Amazonでは出品する際に事前の審査が必要なカテゴリーがありました。
出品できるセラーが限られていたのです。
ですが、2017年の後半にそれらのカテゴリーの出品制限はほぼ無くなりました。
全てのカテゴリーの出品制限が解除されたわけではありません。
しかし、このことで国内Amazonでのカテゴリー申請が不要なジャンルが増えました。
Amazon輸出も同じような流れになるかは現時点では不透明です。
しかし、もしカテゴリー申請が不要になることで出品できる商品ジャンルが増えるのはメリットになります。
リサーチする商品の幅も増えて販売できる商品数も多くなります。
こちらの記事では国内Amazonの動きから輸出実践者にどんな影響があるのかをまとめていきます。
Amazonのカテゴリー申請が不要になった
これまではいくつかのカテゴリーで出品制限がありました。
本当に商品の仕入れを行っているのか、扱っているのかを事前に審査を受ける必要があったのです。
しかし、2017年の秋ごろにはそのカテゴリー申請が不要になったカテゴリーが増えました。
ドラッグストア
ビューティー
ペット用品
食品&飲料
お酒
これらのカテゴリー申請が不要になりました。
輸出の場合も同じことが言えるか?
先述したカテゴリー申請が不要になったカテゴリーに関してはAmazon輸出を行う場合も同じなのか。
これに関しては日本と海外は別の仕組みになります。
海外Amazonで出品制限があるカテゴリーと国内のそれとは違います。
それはその国の法律や存在しているメーカー、代理店の仕組みなども違う為です。
国が変わればルールが変わる為、日本とアメリカ、ヨーロッパそれぞれの国でのAmazonのルールに合わせる必要があります。
カテゴリー申請の審査基準は変わる
カテゴリー申請の審査基準や出品規制の対象となるカテゴリーはその都度変わります。
これは、Amazon側がユーザーに対してより質の高いサービスを提供しようとしているからです。
そして、その国の法律などのルールに最も適した形での商品の販売形態を提供している為です。
ですので、今は出品制限がされていないカテゴリーでも、将来的に出品の制限が掛かる可能性はあります。
その逆のパターンもあり得ます。
Amazon内で商品を販売する全てのセラーはそのルールに順応していく必要があります。
ライバルセラーにも同じことが言える
プラットフォームのルールが変わると、利益が一時的に落ちる可能性があります。
それまでは何の問題も無く出品出来ていたものが、1ヶ月後には出品出来ないカテゴリーになっている可能性があります。
それらの商品があなたの収益の大部分を占めているカテゴリーだった場合は利益を大きく落としてしまうでしょう。
その為にも、一つの売れ筋商品や得意のカテゴリーに頼ることの無い出品をしていく必要があります。
もし、今カテゴリー申請を行わずに済むカテゴリーばかりに出品しているようであれば、少しずつでも良いので出品するカテゴリーを増やしていきましょう。
また、この状況はライバルセラーも一緒ですので、なるべくライバルセラーとの差が開かないようにしていくことが重要です。
まとめ
カテゴリー申請に関しての審査基準や出品制限に関するルールはその都度変更されていきます。
Amazon輸出に関わらず、そのプラットフォームの仕組みの変更に関しては、最新情報を受け取れるようにしておきましょう。
Amazonから送信されるセラー向けのメールやその他の情報サイトは定期的に目を通すようにしましょう!
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