Amazon輸出 FBA利用の時の販売手数料の調べ方

Amazon輸出利用時の販売手数料について

Amazon輸出でFBA利用時の販売手数料の調べ方をご紹介します。

販売手数料を正確に把握することで利益計算に間違いがなくなります

FBAのメリット、デメリットも併せて記載するのでそれを把握した上で販売を行っていきましょう。

そして最後にFBA手数料を下げる方法としてSmall and Lightプログラムについて説明します。

Amazon輸出を行って商品を販売していく上では、必須の知識になりますので、最後までご覧ください。

目次

Amazon輸出 FBA利用時の販売手数料はいくら?

FBAを利用して販売を行う際にかかる費用は大きく分けて3つあります。

1.販売手数料

2.FBA発送手数料

3.保管費用

販売手数料は商品カテゴリや商品単価によって変わります。

Amazon出品サービスの手数料

大体8-15%となっております。

一覧表ではあくまでも参考程度しかわからないので、ざっくり把握する程度でも構いません。

商品ごとの正確な計算方法は後ほど紹介します。

FBA発送手数料は売れた商品をお客様へ届けるためのAmazonの出荷手数料となり、人件費や送料が含まれた費用となります。

商品の大きさ、重さによって変わります。

保管費用はFBA倉庫に商品を保管している期間によって課金されます。

これはAmazon倉庫をどれくらいの割合で占めるかによって変わるので、商品の大きさ(体積)で費用が異なります。

販売に関しての手数料は、販売手数料とFBA発送手数料の2点が関係してきます。

こちらはFBA料金シミュレーターを使用することで商品ごとに正確に計算することができます。

販売手数料の調べ方

Amazon輸出でFBAを利用し販売時に発生する費用はFBA料金シミュレーターを利用することで正確にわかります。

FBA料金シミュレーター

検索窓に販売予定のASINを入れて商品を検索します。

するとAmazonに登録されている商品データが表示されます。

あとは、「Amazon Fulfillment」の欄の販売予定金額、「Item Price」の金額をドルで入力して完了です。

商品カテゴリごとに販売手数料が決まっているとはいえ、少々複雑なので仕入れ予定の商品は必ずこのFBA料金シミュレーターで調べましょう。

 

FBAのメリット・デメリット

Amazon輸出FBAにおいてFBAを利用して販売を行うメリット・デメリットについて説明します。

Amazonで販売を行う方法としてFBAを利用して販売する方法以外に、自社で発送を行う方法があります。

自社で発送を行う場合、販売先がAmazon.comなので当然国際発送となります。

 

メリット

 

納品後の手間暇がかからない

プライム商品として販売される

 

大きくこの2つのメリットがあり、Amazon輸出での利益に大きくかかわってきます。

1つ目のメリットである納品後の手間暇がかからないという点は、ビジネスとして非常に取り組みやすいです。

Amazon.comに納品さえ済ませてしまえばあとは自動でAmazonが出荷から入金まで行ってくれます。

なので、副業でAmazon輸出を行う方にとっては限られた時間を利益を出す動きに有効活用できます。

また精神的に負担になりやすい、カスタマー対応がほとんどないということは非常に魅力的です。

2つ目のプライム商品として販売されることのメリットは、購入者にとってもメリットがあります。

在庫切れや配送遅延の心配もなく、さらにお急ぎ便もあるので購入者にとっては安心して購入することができます。

プライム商品は自社出荷商品よりも優遇されるので、カートボックスを取得しやすいです。

このカートボックスというのは、どういうことかというと、Amazonは一つの商品に対して、原則1つの商品ページとなります。

ちなみに楽天やヤフーショッピングは各店舗で商品ページが存在します。
検索して複数店舗が出てくるのはそのためです。

商品ページが1つしかないので、複数販売者がいる場合はこの1つの商品ページで競合が起きるのですが、自分の販売店が商品ページで表示されていることをカートボックスを取得している状態といいます。

プライム商品だとこのカートボックスへの表示が優遇されるので有利ということになります。

Amazonで買い物をする人はこういったことを知らずに商品を買う人も多く、カートボックスを取得しているかどうかで売上が大きく変わります。

 

デメリット

 

FBAだからというようなデメリットはメリットと比較したときにほとんどないといってもいいくらいです。

デメリットはFBAに限ったことではありませんが、以下のようなことがあります。

1つ目は、競合性です。
FBAや自社出荷ということに限らず、Amazonで販売を行う上で避けられない問題です。

先に説明した通り、商品ページが一つと決められているため、同一商品に対してのアプローチがほぼすべての店舗で同じになってしまいます。

そのため独自の商品ページ、商品説明やサービスという差が出せないので必然的に価格勝負となってしまうことが非常に多いです。

2つ目は在庫リスクです。

これはFBAに限らず在庫を抱えて販売を行う物販全般に言えることですが、アメリカに在庫商品を抱えるということになるので、在庫処分がしづらかったり、別の手段で販売をしようとするのが難しいということがあります。

3つ目だけはFBAに限ったことですが、単価の安い商品の利益が出づらいということがあります。
販売手数料を計算すると思ったより利益にならないということがあります。

しかし、こちらについては解決方法もご紹介します。

 

FBA手数料を下げる方法

 

FBAでかかる手数料を下げられる方法が一つあります。

それは「FBA Small and Light」です。
日本では小型軽量商品プログラムといいます。

簡単に言うと、単価が安く、商品が小さく軽く、月間販売数が多い商品のFBA発送手数料が安くなるということです。

こちらは日本のページですが、まずは内容を把握するうえではこちらを一度お読みいただくのが良いと思います。

FBA小型・軽量商品プログラム

そのあとにAmazon.comの以下のページを読んでいただくと内容がより分かりやすく、基準もわかるかと思います。

FBA Small and Light

対象商品についての定義は以下の通りとなります。

・重さ:15オンス以下(約425 g以下)

・大きさ:16 x 9 x 4 インチ以下(40.64 cm×22.86 cm×10.16 cm以下)

・販売価格:$15.00以下

そして納品時の注意として、以下の点があります。

・SKUごとに最低24個納品する必要がある。

・透明な袋にSKU事にまとめて袋の中の数量を明記する必要がある

(袋は複数に別れても問題ありません)

 

こののサービスを知らなかった方は、今まで利益が出ないと思っていた商品の見直しをした方がいいかもしれません。

リサーチの幅は今までよりも広がったと思います。

Amazonの手数料はAmazon輸出FBAで販売を行っていくうえで非常に重要なので是非参考にしてください。

 

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