無在庫転売の場合は、注文不良率が悪化しがちです。
amazonのアカウントサスペンド原因としては非常に多い
ものになります。
無在庫転売の場合は、在庫を持たないので在庫リスクは
ゼロになりますが、その分アカウントのリスクにさらされる
事になります。
アカウントが潰れてしまってはビジネスそのものが出来なく
なってしまいますので、ここの部分は非常に重要になってきます。
今回の記事で注文不良率を悪化させないための対策を
ご紹介させていただきますので、是非参考にしてみて下さい。
発送前キャンセル率
商品の注文が入ったにもかかわらず、仕入れが出来ない場合や
商品価格が上がってしまった場合はキャンセルをせざるを得ません。
発送前キャンセル率の目標値は30日以内で2.5%となります。
目標値を達成するために気をつけるべき点は2つあります。
FBA在庫が有る商品だけを出品する
無在庫転売の場合、売上アップのために最も重要な事は
出品数を増やすという事です。
しかし、むやみに増やしすぎると商品が仕入れられないものが
多くなってしまいます。
そのため、仕入れ元のamazonにFBA在庫がある商品だけを
ツールで抜き取るなどして、出品するようにして行きましょう。
価格改定を頻繁に行う
amazonの価格は頻繁に上がったり下がったりを繰り返します。
在庫数も売れたら無くなりますし、セラーが在庫の補充補充をしたら
直ぐに反映されます。
仕入れ元のamazonの価格と在庫数は流動的なので、かなり高い頻度で
価格改定を行う必要があります。
頻度が高ければ高い方が良いですが、1日1回を目安として海外データを
取得して価格改定をするようにして行きましょう。
注文不良率悪化を防ぐ方法
キャンセル、返品にはキチンと応じる
アマゾンは基本的に返品、キャンセルは無条件で応じてくれます。
これは、無在庫セラーにも同様のサービスを求めてきます。
無在庫販売の場合は、受注してからの手配になるので、手配後の
キャンセルは余り応じたくない所です。
しかし、キャンセル・返品は無条件で応じるくらいの対応をしないと、
いずれにしても悪い評価やマーケットプレイス補償の申請に繋がってしまいます。
アカウントの維持を最優先に考えて頂くならば、必ず対応を
するようにして頂ければと思います。
悪い評価を削除する
キチンと対応をしていても、商品に不良が有った場合や
メールのレスが遅い、発送が遅いなど何かにつけてクレームが
入りがちになります。
基本的には、誹謗中傷する内容がある、商品に対するクレーム
個人情報が入っている場合が削除の対象となりますが、
対応不手際などの理由でも
amazonのテクニカルサポート画面から削除依頼を掛ければ
かなり高い確率で悪い評価を削除する事が出来ますので
悪い評価が来たら、必ず削除依頼を掛けるようにしてみて下さい。
カスタマー対応を徹底する
荷物の到着が遅れる、到着した荷物に破損がある等
クレームに繋がる可能性のある事はなるべく早い段階で
お客様に伝えるようにしましょう。
基本的に無在庫セラーが扱う商品は、到着まで2週間程度掛るため
急ぎで欲しいという訳ではありませんが、予定日よりも遅れるとなると
クレームに繋がる事が非常に多いです。
何事も、事前対応が重要ですので、早い段階でお客様に
お伝えするように徹底して頂ければと思います。
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