メルカリの無在庫転売を既に実践されている方や、これから参入を考えてる方も、今後のメルカリ無在庫転売が稼げるのか、規制がどうなるのか気になっていると思います。
「以前、稼げてたけど、まだ稼げるの?」
「ライバルが少ない今がチャンスなのでは?」
と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1.メルカリを使って無在庫で出品
2.利用者に購入された商品をAmazonで仕入れる
3.Amazonとの価格差で利益を出す
というように、メルカリでの無在庫転売はノーリスクで出来る転売方法として話題になりましたが、それを受けたメルカリ側の規制が厳しくなり、今では販売の一時停止、最悪の場合、アカウントの停止というリスクを伴うようになりました。
なので、無在庫転売をされていた方がメルカリからヤフオクに流れているのが現状です。
しかし、メルカリでの無在庫転売が稼げなくなってしまったと諦める必要はありません。
メルカリの無在庫転売は今でも稼ぐことが出来るビジネスです。
メルカリの規制をしっかりと理解し、規制に対する対策を講じていればリスクを最小限に抑え、無在庫転売をすることができます。
・メルカリの無在庫転売で稼げなくなった方
・これからメルカリの無在庫転売に参入を考えている方
こういった方はぜひこちらの記事をご覧ください。
メルカリの無在庫転売に対する、2019年最新版の規制内容とその対策方法を理解することで、メルカリ無在庫転売での稼ぎ方が分かりますよ。
メルカリ無在庫転売の2019年最新の規制内容
メルカリの無在庫転売に対する規制内容は、他のフリマサイトに比べると大変厳しいです。
以前、メルカリ内で無在庫転売が流行したこともあり、特に厳しくなっています。
数年前には、無在庫転売をしていると疑われたアカウントが、一斉に停止されたという事案もありました。
まずは、規制に反してのペナルティを防ぐために、2019年今現在の規制内容をしっかりと理解しましょう。
無在庫転売自体がNG
メルカリでは、無在庫転売が流行した後、無在庫転売自体をNGとする規制を発表しました。
元々、個人間売買を目的に作られている為、業者の介入にも厳しく、明らかな転売を疑われるとアカウント停止になります。
その為、メルカリは出品者の手元に商品がある状態で出品することを唱えています。
対策もせず、無在庫転売を始めるのはおすすめしません。
複数のアカウント所有がしにくい
メルカリの利用規約では、個人が複数のアカウントを作れないようになっています。
以前はヤフオクを通して、業者からアカウントを購入する方法もあったようですが、業者が摘発された為、2019年現在では出来ないようです。
家族や知人からアカウントを借りることもできます。
しかし、借りたアカウントが停止になってしまうと、停止になったアカウントの名義では今後アカウントを作成することは出来ません。
例え家族であっても、借りた相手が一生使えなくなってしまうリスクを考えると、アカウントを借りての無在庫転売はしない方がいいでしょう。
ツールによる大量出品の締め出し
現在、ツールを使っての大量出品は出来ません。
以前は専用のツールを使うことで、数時間置きに出品と再出品を繰り返し、メルカリの検索上位に商品を出品し続ける方法がありました。
しかし、一般の方が出品している商品が次々と検索から外れていき、売れにくいという問題になった為、1日に出品できる数が限られています。
その数ははっきりと明記されていませんが、15~20品を超える出品をすると、出品停止処分となり、出品しても検索結果に出てこないというペナルティが課せられます。
1日の出品数には気を付けましょう。
AmazonのFBAを利用すると通報される
AmazonのFBAを利用しての無在庫転売は通報される可能性が高まります。
通報される理由として、
・Amazonから直接発送されている為、Amazonの箱で届く
・箱の中にAmazonの領収書が入っている
これらが挙げられます。
購入者全員が通報するわけではありませんが、Amazonの箱で届くだけで通報するユーザーもいますので、AmazonのFBAを利用しての無在庫転売はおすすめしません。
また、2019年現在ではAIも導入されているので、
・プロフ
・商品紹介
・取引メッセージ
これらのやり取りの中に「Amazonから~」などの文言があると検知され、即処分対象になるので気を付けましょう。
出品制限されることがある
1日辺りの出品数が一定量を超えると、出品制限をされることがあります。
明確な数は無い為、加減が難しいですが、例えツールを使ってなくても出品し過ぎてしまえば出品停止処分の可能性があります。
更に、2019年現在では出品数による制限だけでなく、海外への発送、海外からの発送といった海外からの利用も制限されています。
出品停止のペナルティが課せられると、約1週間から10日程度出品が出来なくなってしまいます。
単純な出品数ではなく、検索上位を狙った再出品も出品数に含まれるので、気を付けましょう。
厳しくなる規制への対策
規制は厳しくなっていますが、それに対する対策もあります。
ここまで、メルカリの厳しくなっている規制について話してきましたが、メルカリの無在庫転売が出来なくなったわけではありません。
規制を理解した上で、その対策が分かれば、メルカリでも無在庫転売を始めることが出来ます。
これから紹介していく対策を踏まえて、実践していきましょう。
Amazonの納品書を入れない
購入者に発送する箱には、Amazonの納品書を入れないようにしましょう。
Amazonで購入したものには、箱の中に納品書が入っています。
メルカリでは、Amazonの仕入れ値よりも高値で転売しているはずなので、購入者がアマゾンの納品書に気づいてしまうと、ほぼ確実に通報されてしまいます。
事前に防ぐためにも、アマゾンで購入の際には「プレゼント用」として、箱の中に納品書を入れないという注文も一緒にしましょう。
確実に仕入れられる商品のみを仕入れる
無在庫転売をする際は、確実に仕入れられる商品のみ出品しましょう。
メルカリの無在庫転売で注意しなければいけないのが、購入されていざ仕入れようとした時に在庫が無いということです。
出品しているのに、在庫切れとなると、ユーザーから無在庫転売を疑われる可能性が高くなります。
在庫を確認してから出品することはもちろんですが、もしもの時を考え、商品紹介のページに購入ボタンを押す前の事前連絡を促す文言を付けることで在庫切れを防ぐことが出来ます。
繰り返し販売するものは商品写真を撮影する
繰り返し販売するものの商品写真を、実際に写真を撮影するか、どこからか画像を探してきて貼り付けましょう。
Amazonの商品ページからコピペする方もいますが、Amazonの商品ページからコピペしてきた画像を利用していると、業者と認識され、アカウント停止に繋がるリスクが高まります。
面倒ではありますが、アカウント停止を防ぐためにも必要な作業です。
商品説明はオリジナルのものを使用
上記の商品写真と同様で、商品説明もオリジナルのものを考えましょう。
サイズや色といった説明はそのままでもいいかもしれませんが、Amazonからの仕入れを疑われない為にも、文脈や語尾を変えるといったオリジナルの商品説明をすることが大事です。
出品してしまうと商品説明はコピペが出来なくなるので、繰り返し出品するものについては、スマホのメモ等に説明文を保存しておくことをおすすめします。
手動で出品する
規制によりツールの使用は取り締まりに引っかかる可能性が高い為、面倒ではありますが、全て手動で出品するようにしましょう。
上記の商品写真や説明文の対策を踏まえ、作ったオリジナルの説明文は繰り返し使うためにメモに残しておくなど、少しでも効率を上げる為の努力が必要です。
まとめ
規制をしっかりと理解し、その対策を講じれば、現在のメルカリでも無在庫転売で稼ぐことが出来ます。
しかし、規制が厳しくなっている今、対策が出来ていればノーリスクで無在庫転売が出来るというわけではないので、「ぜひ、やりましょう!」と言うことは出来ません。
最小限と言えど、アカウント停止などのリスクがあることを踏まえて、参入したい方は取り組んでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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