人と比べるのをやめたら自分が好きになった結果や方法とは?

人と比べるのをやめたら自分が好きになった結果や方法とは?

人と比べることは、結果的に「勝ち」「負け」が発生します。

何をやるにも、誰かと比べると

絶対勝たなきゃ

負けたくない

などの対抗意識が芽生え、少なからずあなたのストレスになるでしょう。

比べることが日常的になってしまうと、何か行動を起こすたびにあなたにプレッシャーとしてのしかかり、プレッシャーが大きなストレスとして積み重なってしまいまいます。

しかし、人と比べることをやめれば、プレッシャーやストレスから解放され、他人を気にしていた自分の考え方も変わっていくでしょう。

本記事では、人と比べてしまう理由や人と比べることをやめる方法などを解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

人と比べるのをやめる5つの方法 

人と比べることは、ストレスになります。

しかし、ストレスになることを分かっていてもやめられない人もいるでしょう。

これから紹介する5つの方法は、そんな人におすすめです。

これから紹介することを少しでも気を付けることで、今まで人と比べることが癖になっていた人も人と比べることが少なくなりますよ!

SNSを見るのを控えよう 

SNSで豪華な写真を載せて羨ましい

こんな素敵な場所行ってみたい

など、他人がアップした写真を見て羨ましがっていませんか。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook

上記に挙げたようなSNSを見て「全部入ってる!」という方は、どれか1つでもいいのでやめてみましょう。

SNSは、開けばSNS内の人の自慢や生活の様子を簡単に覗き見ることが可能です。

簡単に覗き見ることができる手軽さゆえ、つい見てしまいますよね。

そして、対抗意識ゆえに真似をしたくなります。

最近流行っている「SNS映え」の写真。

「この人より自分の方が…」

と、つい他人と自分を比べてしまうのもSNSの悪いところ。

相手のSNSで対抗意識を燃やしすぎて、破産に追い込まれた人もいます。

ある女性の話をしますが、私大大学生の21歳のミエさん(仮名)は、SNSのInstagramの「いいね」のために、借金やパパ活にまで手を出す羽目になったそうです。リクルーターから連絡があることもあり、気が抜けず、ミエさんの友人はInstagramばかりを気にするようになり、うつ病になってしまったとか。

「いいね」欲しさに借金やパパ活まで…「インスタ映え」に溺れた20代女子の現実 | 日刊SPA! (nikkan-spa.jp)

「いいね」についても、誰かと比べる要素になります。

最初は楽しいですが、続けていくうち段々と「いいね」欲しさに追い詰められていくのです。

依存症になっていて「全部消すのは無理!」という場合は、1つ、そして慣れたころにまた1つと、少しずつ消していくことをおすすめします。

そうすれば、最終的に全てのSNSを削除することも可能です。

SNSを覗き見ることが日課という方は、すぐにやめるのは難しいでしょう。

どうしても無理という場合は、我慢することが逆にストレスになりかねないため、違う方法を探しましょう。

SNSは、のめり込むと身の破滅もありえます。

のめり込みすぎに気を付けることも重要です。

勝ち負けで自分を測らない 

「私は負けたから弱者だ」「この人は勝ったから優れている」など、勝ち負けで人を推し量るのはやめましょう。

勝ち負けは、自分や他人によって作られた思い込みによるものです。

勝った=優れた人材、負けた=弱者、ではありませんよね。

勝ち負けは、あくまで自分の価値観を相手に押し付けているだけです。

勝ちにこだわる人は

勝たないと認めてもらえない

という意思の弱さがありますが、勝ち負けにこだわらない人は

この時した努力は宝だ

と思うかもしれません。

学生時代には、順位を決めることが多々ありましたが、実際その時にした努力こそが、あなたの価値です。

勝ち負けを意識せず、物事に打ち込んでみましょう。

きっと、今よりもストレスを感じず、楽しく過ごせますよ!

妬みを尊敬に変えよう 

何かが優れていたり、自分よりも良い環境下にいる相手を

・私と同じ年齢なのにずるい!
・私だってこんな環境で生活したかった、許せない!

などと、妬んではいませんか。

相手を妬んでも、自分の環境が変わるわけでも改善されるわけでもありません。

そんなことで労力を削るなら、相手を「尊敬」してみましょう。

〇〇さんは、凄いな。どんな努力をしたのかな。

〇〇さんから学べることはあるだろうか。

〇〇さんのやっていることを真似してみよう。

アメリカの発明家トーマス・エジソンは「天才は1%のひらめきと99%の努力である」という言葉を残しています。

トーマス・エジソン – Wikipedia

羨ましいと思う相手は、生まれながらに天才、恵まれた環境という訳ではありません。

恵まれた環境にたどり着くために、努力をしたからこそ、その位置にいるに過ぎないのです。

相手を妬むのではなく、自分の「目標」として相手を尊敬してみてはいかがでしょうか。

尊敬することによって、自分も相手に近い環境に身を置くことも可能かもしれませんよ。

 

なりたい自分を探してみよう 

誰かと比較して一喜一憂するのではなく「自分がこうなりたい」という目標を決めてみてはどうでしょうか。

目標を決めて生きることで、目標に向かって打ち込めるようになり、毎日が生き生きとしたものに変わります。

こうなりたいという、将来の自分の姿をハッキリさせることで、他人のことなど気にしてる余裕もなく、他人と自分を比較しているどころではなくなります。

しかし、ポイントはすぐに叶う「自分」ではなく、少し厳しめに決めた、必死に頑張ってやっと叶えられる「自分」です。

目的は、自分と他人を比べる癖を排除するためなので、すぐに叶う自分では意味がありません。

努力した上で叶った自分は、きっと誰よりも輝いているでしょう。

なりたい自分探しで疲れてしまったら、前向きに生きる方法を探ってみてもいいかもしれません。

そんな方には下記の記事がおすすめですよ!

身の回りの物をガラリと変えてみよう 

環境で悪い癖や習慣が改善されることもあります。

「環境を変えたぐらいじゃ変わらない」と思うかもしれません。

しかし、今の環境があなたの悪い癖を作り出した原因かもしれませんよ。

今の環境が苦痛なら逃げてもいいのです。

思い切って

  • 引っ越す
  • 仕事を変える
  • 友人との縁を切る

など、他人と比べる癖を付けてしまった原因から離れましょう。

そうすることで、意外に簡単に他人と比較することをやめられるかもしれません。

自分を取り巻く環境を変えることで、人は変わることができることが多くあります。

環境を変えることは簡単ではありませんが、自分の最終手段として覚えておくといいでしょう。

「人と比べない」ための心がけておきたいこと 

毎日の生活の中で、誰かと自分を比べてしまうことはよくあることです。

しかし、誰かと比べることを継続していると気付かぬうちにストレスになってしまっていることも。

ストレスは焦りにも繋がります。

もし「あ、自分焦っているかも」と感じたら、他人と自分を比べることを意識してやめてみましょう。

ここでは、何に気を付ければいいのかを解説していきます。

他人と比べない

自分と誰かを比べるときは、少なからず「あの人みたいな生活がしてみたい」などと、妬ましさや羨ましさを感じているもの。

しかし、羨ましがっても相手の生活が自分のものになるわけではありません。

そんな感情に疲れてしまったら、比べることをやめてみましょう。

羨んだ相手の生活は、その人が努力して得たものかもしれませんし、元々与えられたものかもしれません。

誰もその人のバックグラウンドの全ては分からないものです。

幸せそうにしていても、その人その人には悩みがあります。

幸せは人それぞれ。

もし、あなたが今の生活に「幸せ」を感じているのあれば、あなたの幸せな居場所は今いる場所です。

「他人の芝生は青い」という言葉があるように、他人のもには良く見えるものです。

今いる場所を最高の場所にするために、羨ましく感じるのではなく、相手の生き方や生活を参考に、自分の生活に少し取り入れてみるといいかもしれませんね。

過去と比べない 

自分の今と昔を比べては「昔は良かったなぁ」などと思ってしまうことはありませんか。

しかし、今は今、過去は過去です。

年齢を重ねれば、周りの環境も変化します。

当然ですが、過去に戻ることはできませんし、過去と今を比べても置かれている環境が違うため、意味がありません。

昔と同じ環境を求めるよりも、今ある自分は過去の自分がしっかりと生きてきたからこそ存在しているのだと、思いましょう

また、自分の人生、なるようにしかならないものです。

そのことに焦りや不安を持つこともあるでしょう。

そんな時には下記の記事もおすすめですよ。

人と比べることをやめた結果、どうなった? 

あの人、私よりいい家に住んでる

あの人の子供、かわいい洋服着てる。ずるい

あんな素敵な環境で羨ましい

などと、ずっと考えていると疲れますよね。

常に他人を羨んでいると、他人を羨むことが癖になってしまい、何をするにも他人を羨ましがったり妬んでしまいます。

それが日常化してしまうと、比べたつもりがなくても、少し自分が劣っていると感じると気分が落ち込んだり、比べたこと自体に後ろめたささえ感じてしまいます。

そんな経験は誰にでもあるはずです。

そこで、ここでは人と比べることをやめた結果どうなるのかについて、メリットをご紹介していきます。

やめれば、どのような未来が待っているか気になる方、ぜひ参考にしてください!

思い切った決断ができるようになった 

人と比べる人の悪いところは「人を気にしすぎるところ」でもあります。

他人の結果が気になって仕方がありません。

また、自分を卑下(ひげ)しがちなため「自分なんか、どうせやってもうまくいかない」と考えてしまい、自分を過小評価してしまいます。

そして、新しいことをするチャンスも逃してしまいがち。

ですが、他人と比べることをやめた結果、周りの結果や意見に左右されず、大胆な決断もあっさりできて前向きな考えができるようになります。

周りのことを気にしなくなるため、新しいことにチャレンジすることができるでしょう。

他人の成功を心から喜べるようになった 

人と比べてばかりいると、成功者が羨ましい、妬ましいという感情があるため、他人の成功を素直に喜べません。

仲の良い友人の成功を妬ましく感じるのは、寂しいですよね。

しかし、他人と自分を比べることをやめた結果、友人の成功を心から喜べるようになります。

自分の幸せと他人の幸せは必ずしも同じではありません。

簡単に考え方を変えることは難しいかもしれませんが、他人と自分を全くの別物として、切り分けて考えると簡単かもしれません。

自分の状況はどうあれ、他人の幸せは祝える自分になれるといいですね。

周りからの評価でストレスを感じなくなった 

勝負をすれば、必ず勝ち負けが発生します。

他人と比較をして、自分が相手よりも劣っていたら「負けたら周りが評価してくれない」と焦ってしまいます。

焦りは、次第にプレッシャーとなり、あなたにストレスとしてのしかかります。

しかし、他人と比べることをやめた結果「自分は自分、他人は他人」と割り切ることができるようになり、勝ち負けにこだわりがなくなります。

勝ち負けにこだわらなくなったため、周りの評価も気にならなくなり、ポジティブな考え方ができるようになるのです。

自分に自信が持てるようになった 

自分に自信がないと

自分は何をやってもうまくいかない

と思ってしまい、新しいことにチャレンジすることができません。

それでは、せっかくのチャンスも逃してしまいます。

筆者の友人にも

好きなことを仕事にしたいけど、私より上手な人はたくさんいるから

と、好きなことを諦めてしまいました。

私自身も同じような経験をしたことがあります。

好きなことを堂々と続けている周りの人が羨ましくて仕方ありませんでした。

そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、他人の比べることをやめた結果、周りではなく自分自信が基準になるのです。

自分で「頑張った」と思えれば、成功してもしなくても、納得することができます。

頑張った自分を否定せず、充実した毎日が送れるようになれば、充実感から自己肯定感も得ることができるでしょう。

自己肯定感を得ることができれば、引け目を感じず、充実した毎日を送ることも。

少し古い記録にはなりますが、内閣府で「自己肯定感が高いものは、私生活が充実し満足しているものが多い」という記録を発表しています。

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特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~|平成26年版子ども・若者白書(概要版) – 内閣府 (cao.go.jp)

他人と比べないことで、自分の目標ややりたいことを見つけることもでき、目標に向かって一生懸命やった自分を「成長した」と感じる日が必ずやってきます。

それは、あなたの自信に繋がり、将来の自分を作るための踏み台になることでしょう。

人と比べることをやめた結果:まとめ

人と比べないで生活することには、たくさんのメリットに溢れています。

人と比べることをやめただけで、周りの目を常に気にすることなく、毎日を楽しく生きることも可能です。

今の考え方をすぐに変えることは、難しいかもしれません。

しかし、比較することをやめられたのなら、きっと素敵な未来が待っているはずです。

今まで嫌いだった自分を好きにもなれることでしょう。

本記事が、あなたの輝ける未来のお役に立てれば幸いです。


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