Amazon輸出の日本国内の実践者がどんどん増えている中で、Amazon側も本格的な越境ECのサポートをし始めています。
Amazonが保有するプラットフォームとしての市場規模を利用して、世界で11ヶ国でアマゾンマーケットプレイスが展開しています。
日本にいながら世界のAmazonを売り場として商品を販売出来るのです。
そのうち、現在日本からはアメリカのAmazon.comへの出品者が多く、個人の副業として開始しても利益が100万円を超える販売者も存在します。
今後、Amazonというプラットフォームを利用するのであれば、グローバルセリングサービスは外せない注目の的になります。
Amazonのグローバルセリングで利益をあげる!
現在、Amazonでは日本国内のEC事業者に対して、グローバルセリングに関してのサポートを行っています。
数年前から個人事業主によるAmazon.comへの商品の出品・販売は行われていました。
今回のグローバルセリングチームの発足によって、Amazon.comへの輸出のサポートが補強された状態だと言えます。
また、Amazon.comへの出品のみならず、同じ北米のカナダへの出品も可能ですし、イギリス、フランス、イタリアなどの欧州各国への輸出も円滑になります。
実際のところ、日本に居ながら会社員の副業で海外への輸出を行って稼ぐ人が増え続けており、オーストラリアなどのAmazonが新規に市場を展開しているマーケットプレイスでビジネスを行っている個人の方もいらっしゃいます。
今後もAmazonに集まっているあらゆるデータを活用したEC事業者、セラーに対してのサポートは手厚くなっていくと思われます。
Amazon.comの市場は日本の9倍の市場
アメリカAmazon(Amazon.com)の市場規模は日本の市場の約9倍と言われています。
つまり、単純に考えれば、同じ商品を同じ価格で販売したとしても、アメリカでは日本の約9倍の人の目に触れる可能性があるということです。
市場を変えただけで商品の流通が増えることはAmazonとしても歓迎すべきことです。
その分の手数料収入が増えたり、集まるデータが増えたりするわけですからね。
出品っ者であっても、購入者であってもプラットフォームに集まる人は多ければ多いほど良いのです。
日本に住んで、日本で在庫を抱えていたとしても、Amazon.comで日本のAmazonと同様に商品を販売することが出来れば、確実に利益をあげれる可能性も高くなります。
日本のAmaoznと同様のサービスを利用出来る
Amazonのグローバルセリングサービスでは、日本のAmazonに商品を出品する際と同様のサービスを受けることが出来ます。
商品が販売出来た場合に支払う手数料も、日本とアメリカではさほど変わりはありません。
商品を出品する際のSKU、ASINなどの仕組みも一緒で、個人の副業で行う場合にも障壁が無いような仕組みになっています。
さらに言えば、インポーターの利用を介すことでFBAの利用も出来る為、梱包・発送に関しても、日本とほぼ一緒の作業工程で商品を販売することが出来ます。
Amazon.comなら出品者としての登録も簡単
海外Amazonで商品を出品するには、その国でのAmazonのセラーアカウントが必要になります。
既に日本のAmazonで商品の販売を行っていたとしても、別のアカウントが必要となります。
ただし、登録自体はかなり簡単です。
アカウントの登録に必要なもの
セラーとして登録する為に必要な情報は下記になります。
・出品者のフルネーム
・住所、電話番号等の基本情報
・クレジットカード情報と有効期限
・クレジットカードの請求先住所
・メールアドレス
・Amazonからの売り上げ受取り用の口座
売上を受け取る口座に関しては注意が必要です。
Amazonからの売上の振込はその国の通貨で行われるからです。
つまり、米国Amazonでの売上は『ドル』で振り込まれる形になります。
日本の銀行口座では受け取ることが出来ません。
しかし、Payoneerというサービスを利用すれば問題ありません。
Payoneerの口座を開設しておけば、アメリカのみならず、カナダドルやオーストラリア、ヨーロッパ各国の通貨も振込を受け取ることが出来ます。
アカウントの詳しい登録方法に関しては下記の記事をご覧ください。
越境ECが拡大していく!
現在は日本からアメリカへの輸出が最も多い状態だとは思いますが、Amazonのグローバルセリングサービスは現時点で世界の11ヶ国に展開されています。
日本側でのサポートもこれからもっと拡充していくとなると、アメリカ以外の中国やヨーロッパ、オーストラリアなどの国々への個人による輸出も活発化していくことになると思います。
さらにインドなど経済発展が著しい国においてもAmazonの市場が拡大されていくことになります。
最新の情報がどんどん更新されていきますので取り残されないようにしていきたいですね!
最後までご覧頂き有難うございます!
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