商品を100個仕入れてamazonで販売する際、1つのアカウントに
100個納品するよりも2つのアカウントに50個ずつ入れた方が売れ行きが
倍近く増えます。
これは、無在庫でも同様の事が言えます。
カートボックスの取得率がアカウントの数だけ増えますので
単純にアカウントの数に比例して販売数も増えていきます。
今回は、amazonでアカウントを複数持つ方法について
ご紹介をさせて頂きます。
amazonの規約
amazonの規約上では、個人が販売用のアカウントを複数持つ事は
禁止されています。
1人の名義でアカウントを複数持った場合は、規約違反となり
サスペンドされてしまいます。
amazonはクレジットカードの名義や、パソコンのIPアドレスで
同一人物かを見分けていますので、これをかいくぐるのは至難の業です。
その為、同じ個人の名義で複数アカウントを作成する事は控えて頂ければと
思います。
それでは、amazonの規約に違反しない形でアカウントを複数持つ
方法をお伝えしていきます。
amazonの規約に違反しない形で作成する方法
法人名義でアカウントを作成
規約上では、個人であれば1人1個、法人も1法人1個の
アカウントが認められています。
その為、法人を設立すれば、法人の名義のアカウントを
作成する事が出来ます。
合同会社であれば、10万円前後のコストで設立する事が
出来ます。
今後、本格的にビジネスを実践していく様であれば、
会社を設立する事も検討してみて頂ければと思います。
家族名義でアカウントを作成
ご自分の名義で複数のアカウントを作成する事は出来ませんので
両親や兄弟の名義で作成しましょう。
ご家族の名義であれば、比較的に了解も取りやすいので
作りやすいのではないかと思います。
注意点
アカウントの連鎖凍結の可能性
アカウントを作ること自体は、amazonの規約に反していないので
上記のやり方で複数作成する事が出来ます。
しかし、複数作ったアカウントの何れかが規約違反などでサスペンドに
なってしまうと話は別です。
名義、住所、電話番号、パソコンのIPアドレス、クレジットカード情報など
どれかが一致していると、関連づいて連鎖サスペンドになる可能性があります。
ご家族の名義でアカウントを作成する場合は、住所や電話番号などが
一致する可能性がありますので、アカウント作成の際は十分に
注意が必要です。
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