amazon輸出のすすめ

物販ビジネスではamazonをメインの販売先として使うのが一般的ですが
仕入先と販売先によって【国内転売】【輸出】【輸出】と名前が
異なります。

今回はその中でも『amazon輸出』についてご紹介をさせて頂きます。

輸入は日本国内がターゲットですが、輸出となると数十億人が
ターゲットになります。
マーケットが大きいので、大きな利益を見込めます。

amazonはヨーロッパや中国、オセアニア、南米など15カ国に
進出していますが、利益が出しやすく、参入障壁も高くない
北米に絞ってご紹介をさせて頂きます。

目次

北米以外のアマゾンの参入障壁

アマゾンはいろんな国に進出しているのですべての国で
販売することが可能ですが、そうはうまくいきません。

理由について以下のとおりです。

欧州VAT取得

欧州にはVATという付加価値税がかかります。
これは日本の消費税に近いものです。

欧州VATを取得するためには、各国で課税事業者番号を取得する
必要があります。

この課税事業者番号を簡単に取れれば何も問題ありませんが
40万円前後のコストが掛かってきます。

初心者の方でいきなり40万円のコストを支払うのは
非常にこんなんだと思います。

以前は課税事業者番号なしでも、アマゾンのアカウントを
作ることができましたが、最近では課税事業者番号がなければ
取得できなくなってきました。

そのため、欧州は北米向けで実績をつけてから参入していきましょう。

商品が届かないリスク

輸出の場合は個別での発送がメインとなるため、EMSやSAL便で
発送することが基本となってきます。

SAL便で送る際は書留なしで発送することが多くなってくると思います。
書留なしというのは、追跡番号がつかないことをさします。

商品が届かないとなった場合は、追跡番号が無いので泣き寝入りを
するしかありません。

そのため、インフラが整っていない国への発送となるとリスクが
高まります。

きちんとインフラが整っている北米・ヨーロッパが安心ですが
ヨーロッパは上記で説明したようにVATの絡みがありますので
参入が非常に難しいのが現状です。

有在庫と無在庫

amazonで販売する際は有在庫と無在庫の販売方法があります。

在庫を持つか持たないかの違いですが、大きく違います。

それぞれで、メリットとデメリットがありますが、
商品を在庫として持つには、仕入れ資金が必要になるので
資金がないという方は、無在庫をオススメいたします。

無在庫で資金を作ってから、売れる商品については
在庫を持って販売しても良いかもしれません。

輸出で扱うべきでない商品

FBA出品商品で高利益率で高ランクの商品があると思いますが
それは、注意が必要です。

なぜならば、法令等で規制されているので参入障壁が
高い商品である可能性が非常に高いからです。

主に以下の二つになるのでご注意をいただければと思います。

航空輸送できない商品

主にEMSをはじめとした国際郵便で発送できないものは
すべて扱うべきでないと言えます。

具体的には、爆発物・危険物、生きた動物、麻薬類などが
有ります。

発火製のもの、爆発物、危険物などは航空機事故の原因となりますし
生きた動物や麻薬類はご承知のとおりだと思います。

詳細は、郵便局のHPに記載がありますので、こちらを参照下さい。
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/

許認可が必要な商品

アメリカで販売する際に必要なFDAが代表的ですが、主に医薬品や
化粧品、食品などが対象となります。

FDAとはアメリカ食品医薬品局を指し、上記の商品を販売するには
許認可が必要となります。

上記の機関はできたばかりで法令や規制などもコロコロ変わるため
一度許認可をとっても再度申請が必要になることがシバシバです。

認可を取るにしてもコストと時間が必要となるので個人で参入するには
少々障壁が高いモノになります。

FDAの許認可が必要な商品以外にも利益が取れる商品は沢山ありますので
こちらの商品には手を出さない方が懸命かもしれません。

メーカーの直代理店がある場合

アメリカは並行輸入を法律的に認められていますが、現地に
メーカーや代理店がある場合は権利を主張してくるため、出品差し止めに
なる場合が有ります。

無在庫出品であれば出品を差し止めれば良いのですが、在庫を持つ場合は
出品差し止めをくらったら、日本へ返送するしかありません。

アマゾンの規約を読んでいただくのと、他の出品者が出品していないか
どうかを最初にチェックして頂ければある程度は防げると思います。

出品者が極端に少なく、利益率が高く、ランキングの高い商品は
注意をしてみて下さい。

amazonギフト券を使った割引

単純に利益率を上げつ為の方法として、ギフト券を使っての仕入れが
代表的です。

amazonギフト券は専門で売っているサイトから手軽に購入する事が
出来ます。

ギフト券の割引率はだいたい5~8%なので、ギフト券を使えば
単純に利益率がその分増えますので、使わない手は無いと思います。

ただ、欠点としてはamazonギフト券は現金で購入しないといけないので
資金繰りが悪くなってしまいます。

特に在庫を持つ場合は、回転がどうしても悪くなってしまいますので
資金力がない方は厳しいと思います。

そのため、比較的回転が早い、無在庫輸出に取り組んでいる方には
非常にお薦めです。

アマテン
https://amaten.com/

消費税還付

商品を仕入れる際に、消費税が発生しますが
輸出ビジネスをする際には、個の消費税の支払いの義務は発生しません。

それは、何故かというと消費税は日本で商品やサービスを消費したときに発生する税金です。

そのため、海外に商品を輸出した場合は日本で商品やサービスを
消費したことにならないので、消費税は発生しない事になります。

しかし、この消費税還付は簡単ではありません。

商品を購入する際は、日本で消費することが前提になりますので
どうしても、消費税が掛ってきます。

その為、後で手続きをして消費税を還付してもらう必要が出てきます。

消費税還付をしてもらう場合には、個人事業主登録をするか
法人設立をしたうえで、課税事業者として登録をしないといけないので
少しハードルが高くなります。

しかし、少しハードルが高いですが、上記で説明したamazonギフト券と組み合わせれば
利益ゼロで販売しても利益率が15%出るのでかなりオイシイ
ビジネスであると言えます。

まとめ

アメリカ・カナダは比較的に参入障壁が低い市場なので初心者の方は
まずコチラからトライしてみていただければと思います。

輸出にはその国での許認可が必要な商品や航空輸送できない商品などは
根本的に販売・発送ができないので注意をしてください。

上記の項目だけ注意をして頂ければ、非常に利益の出しやすい市場で
あることは間違いないのでぜひトライしてみてください。

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