孤独に耐える力を高める13の行動-ビジネスマンが抱える孤独感を解消する方法とは?

孤独に耐える力を高める13の行動-ビジネスマンが抱える孤独感を解消する方法とは?
  • 自分は独りぼっちだと感じている。
  • 誰も自分を理解してくれない。
  • 頼れる人が誰もいない

こんなふうにどうしようもない孤独感に襲われたことはありませんか?

孤独を感じるのは自然なことですが、長い間このような状態が続くと人間関係がうまくいかなくなったり、働く意欲が低下する場合もあります。

そこで今回は孤独が辛いと感じる理由や孤独に耐えるための具体的な13の方法をご紹介します。

シンプルですぐに生活に取り入れられるものばかりです。孤独感と上手に付き合い、さらに自分の力に変えることができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

なぜ人は孤独を辛いと感じるのか?

なぜ人は孤独を辛いと感じるのでしょうか?

それは人間が社会的な生き物だからです。

私たちは家族や会社、地域などいろいろなグループに属して暮らしています。

つまり、人との関わりが生活の重要な部分を占めているのです。

そして人間はこのような人との繋がりが感じられなくなったときに辛さや寂しさを感じます。

たとえば自然界で、野生動物が群れからはぐれて一匹になってしまったら、それは死を意味しています。

そして人間も同じように集団を離れて独りになってしまったら生きづらくなります。 

こう考えると人間が孤独を辛く感じることは生物として当たり前の感情なのかもしれません。

令和4年に内閣官房孤独・孤立対策担当室が実施した「人々のつながりに関する基礎調査」では約40%の人が孤独を感じていると回答しました。

そして、令和3年調査と比較すると、孤独感が「時々ある」「たまにある」「ほとんどない」の割合が増加し「決してない」の割合が減少しました。

このことから孤独を感じる人の割合は年々増加しており、誰もが孤独感に襲われる可能性があることが分かります。

【参考】内閣官房孤独・孤立対策担当室 孤独・孤立の実態把握に関する全国調査を元にグラフを作成

孤独に耐えられないのはどんな時?

では、実際に耐えがたいほど孤独を感じるのはどんな時なのでしょうか?

今回は会社や家庭生活のなかで感じる孤独感をあげてみました。

プライベートと仕事のバランスが乱れている時

仕事が忙しすぎてプライベートな時間が取れないときは孤独を感じやすくなります。

なぜなら、自由な時間が減るために人と会う機会が減ってしまうからです。

そして、仕事のストレスや身体の疲労から行動力も低下してしまいます。

休日は平日に溜まった疲れを取るために1日寝てしまうことも。

また、自分の好きなことや趣味を楽しむ時間や気力が無く、気分転換ができないため、ストレスが溜まり、さらに孤独感を強めてしまうこともあります。

部下や上司、家族など周りの人間から理解されない時

「孤独」とは独りぼっちで寂しい状態をさしますが、周りに人がいても孤独を感じることもあります。

たとえば会社であなたがリーダーであれば、物事を決断しなければならない場面が多く、また自分が下した決断に責任が伴います。

日々プレッシャーにさらされても、周囲に愚痴をこぼせない人もいることでしょう。

また、部下が本音で話してくれないことに寂しさを感じることもあるでしょう。

このように上に立つ人は孤独に陥りやすいのです。

そして、そのような状況が続くと報告や連絡や相談などがしにくくなり仕事にマイナスの影響が出ることもあります。

また、家族がいても孤独を感じる人もいます。たとえ一緒に暮らしていてもお互いの心の繋がりが感じられないと人は孤独を感じます。

たとえば、深夜まで残業続きの夫と一人で子育てに奮闘する妻がいます。妻は夫と子供の話しをしたいのに、夫が家庭より仕事を優先させることに寂しさを感じ、孤独を募らせます。また、夫は家族のために毎日夜遅くまで仕事をしているのに、妻から労いの言葉もない、と自分一人が頑張っている気持ちになります。

このような状況は客観的に見ればどちらの気持ちも理解できるのですが、いざ当事者になってみると、相手の気持ちが分からなくなって孤独になってしまうものです。

周りの人と意見の食い違いが生じた時

周りの人と意見の食い違いが生じた時に強い孤独感を感じるのにはいくつかの理由があります。

自分が理解されていないと感じるから

人は自分の考えや感情を相手に理解してもらうことで、自分の存在そのものを認められたように感じます。

ですから自分の意見が他人に理解されないと、自分の存在自体を否定されたように感じてしまいます

仲間との一体感が失われてしまうから

人は自分の会社や趣味のグループなどで同じ目標や信念を共有することで、自分も仲間の一部だと感じます。

でも、考え方が仲間と食い違うと自分だけがグループの中で孤立したように感じることがあります。

対人関係のストレス

自分の意見が他人の意見と違うと議論やもめ事を引き起こしてしまうことがあります。

険悪な雰囲気がストレスになり会話が減ってしまうため、孤独感が強くなります。

自分のキャリアや将来設計がが不安な時

サラリーマンのなかでは仕事の成果が自分の価値と考える人がたくさんいます。

そのため、ほかの人の成功と自分を比較して自分だけが取り残されているような気持ちになることもあります。

そのような状況は自己評価が下がり孤独感が増幅します。

内閣府が実施した「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査・平成26年度」では自分の将来について不安を感じている人の割合が69%にも上ることが分かりました。

このことからも、多くの人が心細い人生を送っており、孤独感を感じやすい状況であると想像できます。

【参考】内閣府「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査・平成26年度」よりグラフを作成

孤独に耐えられない!そんな時に試したい13の行動。

もし、今あなたが孤独が辛く耐えられない!そう感じているのなら、これからご紹介する13の行動を取り入れてみてください。

特別な準備をしなくてもすぐにできるものばかりです。

自己理解を深める

まずは自分自身を知ることが大切です

どんな時に孤独を感じて辛くなるのか?自分の心の動きを振り返ってみましょう。

もしかしたら、今の辛さは孤独以外に原因があるのかもしれません。

原因が分かれば対処法を見つけやすくなります。

自分の感情を受け入れる

孤独を感じる原因の一つは「誰も私のことを分かってくれない!」という不満です

こういった気持ちがあると人と関わることが怖くなってしまい、さらに孤独を増してしまうこともあります。

こんな時は自分で自分の感情を受け入れてみましょう。

心の中で自分に

寂しかったね。頑張ったね

と言葉をかけてみてください。

不思議と心が穏やかになります。

自分を一番理解できるのは自分自身です。

そして、自分で自分を認められるようになると人と関わることへの怖さが軽減されます。

自分に合った孤独を克服する方法を学ぶ

孤独と一言で言っても人によって抱えてる痛みはさまざまです。

そして、孤独を解消する方法もたくさんあります。

たとえば

孤独を解消する方法
  • 友達や恋人を作って他者との繋がりを得る
  • 趣味やスポーツなどで新しい刺激を受ける
  • サウナやお風呂などリラックスして心を解放する
  • 適度に予定を入れて暇を持てあまさないようにする

など、自分が無理なく楽しくできる方法を探してみてください。

また、孤独に向き合うための自己啓発の勉強をしたり、マインドフルネスを学ぶのもおすすめです。

読書

好きなことに没頭すると孤独を忘れることができます。

そこでおすすめしたいのが読書です。

本来、孤独はひとりぼっちで寂しい状態を指します。

でも大好きな本を読むときは誰にも邪魔されたくないから1人にしておいてほしいと考えます。

こんなふうに1人=孤独ではないと気が付くきっかけにもなります。

読書を楽しむコツはとにかく好きな本だけを読むことです。

読み始めて、なんだかつまらないな、と思ったら途中で投げ出してOKです!

自分の興味がないことや、読みづらいと感じる文章を読み続けると読書が嫌いになってしまいます。

自分が楽しむことに重点をおきましょう。

そんなふうに次々と本を探したいときに便利なのは、電子書籍の読み放題サービスです。

電子書籍ならば本を何冊も持ち歩く必要がありませんし、定額制なので何冊でも読むことができます。

現在はたくさんの読み放題サービスがありますので、ご自分にあったものを探してみてくださいね。

【出典】amazon.co.jp kindleunlimited

日記の記入

日記を書くことは孤独感を軽減して、自分自身の理解を深めるおすすめの手段です。

まず、自分の心の動きや考えたことを書き出すことは自分の内面を深く知ることにつながります。

なぜ孤独を感じているのか?どんな状況や出来事が孤独感を引き起こしているのか原因を知るきっかけになります。

原因が分かれば解消するためのヒントになります。

また、書くことで感情の整理に役立ちます

なんだか寂しい、もやもやとした不安を言葉や文章にすると自分の心のなかが整理され、それが何なのか理解できるようになります。

そして日記は自分だけのもの。

自分の思いや感情を素直に表現できます。

誰の目を気にすることなく思いのたけを書き綴ることができます。

このように感情を吐き出すことも心のデトックスとして大変効果があります。

軽い運動

運動は直接的に気分を改善する効果があります。

運動すると体内ではエンドルフィンという物質が分泌されます。

エンドルフィンは”幸せホルモン”とも呼ばれ、心地良さや満足感を感じさせ、ストレスや痛みを軽減してくれます。

また目標を設定して運動を行い、達成することで自己肯定感が高まります。

そして、適度な運動は睡眠の質も向上させます。

良い眠りは心身の健康に欠かせないもので、気分や感情にも影響を及ぼします。

チームスポーツやフィットネスジムなどで他人と一緒に運動することは、新しい友達を作るチャンスでもあります。

人との関わりを自然に増やせますので、新しい趣味として始めてみてはいかがでしょうか。

カウンセリング

強い孤独感に耐えられないときはプロに頼るのも選択肢の1つです

カウンセラーや心理療法士は感情的な問題を理解し、対処する専門家です。

あなたの心の状態をしっかり判定してアドバイスをしてくれます。

また、自分の身近な人に悩み事を話すことに抵抗がある人にもおすすめです。

カウンセリングは秘密が守られるため家族や友人に知られたくない感情や気持ちを安心して話すことができます。

カウンセラーが教えてくれるストレスの管理方法やコミュニケーションスキルはこれから感情的な問題が起こった時にも役立てることができます。

オンラインコミュニティに参加する

オンラインコミュニティとは共通の目的、価値観、趣味、興味などを共有する仲間のオンライン上の集まりです。

直接人と関わることが苦手な人もオンラインであれば気軽に自分のペースで人と関われます。

他人とのつながりは充実感や幸福感をもたらし、孤独を軽減するのに役立ちます。

孤独を感じるときに励ましてくれる名言

歴史上の偉人たちの言葉を引用して考えると、偉人たちの多くは孤独が人間にとって価値のあるものだと考えていたことが分かります。

孤独は負の存在ではありません。自分自身と対話し、自分を深く理解するための大切な時間です。

今、孤独で辛いあなたへ心の痛みが軽くなる言葉を選んでみました。

ぜひ、ゆっくりと目を通してみてください。

トーマス・エジソン(発明家)

最上の思考は孤独のうちになされ

最低の思考は混乱のうちになされる

イマヌエル・カント(哲学者)

われは孤独である

われは自由である

われはわれみずからの王である

岡本太郎(おかもと たろう・画家)

孤独であって

充実している

そういうのが人間だ 

美輪明宏(みわ あきひろ・シンガーソングライター)

孤独とは物事を深く考えるチャンス

友達が多い事は必ずしも幸せではない 

時間管理を工夫する 

孤独を感じる原因の一つに忙しすぎて家族や友人、パートナーと一緒に過ごす時間が取れずにコミュニケーションが不足している場合があります、

そんな時は工夫して自分が大切にしたいことに時間が取れるようにしたいものです。

仕事で忙しく、自由な時間が取れない方は以下の方法を試してみてください。

  1. 無駄な時間が無いかチェックする

まずは、現在の時間の使い方を見直すことが重要です。

1日のうちで何にどのくらいの時間を使っているのかを調べてみましょう。

なんとなくSNSや動画を見てしまったりと、案外気が付かないうちに時間を浪費してしまっていることがあるかもしれません。

  1. 優先順位を決める

今までやってきた仕事がすべてが同じくらい重要というわけではありません。

どれが一番重要で急いでする必要があるのかを見極めて、順番に処理していきます。

また、これはやらなくても大丈夫。と思えるものがあればどんどんやめていきましょう。

  1. 仲間やメンバーに頼る

自分の仕事の中でほかのメンバーに任せた方が早い仕事があれば、思い切って頼んでみるのもひとつです。

そして自分が得意で早くできる仕事があれば、今度は自分がメンバーの仕事を引き受けます。

そうすることで、仕事場全体の作業効率も上げることができます。

  1. 仕事とプライベートを区別する

家に帰ったら仕事を絶対にしない、仕事のメールや電話をチェックしないなど、はっきりとオンオフを切り替えましょう。

真面目な人ほど家でも仕事のことを考えてしまいがちです。

きちんと休息することで翌日の仕事の能率が上がりますので、心配せずしっかりと休みましょう。

適度に独りの時間をつくる

意図的に独りの時間を作ることにはいろいろなメリットがあります。

まず、孤独と独りでいることの違いが分かります。

孤独は感情的な経験で、独りでいることは物理的な状態です。

もし、あなたが独りの時間を十分に楽しむことができたら、独りでいても孤独感のような寂しい気持ちが伴わないことが理解できます。

また、独りならば、すべての決定権は自分にあります。いつも周りに気を使って疲れてしまう人は日々のストレスから解放されるでしょう。

どこに行こうか?何を食べようか?

と自分に問いかけるうちに、本当に自分がしたかったこと、好きなことに気が付くこともあるかもしれません。

このように独りの時間を有意義に過ごすことで、より深く自分の思考や感情を理解できるようになります。

視野を広げる活動を始める

人は強い孤独感を抱えていると、人と関わりを持つことに臆病になり、無気力になってしまう場合もあります。

視野を広げる活動をすると、新しい考え方や見方ができるようになり、物事の理解を深めることができます。

また、新しい環境や活動に参加することで、新たな人々と出会うチャンスが増えます

知人や友人の輪が広がることで孤独感の緩和が期待できます。

おすすめの活動は、

  • 旅行

新しい場所を訪れることは新たな文化、人々、価値観に出会う素晴らしい機会です。

異なる文化や風習など自分とは違う常識を知ることで視野が広がります。

  • 新しいスキルの習得

新しい言語を学ぶ、料理教室に通う、楽器を演奏する方法を学ぶなど、初めての経験をすると、新たな刺激を受け視野が広がります。

  • ボランティア活動

 ボランティア活動を通じて他者の困難や痛みを知ることができます。

また、人を助けることで自分は他人にとって価値がある存在であると感じられます。

  • 副業をする

会社で孤独を感じている人は副業をおすすめします

副業で稼ぐことができると自分に自信がついて、会社に依存しなくても生きていけるという心の余裕が生まれます。

また、新しいスキルが身についたり、今まで気が付かなかった自分の能力を発見することもあります。

副業にチャレンジしてみたい方はこちらの記事も参考にしてください。

孤独でいるメリットを考える

孤独でいることにも実はたくさんのメリットがあります。

いくつか例をご紹介しましょう。

孤独感が強く辛いとき、これらのメリットを得る時間だと捉えていただくと心が軽くなります。

  • リラックスとリフレッシュ

いつも人に囲まれていると黙っているのが気まずいと感じて頑張って話したり、無理やり笑顔で過ごしたりと気疲れしてしまうこともあります。

1人で静かにゆっくり過ごす時間はリフレッシュのために大切な時間です。

  • 自分で決める力を養う

会社などで意思決定するときは、周囲の意見を尊重する場面がたくさんあります。

でも、1人であれば全部自分で決められます。

自分で判断することが多くなると自分の意志がはっきりしてきます。

このように自分の意見を持ち、判断する力が身に付きます。

1人でひっそり生きるのも、案外楽しいものです。

下記記事では「1人でひっそり生きるコツ」をご紹介しています。

まとめ

今回は孤独が辛いと感じる理由や孤独に耐えるための具体的な13の方法をご紹介しました。

この13の行動を通じて孤独を楽しみ、克服する力を身につけられます。

日々の中で孤独を感じたときは、ぜひこれらの行動を試してみてください。

きっと、あなた自身が強くなれたと感じられるはずです。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次