もうたくさん！文句ばかりいう人の特徴や末路とは？

悪口ばかりいっている人っていますよね。

何かをしたりされただけでも、少しでも気に入らなければ文句を連発する人。

見ていてどうですか？

嫌ですよね。

本記事を読むことで

という悩みも解決できます。

ぜひ最後までご覧ください！

文句ばかりいう心理や特徴とは？　

身近に口を開けば文句ばかりいっている人はいませんか。

一体どんな心理状態でいっているのか、文句ばかりいう人はどんな特徴があるのか気になりますよね。

ここでは、文句ばかりをいっている人の心理や特徴を詳しく解説していきます！

他人よりも優位な立場になりたい　

文句ばかりいっている人は、自分にコンプレックスを持っている人が多いです。

何かしら他人と自分の優劣を比べてしまいます。

自分より劣っていると、劣っている相手を悪いところを周りに吹聴して回り、その人の評価を下げて自分の立ち位置を優位なものにしようとします。

他人よりも優位に立ちたい人は、もともと「自分は劣っている」という思いを持っているので、自分の劣っているところを相手に指摘されることを極端に嫌います。

（株）Gakkenの公式ブログでは、心理カウンセラーの石原加受子（いしはらかずこ）さんは「他者に対して何が何でも優位に立ちたい人の心の奥には、こうした『傷つくことを極端に恐れる』心が潜んでいる」と話しています。

「優位に立ちたい人」の 心の中とは？ | ㈱Gakken公式ブログ

他者に対してどうしても優位に立ちたい人の心の奥には、「自分の嫌なところを指摘されること」を誰かに指摘されたくない、という恐れの感情も潜んでいるのです。

かまってほしい　

文句ばかりいう人は、実は「寂しがり屋で構ってちゃん」が多いです。

自分に関心を持ってほしいがために、悪口や陰口をいって注目を浴びたがります。

相手が関心を持ってくれるなら、どのような言動もするため、少し厄介です。

構ってくれないと、子供のように拗ねたり、いじけたりもします。

特に女性が多い傾向があります。

マイナス思考　

文句をいってしまう原因の1つに「マイナス思考」があります。

物事をどんどん悪い方向に考えてしまい、楽しそうな表情をしている人を見ると、つい文句が出てしまうのがこのタイプです。

マイナス思考に陥ってしまう代表的な原因は

があります。

マイナス思考を改善する方法には

などがあります。

自分自身がどうしてもマイナス思考傾向にあり、文句が止まらないという場合は、上記の方法を試してみるといいでしょう。

マイナス思考から脱却（だっきゃく）して、楽しい人生を歩みたい方は、ぜひ下記を参考にしてみて下さいね！

自分基準で物事を考えている　

とにかく自分を基準に考えているのがこのタイプです。

簡単にいうと、自己中。

何でも自分目線で、自分を基準として考えているため、自分が想定していなかったことがあると、イライラして感情的になります。

少し違っただけで

など文句たらたら。

しかし、改善する気もなく文句だけを垂れ流します。

自分の思い通りにいかない原因を作った人は許せないため、文句をいうのです。

ストレス発散をしている

仕事で疲れてしまうと、ついついストレスを溜めてしまいますよね。

筆者も、20代くらいの時仕事で疲れてしまい、ストレスだらけでした。

溜ったストレスの発散方法もなく、毎日イライラしていたのを覚えています。

フランスのエリート大学院INSEADの経済学者、ケツ・ド・ブリース教授は「クレーマーの対処法」という記事の中で、文句を言う人の心理や向き合い方の詳細を分析しています。

教授によれば「不満をこぼすことは心配事を打ち明け、ストレスを軽減する」など悪いことばかりではないと話しています。

：｢文句ばかり言う人｣から身を守る神対応7大コツ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

文句をいうと、周りが共感してくれる場合もあります。

文句をいう人の行動は、ストレス発散はもちろん、共感してくれることで人と繋がりたいという「根源的欲求」を満たすためです。

文句（愚痴）ばかり聞いている人の気持ち　

自分の置かれている状況がおもしろくなければ、つい文句をいってしまうことは誰にでもあることです。

しかし、おもしろくないという感情をコントロールできずにずっと文句をいっていると、話している本人はスッキリしても、聞いている相手側はストレスにしかなりません。

愚痴を聞かされている人の声にこんなものもあります。

「愚痴を聞かされて疲れる。職場でも友人関係でも、こっちがつかれている時に『分かってくれよ』とか、『疲れている』とかいわれても、こっちの『思うだけにしてくれ』オーラが溢れてしまい、気まずくなってしまった」と悩む人もいる程、文句を聞いている側は辛いものです。

愚痴を聞かされるって疲れませんか？ – 職場でも友人関係でもそうなのです… – Yahoo!知恵袋

文句は、心を許しているからだと親身になっていても、毎回聞かされると辛いものがあります。

そんな愚痴は、もともとは仏教用語の1つだったようです。

仏教には「三毒」と呼ばれるものがあり

の3つを良くないものとしています。

簡単に解説をしますと

三毒の種類	意味
貪欲（どんよく）	貪（むさぼ）り欲しがる心
瞋恚（しんに）	怒（いか）り腹立つ心
愚痴	目先のものにとらわれて、真理を解する能力のない愚かな心

という意味をそれぞれ表しています。

参考：愚痴 | 仏教語豆事典 | 浄土真宗本願寺派（西本願寺） (hongwanji.or.jp)

人間には108の煩悩があるといわれています。

108の煩悩の中で人をもっとも苦しめるものが、この三毒といわれているのです。

そんな三毒の1つを私たちは根気よく、ずっと聞いていることはできるでしょうか。

文句や愚痴が多く、相手をするのが苦痛であれば、無理をせず少し距離を置いた付き合いをするのが無難かもしれませんね。

文句ばかりいう人の末路とは

人や仕事の文句ばかりいっていると、因果応報になることもあります。

文句ばかりいっていると、一体どのような末路を辿るのかをここでは紹介していきます。

どれも、できれば通りたくない末路なので、参考にしてください。

人から避けられる　

仕事や他人の悪口や文句をいっていると、本人に話していなくてもいずれバレます。

1人に話したはずが、気付いたときには人伝いで本人の耳に届いている、ということはよくある話。

悪口や文句ばかりいっていると、文句をいっている相手だけではなく、周囲から信用を無くして、人が近寄らなくなってしまいます。

などと悪い噂も広がってしまいます。

悪口をいうような相手とは、一緒にいても楽しくないだけではなく同類と思われる可能性もあるため、信頼していた人までがあなたから離れていってしまいます。

信頼を失う　

文句や悪口ばかりいっていると、信用が無くなり、自分が困ったときに誰も手を差し伸べてくれなくなります。

一度は文句をいっていたところを上司や同僚に注意されても、それで止めなければ呆れられてしまいます。

手を差し伸べても「どうせ文句をいわれるだろう」と、誰も助けてはくれません。

面倒ごとには誰も関わりたくないのです。

悪口をいわれる　

悪口をいう人は、言っている人自身も悪口をいわれています。

悪口をいっていたんですから、自業自得ですよね。

悪いことをすると、不思議と自分に悪いことが返ってきます。

困っていたとしても悪口や文句をいっていたことが仇になり、信用を無くしているため、助けてくれる人もいません。

悲しい結末になるため、文句や悪口をいうのはやめましょう。

会社にいずらくなり退職することになる　

文句や悪口が原因で、周囲からの信用を無くすと、会社にもいられなくなってしまいます。

会社にいても、仕事ももらえないし、相手にもされない。

そんな状況も長くは耐えられず、退職することになるでしょう。

人事異動に遭う　

悪口や文句で信用を無くし、その業務態度が自らの評価を下げてしまい、左遷（させん）される可能性もあります。

信用もないため、異動先でも悪評が独り歩きして働きにくい環境になるかもしれません。

1度失った信用を取り戻すのは大変ですし、悪いうわさは広まるのが早いもの。

自分に置かれる状況を覚悟して働いた方がいいでしょう。

減俸（げんぽう）される　

信用を失うということは、自らの評価も下がるということ。

評価が下がると、給料にも影響します。

社員や会社を貶めたことで、立場も最悪の状態です。

会社に損害を与えたとして、退職金ももらえないということもあり得るかもしれませんので、それなりの覚悟はしておきましょう。

文句ばかりいう人に巻き込まれないための対応とは

文句ばかりいっている人と一緒にいると、周りに自分も同類だと勘違いされる可能性もあります。

横で聞いているだけでも辛いのに、同類にされて信頼も失ったら大変です。

ここでは「文句ばかりいう人に巻き込まれないための対応」について解説をしていきます！

文句は同意をせず聞き流す　

文句を聞いている時に「そうだよね〜」と同調していませんか。

その行動はアウトです。

周りから聞いていても

と勘違いをされてしまいます。

さらに、文句をいっている相手から「同調してるから、この人も仲間」と思われてしまい、毎回文句を聞かされる羽目になります。

1番いい方法は

• 何も返事はしない
• 聞き流す

です。

相手が可哀想だからと、話に混ざらないように注意しましょう。

適度な距離を取る　

もし、友人が文句ばかりいう人であれば、友人を嫌いにならないために適度に距離を置くことをおすすめします。

悪口をいった相手に、何をいっても火に油。

簡単には収まりません。

友人ではいたいけど、文句をいっているのを聞くのが疲れて仕方ないという場合は、少しずつ離れていくといいでしょう。

遊びに誘われても「今日は先約があるんだよね」などと、理由をつけてやんわりと誘いを断り続けていくと、いつの間にか

と思い、声をかけてこなくなります。

聞きたくないからと、文句を否定してしまうと、逆に相手がヒートアップしてしまい、喧嘩になって仲違いしてしまいます。

そうなるよりは、やんわりと自然と離れていくのが好ましいでしょう。

最低限のあいさつ程度で関りを持たない　

できれば関わりたくないですが、同じ職場にいればあいさつ程度はしなくてはなりません。

全く関わらないというのも厳しいでしょう。

しかし、無理に文句の聞き手になる必要はありません。

仕事であれば仕方ありませんが、それ以外はあいさつ以外の関りを一切断ちましょう。

例えば、職場の同僚であれば、少人数の飲み会に行かない、誘われても一緒にお昼を食べないなど、極力一対一になるのは避けましょう。

理由は、一対一になると見ている人、聞いている人がいないため「言った言わない」の問題になりやすく、陰でコソコソしていると勘違いされやすいためです。

ママ友との場合も同様、文句や人の悪口をいうママ友とは一対一にならないようにしましょう。

子供同士が仲がいいと難しいかもしれませんが、要らぬ敵を作らないためですので、なるべく関わらないで済む環境づくりを自らおこなうようにしましょう。

文句や悪口はダメだと注意しない

文句をいっている人に「文句ばかりいっているならやめたら？」などと返すのは、相手をさらに怒らせる行為なのでおすすめしません。

相手の文句に

などと文句を完全否定しないようにやんわりと伝えれば、角も立たずに済みます。

また、そんな返し方をずっとしていれば、相手も次第にあなたの前では文句をいいにくくなります。

文句を文句で返してしまうと、関係がこじれてしまうと、後に面倒ごとに巻き込まれる可能性もありますので、完全否定などはしないようにしましょう。

文句ばかりいう人の特徴や対応方法まとめ

文句ばかりいう人の特徴や対応方法について解説してきました。

文句ばかりいっている人は、とにかく残念な結果しか生み出しません。

もし、自分が文句ばかりいってしまうタイプであれば、少し聞いている側の気持ちになって考えてみましょう。

相手の気持ちになって考えることで、少しでも自分の文句をいう性格も改善される可能性もあります。

そんな心配事があれば、本記事を参考に対応方法や考え方を変えてみてください。

そうすれば、周りの対応や見方が少し変わるかもしれませんよ。

本記事があなたのこれからの役に立ちますように願っております。

文句とは少し違いますが、老害上司に悩んでいたら、下記も参考にしてくださいね！

　

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