転売を実践する方の中には無在庫転売に取り組まれている方もいらっしゃいますよね。
ノーリスクで稼げる手法ではありますが、
「無在庫転売やってるけど稼げない…」
「本当にこのままやってて稼げるようになるのかな?」
というように、思うように利益を挙げられていない方もいらっしゃいますよね。
稼げていない方にはその理由が必ずあります。
Amazon、ヤフオク、メルカリなどの大手のプラットフォームを利用して商品を多く出品・販売すれば稼げるのが無在庫転売というビジネスです。
それでも稼げていない場合はその理由を理解し、対策を行うことで稼げるようになっていきます。
ネット上で需要のある商品をリサーチして、出品し、購入されたら商品を仕入れる。
リスクを取ることなく安全に稼いでいける為、転売実践者は必ず取り入れたい手法です。
・無在庫転売でなかなか利益をあげられていない方
・もっと稼ぎたいと思っている方
・無在庫転売の手法自体に半信半疑で取り組まれている方
こういった方はこちらの記事を読んで頂ければ稼げない理由が分かります。
BASEなどのネットショップ構築の為のプラットフォームを活用すれば、さらに販路が広がっていきます。
ぜひともこの機会にあなたが稼げない原因を理解して、確実に稼げるようになっていきましょう!
無在庫転売で稼げない人の特徴
無在庫転売で稼げない人には必ずその理由があります。
稼げない人の特徴を掴んで、その部分に対策を講じていけば、間違いなく稼げるようになるのが無在庫転売になります。
在庫を持たずに利益を上げることができる有効な手法ですのでしっかりと稼げない理由を事前に把握しておきましょう。
薄利多売になっている
稼げない人の多くの場合は薄利多売になっていることが多いです。
1個の商品を販売しても利益が数百円に止まっている人が非常に多いです。
そういった商品を多く扱っている人は、かなりの商品数を裁かないといけなくなります。
もし仮に1個300円の利益が取れる商品を扱っているのであれば、1万円を稼ぐために30個の商品を販売しなければいけません。
それを1ヶ月で販売するとなると、1日1個の計算になります。
こうして逆算していくと、月に10万円を稼ぐためには、1日に10個の商品を出品し販売しなければいけない計算になります。
梱包や発送の手間を考えるとどんどん疲弊していくことが考えられます。
仕入れ先が固定されている
仕入先が1箇所もしくは2箇所に固定されている場合にはなかなか稼ぎにくい状態になってしまいます。
例えば、販売先をメルカリにして、仕入先をAmazonに限定している場合には、扱える商品の数が限られてしまいます。
しかしながら、もしAmazon以外のECサイトも仕入先に加えていたり、家電量販店などの店舗仕入れを行っている場合には、扱える商品の幅は増えていきます。
仕入先が固定されていることで、他社との差別化が図れたり、思わぬセール価格で商品を仕入れることが可能になります。
仕入先は一つや二つではなく、数多くの仕入先を持つことが重要になってきます。
リサーチをツールに頼り切っている
無在庫転売は、どうしても商品リサーチをする際にツールを使用することになるかと思います。
そのツールが選定してくれる商品だけを扱うような場合にはなかなか稼げない状態に陥ってしまいます。
なぜなら多くのライバルもそのような自動化を促進させるツールを使っているからです。
つまり、ライバルと扱う商品がかぶるということになってしまいます。
おそらく、そういった場合には、仕入先も同じようなところから仕入れてしまうような形になるので、価格もライバルと同じような状態になり、最終的には価格競争に入ってしまうということになります。
他のセラーとの差別化を行っていない
自分以外の他のセラーとの差別化が図れていない場合には稼げない状態になってしまいます。
いくら無在庫転売でリスクがないと言えど、行なっていることは商品の販売です。
どんな市場でもライバルとの差別化を図ることはとても重要なことです。
大手企業も新商品を発売する際には、必ずライバルの動向をリサーチしてから、隙間を見つけて差別化を図って商品を開発していきます。
個人が行う副業の転売であっても必ず市場を俯瞰的に見て他者との差別化を行っていくことが重要になってきます。
先ほどもあげた通り、ツールを使う場合などは、なおさら自分だけが選んでもらえるような施策を練る必要があるということです。
メルカリとヤフオクでも稼げる
無在庫転売と聞くと販売先はAmazonというイメージが強いですが、メルカリやヤフオクでも無在庫転売を行うことができます。
むしろ、無在庫であるというノーリスクの状況を考えると販売先は多い方がいいです。
商品の選定が完了次第、
・メルカリ
・ヤフオク
・Amazon
のどのプラットフォームでも販売していけるような体制を作り上げましょう。
無在庫転売で売れていく商品は、プラットフォームによっても変わってきます。
それはユーザー層の違いや相場価格の違いによってプラットフォームの特徴があるからです。
その為、出品ページへのアクセス数や販売数などをデータとして収集しましょう。
どのプラットフォームで、どんな商品が売れやすいかという傾向が分かってきます。
各プラットフォームのデータを集めて1つの販売先に頼ることなく、様々な場所に販路を広げていくことが重要です。
BASEも積極的に利用する
プラットフォームの集客力に頼った無在庫転売に慣れてきたら、BASEなどのネットショップのシステムも利用しましょう。
BASEに関してはメルカリ、Amazon、ヤフオクなどの大手ECサイトとは違って無在庫転、売を行いやすい環境になっています。
販売できる商品の幅も出品者次第になってきます。
その点を理解して利用することができれば、ライバルが不在の市場で勝ち残ることができるプラットフォームになっています。
メルカリなどの既に集客力のあるECサイトでどんな商品が売れるかの傾向を掴んだのであれば、同じような商品をBASEの方にも出品していくという形を取っていけば、販路は簡単に増やすことができます。
注意しておきたいのは、大手ECサイトほどの集客力はないということです。
補足的な戦略としてネットショップのシステムを使わせていただくという形になります。
無在庫と有在庫を組み合わせる
最終的には無在庫転売と有在庫転売を合わせて運用していくことが求められます。
なぜなら、無在庫転売は多くのプラットフォームで規約違反に該当する可能性があるからです。
ツールによる大量出品を行う出品者が増えたため、メルカリでもヤフオクでも利用規約の更新が行われ無在庫転売に対しての規制が厳しくなっています。
無在庫転売自体は、でも稼げる手法ではあります。
しかし、それだけに頼るとアカウントが停止された際に一瞬で稼げなくなってしまうというリスクがあります。
有在庫転売を並行して行うことで、そのリスクを最小限に留めることができます。
ここまでの話を総括すると、
・利用するプラットフォームを増やす
・在庫の持ち方も増やす
ということであらゆるリスクを回避していくということが求められるということです。
まとめ
無在庫転売で稼げない人の特徴を知ることで確実に対策を行っていきましょう。
特に、商品1個あたりの利益をできるだけ多く取るような戦略を取っていかないと稼げている感覚がイマイチ掴めない可能性が高いです。
無在庫転売は在庫を持つ必要がない分、リサーチの段階で勝負が決まります。
実践を通してリサーチの精度を上げていく必要がありますので、事前にそのことを理解して実践するようにしていきましょう!
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