ニートでも働きたい…
でも、会社勤めには向いてないし…
と、働くことをあきらめていませんか?
起業と聞くと、資本が必要なのでは?なんだか難しそうだと壁を感じるかもしれません。
本記事ではニートでも起業できるのかや、ニートが起業に向いている理由や、起業を成功させるコツ、アイデアを徹底解説します!
どんなに小さなことでもあなたにできることは必ずあります。
ぜひ最後まで読んで、ご自身の働き方について考える機会にしてください!
ニートが起業に向いている4つの理由
本章では、ニートが起業に向いている理由について下記4つを紹介します。
- 学歴が関係ないから
- 収入が0でも衣食住の保証があるから
- 時間があるから
- 自分のペースで働けるから
それでは、1つずつ見ていきましょう!
学歴が関係ないから
会社で働く場合、企業によっては高卒・大卒で給与が異なって生涯年収が変わります。
しかし、起業に学歴はまったく関係ありません。
学歴で生涯年収が決まることはありませんし、収入面で際限がありません。
「大学に行けずにニートになった」という人も、起業して軌道に乗れば、大卒の人が生涯かかっても稼げない金額を稼げる可能性があります。
学歴をあきらめても、人生をあきらめる必要はありません。
ニートから起業して一発逆転も狙えます!
スキルがなくても起業することも可能です。
学びながら、スキルなしの状態で起業するなら、下記の記事もおすすめです!
収入が0でも衣食住の保証があるから
内閣官房日本経済再生総合事務局の「フリーランス実態調査」でフリーランスとして働く上での障壁として、「収入が安定しない」ことが挙げられました。
起業は収入に際限はありませんが、サラリーマンと違って毎月決まった金額が受け取れるわけではありません。
そのため、起業して事業を軌道に乗せないと、家賃が払えなくなったり、食事を我慢したりする必要が出てきます。
収入の不安定さは、心の不安定さにもつながるので、ビジネス活動そのものに影響が出かねません。
しかし、ニートは引きこもる家があって食事もあるので、最初から起業が軌道に乗らなくても、今すぐ家がなくなる心配はありません。
時間があるから
会社で働きながら起業すると、勤務時間外で活動するので、睡眠時間や食事時間を削って時間を確保しなければなりません。
しかし、ニートだったら今ゲームや漫画の時間に費やす時間をビジネスにできるので、すぐに時間が確保できます。
起業家は「時間」をもっとも大事にします。
時間はお金持ちでもニートでも、どんな人間にも平等に1日24時間与えられています。
24時間の使い方でお金持ちにも貧乏にもなります。
会社に拘束されないニートこそ、起業を決めて時間の使い方を改めることで、自由な働き方を手に入れられるのです。
自分のペースで働けるから
会社勤めは会社のペースで働かなければならないので、勤務時間をはじめ仕事内容まですべて会社都合です。
ニートになった背景に、誰かの指示に振り回されたくない、一定時間以上働くと体に支障が出てしまうなど、外で働けない、働きたくても働けない事情があるでしょう。
起業は仕事内容・時間・収入すべてが自分のペースです。
ニートにとって、起業ほど適した働き方はないと言っても過言ではありません。
ニートから起業して成功した有名人3選
有名人も決して順風満帆だったわけではありません。
ニートから一念発起した背景があるので、参考にしてください。
ヒカル(Youtuber)
しかし、職場とそりが合わず数ヶ月で退社、しばらく実家で引きこもってニート生活。
毎日ゲーム漬けだったそうです。
そんな中、会社を経営する知人から話を聞く機会を得て、起業を決心。
知人の会社で1年働きながらビジネスの基礎を学び、独立しました。
情報商材の販売を軌道に乗せたあと、Youtuberへ転身し現在に至ります。
くすぶっていた自分に嫌気がさしたとき、ヒカルさんはビジネスを徹底的に学ぶ機会に出会えました。必ず人にはチャンスが来ることを教えてくれる例ですね。
安田隆夫(ドンキホーテ創業者)
安田さんは慶應大学を卒業後、小さな不動産会社に就職しますが、就職後に会社が倒産。
フリーターになり、定職につかずニート同然の生活で麻雀漬けの日々を送ります。
20代後半に差し掛かった時、周囲との差を感じ、何かしなければと雑貨店をオープンします。
最初は軌道に乗らず、夜逃げ寸前まで追い込まれましたが、たまたま来ていたお客さんからヒントを得て、現在のドンキホーテのビジネススタイルである「深夜営業」と、圧縮したかのように商品を陳列する「圧縮陳列」を確立させて成功を納めました。
雑貨店の開店当時、深夜まで営業している店はなく、陳列はきれいで取りやすいことが当たり前でした。
人脈や資金もなかった安田さんを変えたのは、当たり前を疑って世間の流れに逆らうことでした。
起業家は世間の流れに逆らうことが必要になります。
起業することは、サラリーマンが多い日本人にとってはリスキーで常識外れに感じることかもしれません。
しかし、起業は学歴や職歴も必要のない世界です。
安田さんは過去フリーターで麻雀漬けの日々から、一念発起してドンキホーテの社長になりました。
サラリーマンでは決して起きない出来事です。
家入一真(連続起業家)
連続起業家とは、起業家の中でも連続してさまざまな事業を展開する起業家を指します。
2003年に株式会社paperboy&coを22歳で立ち上げ、2008年に最年少でJASDAQに上場。
その後クラウドファンディングで有名な株式会社campfire、ECサイトのBASE株式会社などを立ち上げています。
引きこもる中でデッサンを磨き、美大を志すも、家庭の事情で働くことを余儀なくされました。
さまざまな職種を経験しましたが、どれもしっくりこず、会社を立ち上げることになったそうです。
過去のインタビューで家入さんは
表現をすることはできなかったけど、こうやってサービスを作ったり仕事をしてることが表現なのかなって思ってる。
と発言しています。
https://partner-web.jp/article/?id=1046
消去法的に起業の生き方が選ばれたように見えますが、家入さんにとって必然な流れだったということは、連続起業家としてさまざまな会社を立ち上げた現在の実績を見れば明らかでしょう。
ご紹介した3人に共通することは、引きこもりやニートという経験は起業において決して悪く作用することはない。ということです。
ニートである自分を責める必要がないと勇気がもらえますね。
ニートが起業を成功させる3つのコツ
ニートが起業を成功させるコツを以下3つ紹介します。
- 長期的な目線で目標を立てる
- 低リスクで小さく始める
- 生活資金をためておく
どれもビジネスにおいて重要なので、最後まで読んでみてください。
長期的な目線で目標を立てる
起業すると決めた時の情熱だけで突き進むと、寝る間を惜しんで作業漬けになって途中で飽きたり、体調を崩してビジネスが継続できなくなる可能性があります。
ビジネスが継続できなくては、起業しても元も子もありません。
少なくとも1年以内の計画を立てた上で、起業準備を進めましょう。
目標を決める際は、今の自分が少し頑張ったら達成できる目標を設定しましょう。
達成できないほど高い目標を掲げると、行動を止める原因となってしまうので要注意です。
低リスクで小さく始める
筆者はビジネスを高リスクで大きく始めようとして失敗しました。
コンサルタントに累計で数百万円支払いましたが、結果は数万円稼ぐことがやっとでした。
もちろんコンサルタントに依頼することは、先行く人の意見やアドバイスを聞けるので成功に近づけます。
しかし、コンサルタントの言ったとおりになかなかうまくいかない場合が多いのが現状です。
うまくいかなくても諦めないことも大事ですが、お金が続かなければまったく意味がありません。
賭けに出るような大金を支払うと、「資金を回収しなければ!」という意識が先走って、ビジネスに集中できなくなってしまいます。
低リスクで小さく始めることは、ビジネスに集中するためにも大切な考え方だと言えます。
生活資金をできる限り貯める
いくら初期投資のいらないビジネスを選択したとしても、最低限の通信費やパソコンなどが必要です。
また、ビジネスがすぐに軌道に乗らないことも考慮しましょう。
手元にまったくお金がない中で、回収するからいいんだ!と息巻いてビジネスを進めることはおすすめしません。
可能であれば、起業する前にアルバイト等で生活資金を貯めて、ビジネスに集中しても数カ月困らない資金を作ることで心に余裕をもてます。
せっかく起業して自分らしく働くなら、切羽詰まった状態で働くことは避けたいですよね。
自分らしく働く第一歩として、資金を少しでも稼ぎましょう!
ニートにすすめたい起業アイデア4選
実際、起業は1人で始められます。
本章では、ニートにすすめたい起業アイデアをお伝えします。
自分1人でできることばかりなので、挑戦してみてくださいね。
Webライター
Webライターをおすすめする理由は、パソコン1台で、誰でも簡単に始められるからです。
Webライターとは、企業のPRや商品の説明、クライアントからの依頼に沿うような文章を納品する仕事です。
ライティングに特殊な能力は必要なく、仕事をしていくと自分の文章力もどんどん向上するので、お金を頂きながら自分のスキルアップも狙えます。
筆者もWebライターを始めるとき、一番簡単そうだからという理由で始めました。
仕事を頂く中で、Webで文章を書くコツなどを案件を獲得し、報酬を頂きながら教わり、やりがいを感じています。
しかし、いきなり高単価な案件を頂くことは難しいのでコツコツ地道に努力が必要です。
ブロガー
ブロガーは、自分のブログを運営する人を指します。
収入が多い方だと、月商100万円以上をブログで稼いでいる方もいます。
ブログを運営するメリットとして、初期投資が不要であることに加え、自分の書きたい内容で収益が得られます。
よくWebライターと混同されがちですが、ブロガーはクライアントの要望に合わせた文章を書く必要がないので、Webライターより自由度が高いと言えます。
一方で読者が増えないと収入は増えないので、自分の書きたい内容を書いたとしても、常に読者の視点に立つ視点を忘れてはいけません。
しかしながら、Webライター同様、時間や場所を選ばず、自分のペースに合わせた働き方をするならぴったりのお仕事でしょう。
Youtuber
Youtuberになるなら顔出ししなければいけない!と思うかもしれません。
しかし、顔出ししなくても動画がおもしろくて再生数が回れば収入を得られます。
例えば、ゲーム実況は顔出しなしでも再生数をあげられるジャンルの一つで、ゲームが得意であれば、自分の得意を生かした仕事にできます。
今はスマホ1つで動画が撮れるので、今日からYoutuberにもなれます。
文章を書くのが苦手な人は挑戦してみるといいですね!
動画編集
動画編集はスキルがいるので事前の勉強は必須ですが、Youtubeショート、TikTokが台頭し、動画の必要性が日に日に増しているので、引く手あまたのお仕事だと言えます。
PR TIMESによる「編集が面白い・すごい」と思うYoutubeチャンネルランキングとチャンネル登録者数をまとめると以下の表の通りになります。
順位 | Youtubeチャンネル | 投票数 | 登録者数 |
1位 | Hikakin TV | 69 | 1130万人 |
2位 | もちまる日記 | 21 | 210万人 |
3位 | 中田敦彦のYoutube大学 | 18 | 518万人 |
4位 | 東海オンエア | 15 | 690万人 |
4位(同率) | Hikaru | 15 | 486万人 |
このように、編集がおもしろい動画を多く持つYoutuberは登録者数も多く、動画編集がYoutubeで成功するカギを握っているといっても過言ではありません。
動画編集自体は自分のペースで、場所や時間を選ばず取り組めるので、黙々と作業したい人にはおすすめです。
動画編集のスキルを高めれば配信者の陰の立役者にもなりうるので、やる気やモチベーションを保ってお仕事を続けられます。
どの仕事も自分のペースでできますが、必ず納期を守り、先方や読者との信頼関係の上に成り立つ仕事であることを忘れずに取り組みましょう。
ニートで起業しても未来は明るい!:まとめ
本記事では、ニートでも起業できるのかや、ニートが起業に向いている理由や、起業を成功させるコツ、アイデアを徹底解説しました。
さまざまな理由でニートにならざるを得なかったと思いますが、起業してビジネスを始めることに過去や学歴は関係ありません。起業なら誰でも・いつからでも始められます。
ニートであったとしても、向いていることや自分の能力を発揮できることは必ずあります。
自分の能力を開花させる場所をあなたがまだ知らないだけで、可能性を狭めるのはもったいないです。
起業して豊かな未来の第一歩を踏んでみましょう!
起業に興味がある方は、下記の記事もおすすめです。
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