Amazon輸入転売で利益を取れる商品のリサーチ方法を解説

Amazonを使った輸入転売ビジネスで稼げるかどうかは仕入れる商品で決まります。

例えば海外の仕入れ先と国内の販売先で価格差が大きく、利益が出そうな商品であっても需要がなければ売れません。

逆に需要がある商品でも出品している人が多ければ価格競争が起こってしまいます。

このように仕入れる商品を間違えると利益が少なかったり、在庫を抱える事になったりします。

しかし逆に考えれば適切な商品を仕入れることが出来れば稼げるということでもあります。

そこで重要となるのが「商品リサーチ」です。

簡単に言いましたが、頭ではわかっていても実践するとなると難しいですよね。

「商品の数が多すぎて仕入れる商品が決まらない…」

「出品している商品が売れない…」

このように悩みを抱えている方も多いかと思います。

しかし今の状況だけで悲観的になる必要はありません。

これから商品リサーチの方法を学んで稼いでいけばよいのです。

闇雲に探すのではなく、効率の良いリサーチをすることで利益を取れる商品が見つかりやすくなります。

商品リサーチには様々な方法があります。

まずはその種類を知り、視野を広げてみましょう。

例えば、商品リサーチをする時に

・キーワードで商品を検索する

・ランキングから商品を探す

という方法を用いる方は多いと思います。

そこから「セラーリサーチ」という新たなリサーチ方法に繋げることで可能性が広がります。

この記事では利益を取れる商品のリサーチ方法を解説していくので

仕入れる商品が決まらず前に進まない

在庫を抱えるのが怖い

このような方もぜひ参考にしてみて下さい。

そして実践してみることが大切です。

まずは少しずつ仕入れを行い、コツを掴んでみましょう。

 

目次

Amazon輸入でのリサーチのポイント

Amazon輸入で仕入れるべき商品は

・利益を見込める

・需要がある

・競合相手が少ない

以上の条件を満たしているのが理想的です。

輸入した商品が売れたとしても利益が出なければ意味がありませんよね。

そのため、仕入れ先と販売先で価格を比較した時に販売先の方が価格が高い物を選ぶ必要があります。

ただし海外から商品を輸入するときには送料や関税など、商品代金以外で掛かる費用が多いので注意しましょう。

また、利益を見込める商品を見つけたからといってすぐに飛びついてはいけません。

その商品が実際に売れなければ利益にならないからです。

つまり出品した商品を買いたいと思う人がいなければ意味がありません。

販売先のAmazonで過去にその商品が売れた実績があるか調べることも重要です。

Amazonではランキングの変動を見れば商品が売れ行きを把握することが出来ます。

モノサーチというサイト使うとランキンググラフを見ることができるので活用してみましょう。

さて、価格差があって尚且つ需要がある商品であれば稼げそうな気がしますよね。

しかしその商品を大勢の人が出品していた場合には自分の商品が売れにくくなったり、価格競争が起こって利益が減ってしまう事もあります。

需要に対して供給が多いという状況にならないように注意が必要です。

利益の取れる商品を見つけるために、以上のことを意識して商品リサーチを行うようにしましょう。

 

Amazon輸入での商品のリサーチの方法

商品リサーチの方法はいくつかありますがそれぞれに関連性があります。

キーワード検索を使ったリサーチを基本としてそれぞれに派生させていくという形です。

今回はイメージしやすいように「加湿器」を例にして解説をしていきます。

それでは順を追って見ていきましょう。

 

キーワードによるリサーチ

まずはキーワードで検索して輸入できそうな商品に目星を付けることから始まります。

実際に輸入転売されているものを見つけてみましょう。

Amazonで「輸入」や「並行輸入」といったキーワードを使うと実際に販売されている輸入転売品が見つかります。

例えば

・「加湿器 並行輸入」

と検索すれば海外から輸入された加湿器を見つけることが出来ます。

さらにレビューの評価順で並べかえをすれば需要のある商品を見つけやすくなります。

実際に並べ替えてみるとVICKSという加湿器が上位5件に表示される結果となりました。

このように商品そのものだけでなく、人気のあるメーカーやブランドにも目を向けることも重要です。

リサーチで輸入できそうな商品を見つけたらそれを海外のAmazonなどで出品されているかを調べましょう。

Amazonでは商品ごとに「ASINコード」という識別番号のようなものが付けられています。

これは商品ページの「登録情報」に記載されています。

このASINコードをアメリカ版Amazonである「Amazon.com」の検索欄にコピーして検索してみましょう。

すると日本のAmazonの商品と同じものが表示されます。

ASINコードで商品が表示されない場合には商品名を英語で検索するか、後述する画像検索リサーチを使うようにして下さい。

 

セラーリサーチ

輸入に向いていそうな商品を一つ見つけることが出来たらその商品の出品者を確認します。

出品者から他の商品を辿り、仕入れる商品を探すという方法です。

既にAmazon輸入で稼いでいる人が出品している商品は利益を取れるものである可能性が高いです。

・購入者からの評価が高い

・価格設定が適切

・規約違反の商品を扱っていない

このような基準から参考にする出品者を選ぶのが良いでしょう。

今回は先程の検索結果の一番上にあった

・VICKS スチーム式加湿器 V105SG [並行輸入品]

という商品の出品者を確認してみます。

商品ページを見ると価格の下に「新規の出品:10」という表示があります。

これは出品者が10人いるということです。

ここからそれぞれの出品者と出品価格を一覧で表示することができます。

最安値→2,520円+送料500円

最高値→9,980円

というように販売価格にかなりの差がありました。

さらに最安値の出品者を見ると12ヶ月間の評価数が4,638件と多いのにも関わらず、高評価が91%と高めです。

一方で最高値の出品者を見ると評価数が9件で、高評価が67%とあまり高くありません。

この場合、価格設定や評価を考えれば最安値の出品者を参考にするのが良いと言えます。

 

レコメンドリサーチ

レコメンドとは「推薦」という意味です。

Amazonでは商品ページを開いた時に

・「よく一緒に購入されている商品」

・「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」

・「この商品を買った人はこんな商品も買っています」

というように関連する商品も一緒に表示してくれます。

これを参考にすることで仕入れの幅が広がります。

例えば加湿器と一緒に購入されている商品として

・加湿器を洗浄するリフレッシュ液

が表示されています。

加湿器に需要があるということは必然的に洗浄液の需要も高まるということです。

このように関連商品を次々と見ていくことで連想ゲームのように商品リサーチをしていくことが可能です。

 

画像検索リサーチ

Googleの画像検索を使うことでASINコードを入力しても見つけられなかった商品を探すことが可能です。

ブラウザは「Google Chrome」を使用します。

やり方は商品画像の上で右クリックをすると表示される「Googleで画像を検索する」を選択するだけです。

こうすると同じ画像が検索結果に表示されます。

しかし、この中から「Amazon.com」のページを探すのは大変ですよね。

実はGoogleには便利な検索機能があります。

・「site:」+「ドメイン」

このように検索することで入力したドメイン内に絞って検索することができます。

例えば画像検索結果を「Amazon.com」で絞り込みをしたい場合には

・「site:amazon.com」

と追加で入力すればOKです。

この方法を使えばAmazonだけでなく、ebayなどでも検索が可能となるので活用してみて下さい。

 

主な仕入れ先

Amazon輸入転売では販売先と仕入れ先の両方で比較して価格差のある商品を見つけなければなりません。

仕入れる商品が決まったら海外の仕入れ先の中から最安値を調べましょう。

仕入れ額をなるべく抑える事も利益に繋がる重要な要素です。

それでは主な仕入れ先をそれぞれ見ていきましょう。

 

海外Amazon

仕入れ先に海外のAmazonを使うと商品リサーチがやりやすいです。

ASINコードで検索することで同じ商品を簡単に見つけられるためです。

まずは「Amazon.com」を使うのが良いと思います。

Amazon.com

使い方は日本のAmazonと同じですし、Googleの機能でページの全てを翻訳することもできるのであまり悩まずに商品リサーチをすることができるでしょう。

ただし輸入転売のライバルも多いデメリットもあります。

その為、慣れてきたらヨーロッパなど各国のAmazonを使うと良いでしょう。

仕入れの商品の幅も広がるのでおすすめです。

日本では珍しい商品が見つかるかもしれません。

 

ebay

ebayは世界規模のオークションサイトということもあり、様々な種類の商品が出品されています。

ebay

また、Amazonよりも安く仕入れられる商品も多くあります。

先にebayで商品リサーチをすることでまだ日本で誰も輸入していない商品を見つけることができるかもしれません。

競合相手が居なければ高値で売れる可能性も高まります。

ただしその場合には需要があるかどうかの判断が難しいのでギャンブル性の高い方法とも
いえるでしょう。

仕入れる商品の見極めがより一層大切になってきます。

 

海外ネットショップ

Amazonやebayなど、有名なサイト以外にも数多くのネットショップがあります。

商品名を英語で検索することで見つけることができます。

まずは海外Amazonで見つけ、英語表記の商品名をコピーするのが簡単です。

日本では無名のショップが多いので仕入れのライバルが少ない可能性も高いのがメリットです。

しかし詐欺目的の危険なショップがあったりするので注意が必要です。

見つけたショップ名を検索してみるのも良いかもしれません。

日本語で使い方を解説しているサイトが見つかることもあるからです。

しかし100%安全というわけでもないので、心配な方はAmazonやebayを使うようにしましょう。

 

ツールを使った商品リサーチについて

Amazon輸入転売の効率を上げるために様々なツールが存在します。

無料で使えるツールとして

FBA料金シミュレーター

モノレート

Camel Camel Camel

というサイトがあります。

「FBA料金シミュレーター」は商品を選び「商品代金」と「発送までに掛かる諸費用」を入力するだけで自動で手数料の計算をしてくれるツールです。

輸入転売の場合には

・(FBA料金シミュレーターで算出された金額)-(仕入額)

これが利益となるので仕入れの時の参考にしましょう。

「モノレート」は商品ごとにAmazon内でのランキングの変動や出品者数などを調べることができます。

ランキングに変動があるのは商品が購入されたときだけなので、商品の需要を把握するのに役立ちます。

「Camel Camel Camel」はアメリカのAmazonにある商品を登録しておくと、その商品の価格が下がった時に通知をしてくれるツールです。

仕入れ時を見逃さないようにできるので気になる商品があれば登録しておくのが良いでしょう。

以上3つのツールはいつでも使えるようにブックマークをしておくと便利です。

一方で有料で使えるツールは商品リサーチだけでなく、価格改定など出品後に役立つ機能が備わっているものも多いです。

作業が楽になるのでおすすめではありますが、輸入転売で安定した利益を出せるようになるまでは無料ツールを使った商品リサーチをおすすめします。

 

商品リサーチで最も重要なこと

この記事で解説した方法で商品リサーチを行えば利益を取れる商品がきっと見つかります。

ただし、見つけるには根気が必要になるかもしれません。

例えるなら当たりくじが出るまで箱の中からくじを引き続けるといったイメージです。

続ければ続けるほどくじは少なくなっていきます。

当たりを引けるその時まで頑張りましょう。

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