物販ビジネスをしていると、どのサイトでも手数料がかかりますね。
手数料は、利用するサイトによってさまざまです。
本記事では、Amazonの手数料について解説します。
「Amazonで出品しているけど、なかなか利益が得られない……」
とお困りの方は、手数料がかかりすぎていることが原因かもしれません。
本記事は以下の内容について解説します!
- Amazonの手数料が高い理由
- Amazonの手数料の仕組み
- AmazonFBA手数料について
- Amazonの手数料を安くする方法
Amazonの手数料が高い理由を知りたい方、Amazon手数料の仕組みについて知りたい方は必読の内容です!
Amazonの手数料を安くする方法について知りたい方もぜひ、本記事をお読みください。
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Amazonの手数料が高い理由
Amazonの手数料が高い理由は以下の3つです。
- 圧倒的な集客力があるから
- Amazonへの信頼があるから
- Amazon独自の配送方法があるから
Amazonは手数料が高いです。
後ほど説明しますが、Amazonの販売手数料は8〜15%が多く、一番高いものは45%になります。
これは、副業物販ビジネスで利用する人が多い他のサービスと比較しても割高です。
では、他のサービスの手数料と比較してみましょう。
- メルカリ:10%
- ヤフオク:10%、プレミアム会員なら8.8%
- ラクマ:6%+消費税
3つのサービスとAmazonを比較すると、商品によってはメルカリやヤフオクより安いものもあります。
しかし、全体的にみるとAmazonの手数料は高く設定されています。
ではなぜ、Amazonの手数料は高いのでしょうか?
Amazonの手数料が高い3つの理由について解説していきます。
圧倒的な集客力
Amazonは圧倒的な集客力を誇り、5200万人のユーザーがいます。
日本の人口が約1億2500万人ですから、全人口の約半数がAmazonを利用していることになります。
Amazonには以下のような特徴があります。
- 配送スピードが早い
- 商品の紹介ページが見やすい
- 買い物がしやすい
これらの特徴に加えて知名度も圧倒的です。
そのため「ネットショッピングならAmazonだ」と考えるAmazonファンも多いです。
SEO対策もされているため、商品を検索した際に検索上位にAmazonの商品が掲載されやすくなっています。
利用者数が多く、SEO対策により商品が検索されやすいため、Amazonに商品を出品すれば、他のサイトで商品を販売するよりもアクセスされやすいです。
例えば、自分でネットショップを立ち上げた場合、知名度はほとんどありませんね。
そのため、たくさん宣伝しなければ商品が売れません。
しかし、Amazonへ出品すると宣伝をしなくても商品を閲覧してもらえる可能性が高いです。
実際に、メルカリやヤフオクに比べても圧倒的に商品が売れやすいです!
そのため、多少手数料が高くてもAmazonを利用したいと考える出品者が多いです。
Amazonへの信頼
出品者は手数料を支払い、Amazonへの高い信頼を利用できるメリットがあります。
先程も少し触れましたが、Amazonは他のECサイトと比較しても圧倒的な知名度です。
規模の大きいショップはそれだけお客様に信頼されていると考えられます。
例えば、同じ価格の商品がAmazonと個人のネットショップで販売されていたら、どちらの方が信頼できるでしょうか?
ネットショップは実店舗とは違い、商品の購入を決める際は写真と説明のみで購入を決めなければなりません。
知名度の低いショップでは「ちゃんと商品が届くのか?」と不安になる人もいるでしょう。
しかし、Amazonからの購入であれば、商品が届くかどうか不安になる人はほとんどいませんね。
Amazonの購入の場合は「届いた商品に不具合があった場合は、連絡すれば対応してもらえる」と当然のように考えます。
つまり、「Amazonでの購入は安心だ」と多くの人が考えているのです。
Amazonが信頼されているからこそ、多くの人が安心して商品を購入できています。
また、後ほど説明するAmazonFBAを利用すれば、Amazonが作業を代行してくれますので、自分で作業するよりも安心して商品を購入してもらえます。
Amazon独自の配送
後ほどAmazonFBA手数料の項目でも説明しますが、Amazonにはフルフィルメント by Amazon(FBA)と呼ばれる独自の配送サービスがあります。
AmazonFBAサービスを利用すると便利なうえにお客様からの安心も得られるメリットがあります。
AmazonFBAは、販売する商品をAmazonへ送れば商品管理から発送までをAmazonが代行してくれるサービスです。
メルカリやヤフオクの場合、商品を自分で保管し、注文が入れば自分で梱包して発送しなければなりません。
数個であれば自分でもできますが、出品数が増えれば当然商品の管理、梱包、発送作業も増えていきます。
AmazonFBAサービスを利用すると、自分の作業量を減らし、空いた時間で商品のリサーチなど他の作業ができます。
また、自分で商品を管理するよりAmazonにお任せした方がお客様も安心できますね。
Amazon手数料の概要
Amazonで必要な手数料は以下の3つです。
- 出品プランによる料金
- 販売手数料
- 配送料
引用:Amazon公式サイト:出品にかかる費用
Amazonの手数料は基本的に「出品プラン料」+「販売手数料」+「配送料」で構成されます。
FBAを利用しない方は「出品プラン料」+「販売手数料」が必要です。
以下に、3つの手数料の解説をします。
また「消費税はかかるのか?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
3つの手数料の解説に加え、消費税についても説明していきますので、ぜひご覧ください。
出品プラン
出品プランは「大口出品」と「小口出品」の2種類があります。
引用:Amazon公式サイト出品プラン
Amazonで出品する場合、大口出品と小口出品のどちらかの選択が必要です。
【大口出品】
大口出品は、月額登録料がかかります。
毎月4900円支払う必要がありますが、さまざまなサービスを利用できます。
1商品ごとの成約量は発生しません。
1カ月に49点以上の商品を販売する際には大口出品を利用できます。
【小口出品】
小口出品は、月額登録料は無料です。
商品が1つ売れるごとに100円の成約料が発生します。
1カ月に49点までの商品を販売する場合は小口出品を利用できます。
以下に大口出品と小口出品の手数料や特徴を記載したので参考にしてください。
特徴 | 大口出品 | 小口出品 |
登録料 | ¥4900/月 | ¥100/商品 |
商品の販売数 | 49点以上/月 | 49点まで/月 |
一括出品 | 〇 | × |
各種レポートの参照 | 〇 | × |
独自の配送料を設定 | 〇 | × |
自社商品の販売 | 〇 | × |
ショッピングカート獲得の可能性 | 〇 | × |
法人向け販売 | 〇 | × |
FBA | 〇 | 〇 |
販売手数料
Amazonの販売手数料は2種類です。
- 販売手数料
- カテゴリー成約料
大口出品か小口出品のどちらかの手数料に加えて販売手数料がかかります。
【販売手数料】
販売する商品カテゴリーによって手数料が異なります。
出品している商品が売れたら、売れた商品のカテゴリー別に販売手数料が必要です。
各カテゴリー別の販売手数料は以下をご参照ください。
カテゴリー | 販売手数料 | 最低販売手数料 |
本 | 15% | なし |
CD・レコード | 15% | なし |
DVD | 15% | なし |
ビデオ | 15% | なし |
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話) | 8% | 30円 |
カメラ | 8% | 30円 |
パソコン・周辺機器 | 8% | 30円 |
(エレクトロニクス、カメラ、パソコン)付属品1 | 10% | 30円 |
Amazonデバイス用アクセサリ | 45% | 30円 |
楽器 | 10% | 30円 |
ドラッグストア | 商品1点あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%商品1点あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | 30円 |
ビューティ2 | 商品1点あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%商品1点あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | 30円 |
スポーツ&アウトドア | 10% | 30円 |
カー&バイク用品 | 10% | 30円 |
おもちゃ&ホビー | 10% | 30円 |
TVゲーム3 | 15% | なし |
PCソフト | 15% | なし |
ペット用品 | 商品1点あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の15% | 30円 |
文房具・オフィス用品4 | 15% | 30円 |
ホーム(インテリア・キッチン)5 | 15% | 30円 |
ホーム(家具) | 15% | 30円 |
ホームアプライアンス | 15% | 30円 |
大型家電 | 8% | 30円 |
DIY・工具 | 15% | 30円 |
産業・研究開発用品 | 15% | 30円 |
食品&飲料6 | 商品1点あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%商品1点あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | なし |
腕時計 | 15% | 30円 |
ジュエリー7 | 1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の10%1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分は商品代金の6% | 30円 |
ベビー&マタニティy8 | 商品1点あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8%商品1点あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の15% | 30円 |
服&ファッション小物7,9 | 1商品あたりの売上合計が3,000円以下の部分については、商品代金の12%1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については商品代金の8% | 30円 |
シューズ&バッグ7 | 1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については、商品代金の12%1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分には、商品代金の6% | 30円 |
その他のカテゴリー | 15% | 30円 |
引用:Amazon公式サイト 販売手数料一覧
売り上げの合計金額に基づいて販売手数料と最低販売手数料のどちらか多いほうを支払います。
下のリンクはAmazonの販売手数料について解説した動画です。
ぜひ参考にしてくださいね。
【カテゴリー成約料】
以下の商品を出品すると、商品が売れるごとにカテゴリー成約料を支払わなければなりません。
商品タイプ | カテゴリー成約料(日本) | カテゴリー成約料(アジア/グアム/マーシャル諸島/ミッドウェー/その他) | カテゴリー成約料(北米/中米/オセアニア/ヨーロッパ) | カテゴリー成約料(アフリカ/南米) |
本 | 80円 | 120円 | 300円 | 350円 |
CD・レコード | 140円 | 250円 | 400円 | 450円 |
DVD | 140円 | 250円 | 400円 | 450円 |
ビデオ(VHS) | 140円 | 300円 | 500円 | 600円 |
引用:Amazon公式サイト 販売手数料一覧
上記の分類の商品が売れた場合、「販売手数料」と「カテゴリー成約料」の両方を手数料として支払います。
h3:配送料
本記事の冒頭でAmazonの手数料が高い理由に「独自の配送方法」がありましたね。
Amazonには先程説明した通り、FBAという独自の配送サービスがあります。
FBAはAmazonのフルフィルメントセンターに商品を送れば、商品の保管・注文管理・梱包・発送・返品対応・カスタマーサービスまで代行してくれるサービスです。
FBAを利用すれば料金はかかりますがその分メリットがあります。
メリットについてはAmazonFBA手数料の項目で説明していきます。
FBAを利用せず自分で配送することも可能です。
その場合、AmazonにFBA利用料を払わないため手数料が安くなります。
また、扱う商品によってはFBAを利用するより自分で発送した方が配送料が安くなる場合もあります。
消費税はかかるのか?
手数料には消費税がかかるのでしょうか?
利益を計算しようとすると「手数料に消費税はかかるのか」と疑問に思うかもしれません。
Amazonの手数料は基本的に全て消費税の対象です。
2015年9月以前はFBAのみに消費税がかかっていましたが、2015年10月以降は全ての手数料に消費税がかかるようになりました。
では今まで説明してきた手数料の表記はどのようになっているのでしょうか?
以下の表を参照してください。
手数料 | 表示形式 |
---|---|
出品プラン | 税抜 |
販売手数料 | 税抜 |
FBA | 税込 |
税抜表示と税込表示が混在していますので気を付けましょう。
AmazonFBA手数料
ここからは、AmazonFBA手数料について解説します。
おさらいになりますが、FBAはAmazonのフルフィルメントセンターに商品を発送すれば、商品の保管・注文管理・梱包・発送・返品対応・カスタマーサービスまでを代行してくれるサービスです。
FBAサービスは利用した分だけを支払うシステムで、1つの商品から利用できます。
FBAを利用するメリットは以下になります。
- 空き時間ができる
- スペースの確保が必要ない
- 商品にプライムマークを表示できる
FBAを利用すれば、商品の梱包や発送などの作業時間を短縮できます。
その分空き時間ができるため、空いた時間で他の作業ができますね。
また、商品をAmazonに保管してもらえるため、自分で商品の保管スペースを確保する必要がなく安心です。
さらに、商品にプライムマークを表示できるため、マークの無いものと比べると商品が売れやすいです。
プライムマークがついている商品は検索結果の上位に上がりやすくなります。
Amazonプライム会員の方は会員特典でお急ぎ便や当日お急ぎ便を利用できるため、購買率が上がります。
FBA配送代行手数料
FBA配送代行手数料は、商品1点あたりの手数料が記載されています。
この手数料は、ピッキング・梱包・配送・カスタマーサービス・返金に必要な料金です。
手数料は商品サイズによって料金が異なります。
商品サイズは大きく分けて5つです。
- FBA小型軽量商品プログラム
- 小型サイズ
- 標準サイズ
- 大型サイズ
- 特大サイズ
【FBA小型軽量商品プログラム】
小型サイズと一部の標準サイズの商品は、FBS小型軽量商品プログラムを利用すると手数料が安くなります。
FBA小型軽量商品プログラムは商品価格が1000円以下のものに限ります。
その他にも条件がありますので以下のAmazonのページをご参照下さい。
【小型サイズ~特大サイズ】
各サイズは最大寸法と重量が決められていますので、以下の表を参考にしてください。
サイズ | 最大寸法 | 重量 | 料金 |
小型 | 25cm×18cm×2.0cm以内 | 250g以内 | 288円 |
標準 | 100㎝以内 | 9kg以内 | 318~603円 |
大型 | 200㎝以内 | 40kg以内 | 589~1756円 |
特大 | 260㎝以内 | 50kg以内 | 2755~5625円 |
標準サイズ〜特大サイズはさらに区分分けされていて、それぞれ料金が異なります。
FBA在庫保管手数料
FBAを利用する場合、Amazonの倉庫に商品を預けて保管してもらいます。
その際にかかる料金がFBA在庫保管手数料で、毎月支払いが必要です。
フルフィルメントセンターの1日あたりの平均スペース使用料に基づいて計算されます。
料金は、商品カテゴリーとサイズ、保管した時期によって料金が変動します。
Amazonのサイトでは、カテゴリー別に料金が記載されています。
下の表をご覧ください。
【服&ファッション小物、シューズ&バッグカテゴリーを除く】
月 | 小型/標準 | 大型/特大型 |
1~9 | 5.160円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) | 4.370円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) |
10~12 | 9.170円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) | 7.760円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) |
【服&ファッション小物、シューズ&バッグカテゴリー】
月 | 小型/標準/大型/特大型 |
1~9 | 3.10円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) |
10~12 | 5.50円×([商品サイズ(㎤)]/(10㎝×10㎝×10㎝)×[保管日数]/当月の日数) |
引用:Amazon
FBA梱包準備サービス手数料
FBA梱包準備サービスは、FBAを利用している商品の梱包をAmazonにお任せできるサービスです。
Amazonに梱包をお任せすれば、手数料は必要ですがお客様の安心に繋がります。
梱包準備サービスの手数料は以下の通りです。
梱包要件 | 小型・標準サイズ(1点あたり) | 大型サイズ(1点あたり) |
袋入れ | 25円 | 92円 |
テープ貼り | 20円 | 51円 |
エアキャップ(商品ラベル貼付サービス込) | 51円エアキャップ: 31円商品ラベル貼付サービス: 20円 | 143円エアキャップ: 92円商品ラベル貼付サービス: 51円 |
引用:Amazon 梱包準備サービス
その他の手数料
その他には以下の手数料があります。
- 長期在庫保管手数料
- 返送/所有権の放棄手数料
- 納品不備受領作業手数料
- 購入者返品手数料
【長期在庫保管手数料】
Amazonの倉庫に365日以上保管された商品は手数料がかかります。
【返送/所有権の放棄手数料】
FBAの利用でAmazonに預けている商品を返送または廃棄したい場合に必要な手数料です。
【納品不備受領作業手数料】
段ボールにへこみがあったり、袋が破損していたり、ラベルがはがれていたり……
このような商品は「納品不備」のため受領されず、出品者に返送されます。
しかし、納品不備の一部はAmazonが対応して受け入れてくれる場合があります。
その際に手数料が必要になります。
【購入者返品手数料】
服&ファッション小物、シューズ&バッグのカテゴリーの商品が購入者から返品された場合、該当商品ごとに手数料がかかります。
Amazonの手数料を安くする方法
Amazonで商品を販売するにはさまざまな手数料がかかりますね。
ここからは手数料を安くする方法を紹介していきます。
Amazonの手数料を安くする方法は以下の4つです。
- カテゴリー成約料のかからない商品を選ぶ
- 販売手数料が低いジャンルの商品を取り扱う
- 大口出品にする
- 自社発送にする
「Amazonで出品しているけど、手数料が高すぎて儲からない」
「Amazonの手数料を安くする方法はないの?」
このようにお悩みの方は、ぜひこの後を読んで参考にしてくださいね。
カテゴリー成約料のかからない商品を選ぶ
Amazonでは、出品する商品のカテゴリーによって販売手数料が違います。
一部の商品カテゴリーでは販売手数料だけではなく、カテゴリー成約料も追加で支払わなければなりません。
Amazonでカテゴリー成約料が必要なものは以下の4つです。
- 本
- CD・レコード
- DVD
- ビデオ(VHS)
上記の商品の出品時には、販売手数料に加えてカテゴリー成約料も発生します。
どの商品も販売手数料は15%です。
それに加えて80〜140円の成約料がかかります。
成約料を支払うとその分利益が減ってしまいます。
上記の4つのカテゴリーの商品は販売せず、他のカテゴリーの商品を販売する方が手数料が安くできますね。
販売手数料が低いジャンルの商品を取り扱う
Amazonの販売手数料は15%のものが多いです。
副業物販ビジネスでよく利用するサイトは6〜10%なので、15%の商品は手数料が高いと感じてしまいます。
Amazonの販売手数料で最も安いものは6%です。
6%の商品は限られていますが、8〜10%は取り組みやすいカテゴリーの商品があります。
また、時期によって販売手数料が変化するため、出品前に一度販売手数料をチェックしてから出品するのがおすすめです。
販売手数料が低いジャンルの商品を販売すれば手数料が安くできますね。
大口出品にする
Amazonで出品する場合、「大口出品」と「小口出品」のどちらかを選択します。
49点までの商品を販売する場合は小口出品、49点以上を販売する場合は大口出品を利用できます。
大口出品は月額4900円の利用料がかかるため、一見すると手数料が高いと感じる方もいると思います。
しかし、小口出品の成約量は1商品が売れるごとに100円必要です。
49点以上の商品の販売を考えているなら必ず大口出品にしましょう。
49点商品が売れたら、小口出品の場合の成約料は4900円で大口出品の手数料と同額になります。
しかし、50点売れたら、小口出品の場合成約料は5000円です。
大口出品より100円手数料が高くなってしまいます。
さらに、大口出品なら「一括出品」「独自の配送料の設定」「ショッピングカート獲得」などの機能を利用できるため、お得です。
自社発送にする
FBAを利用すれば、Amazonに商品を保管してもらい発送してもらえます。
その際に手数料が発生しますので、Amazonに支払う手数料を安くしたい場合はFBAを利用しないのも一つの手です。
FBAサービスの利用に必要な手数料は、配送代行手数料だけではありません。
在庫保管手数料の支払いも含まれるので注意してくださいね。
自分で発送する場合、FBA手数料はかかりませんが、自分で梱包材を用意して発送するため梱包材の購入費と商品発送時の送料が必要です。
小型の商品を発送する際は自社発送の方が安くなる場合があります。
FBAの小型商品プログラムでは、最も小さいサイズの手数料が193円です。
日本郵便のクリックポストを利用すれば日本全国一律185円です。
送料を安く抑えたい方は、小型商品を送る際はクリックポストの利用がおすすめです。
Amazonの手数料はなぜ高い?:まとめ
本記事では「Amazonの手数料はなぜ高いのか?Amazonの手数料について」を徹底的に解説してきました。
本記事の内容をまとめると以下の通りです。
【Amazonの手数料が高い理由】
- 圧倒的な集客力があるから
- Amazonへの信頼があるから
- Amazon独自の配送方法があるから
【Amazonの手数料を安くする方法】
- 販売手数料が低いジャンルの商品を取り扱う
- 大口出品にする
- 自社発送にする
Amazonを利用することは大きなメリットです。
手数料を支払うことでAmazonのさまざまな機能やサービスを利用できます。
「なぜ高いのか?」
「何に対して手数料が必要なのか?」
を知ると一概に「手数料が高い」とは言えないように思います。
大事なのは、利益をしっかり出すことです。
「手数料がいくらかかるのか?」
「利益はいくらになるのか?」
きちんと計算し、あなたもAmazonで稼いでいきましょう!
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