
費用は掛ってきませんが販売する毎に手数料が発生します。

amazon

amazonは大口出品と小口出品でアカウント維持費が異なります。

小口出品の場合はアカウント維持費がかからない代わりに
商品が1つ売れるたびに100円の成約量が必要となります。

大口出品は、成約手数料がかからない代わりに
月額のアカウント維持費が4800円必要になります。

税込みで5200程度になりますので、単純に52個以上の商品を販売する場合には
大口アカウントの方が、コストが低くなる計算になります。

アカウント維持費に加えて、販売手数料の必要

販売手数料については、商品のジャンルによって異なりますが
売上金に対して8~15%の手数料が掛ります。

手数料は8%、10%、15%の3段階あり、それぞれの商品カテゴリーの
かけ率は以下の通りになります。

【手数料15%の商品カテゴリー】
書籍、雑誌、その他出版物
TVゲーム、PCソフト
ペット用品
DIY・工具
文房具・オフィス用品
ホーム&キッチン
時計
ジュエリー
アパレル・シューズ・バッグ

【手数料10%の商品カテゴリー】
ヘルス&ビューティー商品
スポーツ&アウトドア商品
カー&バイク用品
おもちゃ&ホビー商品

【手数料8%の商品カテゴリー】
エレクトロニクス商品
カメラ
パソコン・周辺機器商品
楽器商品
大型家電

ヤフオク

落札価格の8.64%の手数料が掛ってきます。

ただし、送料を落札者負担の場合で、落札金額が624円以下の場合は
54円の定額で手数料が掛ります。

1円で落札された場合、手数料で54円引かれると完全に赤字になりますので
ご注意ください。

国内送料

国内送料は単純にエンドユーザに発送する際の送料となります。

ヤフオクであれば、落札者に対しての発送料金になります。

amazonのFBAであれば、商品をFBAに納品する際の送料と
成約してからエンドユーザ向けに発送する送料も掛ってきますので
注意が必要です。

最後に

輸入商品を販売する場合は、その多くの部分が手数料や
送料で占められます。

仕入れ値を安く抑える事も重要ですが、送料などを抑える事も
利益に直結してきます。

プラットフォームの販売手数料はどうしても抑える事が出来ませんが
送料については努力次第で落とす事が出来ます。

仕入れ値を交渉して抑える事も重要ですが、コチラの費用を抑えるための活動も
してみては如何でしょうか?

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