Amazon輸出をビジネスとして行う場合はでは必ず商品の仕入れを行わなければいけません。
商品を仕入れる場合はその為の資金が必要になります。
「資金って言ってもどれくらい必要なの?」
そう思われる方もいらっしゃいますよね。
FBA販売を行う場合と無在庫販売を行う場合とでは利益率は変わってきますが、
1ヶ月におおよそ20万円ぐらいの利益を得るのであれば少なくとも100万円の資金が必要になります。
これは会社員をしながら副業で行う場合でも、Amazon輸出で起業する場合でも同じです。
この資金が無い場合はAmazon輸出だけではなく、転売ビジネス自体を副業として行うことは出来ません。
ただし、初期に必要な資金を集める方法もあります。
こちらの記事では、Amazon輸出に必要な資金の考え方と、その資金を集める方法についてまとめていきます。
これからAmazon輸出を始めたいと思っている方で資金について気になっている方はぜひご覧ください。
Amazon輸出を始めるのに必要な資金
Amazon輸出に始めるには最低でも100万円程の資金が必要になります。
例えば、利益率が20%確保できると仮定します。
この場合、月に100万円の売り上げをあげれば利益は20万円です。
売上 = 100万円
利益 = 20万円
ということは、残りの80万円を仕入れや諸経費に使っているということです。
80万円を使って20万円を得ているということです。
これが利益率が下がれば同じ20万円を手に入れる為に必要な資金はもっと必要になりますし、
利益率が上がれば資金が少なくても良いということになります。
利益率は商品毎に異なる為、必ず毎月上下します。
それを考えると、余裕を持って100万円程の資金が必要ではないかと思います。
資金を集める方法
この初期に必要な資金が無くても、いくつかの方法で資金を集めることが出来ます。
もし資金が足りないという方や、もっと多くの利益を得たいという方は、資金を増やすことを考えましょう。
不用品を売る
あなたの自宅には「使っていないけど置いてあるモノ」はありませんか。
それらを試しにネットで販売してみましょう。
・メルカリ
・ヤフオク
・国内Amazon
など、あなたが使っていた物の中で今使っていない不用品をネットで売るのです。
「こんな物が売れるのかぁ」
というものも意外に売れていきます。
クレジットカードを枠を使う
Amazon輸出の実践者が多いのは、現金の資金が足りなくてもクレジットカードの枠を使うことが出来るからです。
例えば、クレジットカードの利用の締め日が月末で支払日が翌月27日のカードを持っている場合、
商品を仕入れてからカードの支払日までに最大で58日の猶予期間を持つことが出来ます。
分かりやすい例)
1月1日にネットショップで仕入れにクレジットカードを使用
1月10日に出品
1月15日に販売
という流れをとれた場合、Amazonからの売上金の入金がクレジットカードの支払日の前に来ます。
これを継続して行うことが出来れば、手元に現金が無くても商品の仕入れが出来るのです。
現時点でクレジットカードをお持ちの方でも下記の記事をご覧頂ければ、Amazon輸出におすすめのクレジットカードが分かります。
大量に仕入れを行う為、ポイントやマイルが貯まりやすいクレジットカードを使うのがおすすめです。
融資を受ける
もし事業としてAmazon輸出を行っていくようであれば、金融機関からの融資を受けることで資金を確保出来ます。
融資には様々な種類がありますが、そのほとんどの場合は金融機関での審査が必要になります。
事業計画書などの作成を行えば融資の審査をしてもらうこと自体は可能です。
近くの銀行であったり、信用金庫の方に話をうかがってみるのも良いと思います。
アルバイトで稼ぐ
「お金を稼ぐ」という意味ではアルバイトもその選択肢のうちの一つです。
ネットビジネスもアルバイトも同じ「お金を稼ぐ手段」です。
異なるのはレバレッジの効き方です。
アルバイトは働いた時間に応じてお給料をもらえます。
Amazon輸出は売れる商品が見つかれば、同じ時間を使ったとしても稼げる額は増えていく可能性があります。
もし資金が無いのであれば、まずは確実に稼げる方法で資金を集めてレバレッジがかかる方法でお金を増やすことを考えましょう。
Amazon輸出を行う際のリスクの考え方
Amazon輸出は正しい方法で行えば稼ぐことが出来ます。
ただし、資金に関しては余裕を持って考えることが必要です。
今月仕入れたものが今月に売れ無い場合あります。
もし全ての仕入れをクレジットカードで行う場合には商品の回転率も考えなければいけないということです。
100万円のクレジットカードの枠を1ヶ月で使い切った場合、その月に全ての商品を売り切った場合には問題ありません。
しかし、そうはならない場合があるということを念頭に置いて資金管理をしていきましょう。
最後までご覧頂きまして有難うございました!
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