ブランド登録は、Amazon OEMを始めた多くの人がつまづくポイントでもあります。
似たような言葉があって分からない
複雑すぎてお手上げ
そんな方も多いと思います。
以前Amazon OEMをやっていた方も、同じ方法で登録しようとすると「規約が変更になっていて同じ方法では登録できなかった」という方も少なくありません。
本記事では、「ブランド登録の手順」や「早期審査で通すための基準」などについて解説をしていきます。
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Amazon中国輸入OEMにおける「ブランド登録」とは?
実際、Amazonではノーブランド品でも販売可能です。
「販売できる!」と聞くと
なんだ、じゃあ面倒くさい手続きをしないノーブランドを販売した方が楽だし、ノーブランドにしようかな
と思いますよね。
しかし、それは大きな勘違いです!
ブランド登録をしたブランド名と、ノーブランド品で結論どっちがいいのか?というと、ノーブランド品で販売してもあまり意味がありませんし、OEMをやる意味がありません。
Amazon OEMでなぜブランド登録が必要なのか、については次に解説をします。
AmazonOEMではブランド登録が必要な理由
Amazonで商品を販売する理由は千差万別。
副業がやりやすいから
「自分の作った物を他の人に見てもらいたい」
店がなくてもブランドを持ちたい
など、いろいろな理由があります。
販売理由は千差万別でも、せっかく売るなら「利益を出したい」思いは同じはず。
ブランド登録は、少し手間はかかりますが、登録をすることでさまざまなメリットで溢れています。それらを登録が必要な理由とあわせてご紹介します。
ブランド申請をしていないと打てない広告がある
それらの広告は「ブランド登録」をしていないと打てない広告です。
見てみると分かるように、Amazonにはさまざまな広告が掲載されています。
自分のブランド品が、広告として検索結果のページ上に掲載されたら、うれしいですよね!
Amazon利用者の目につく位置に広告を出せるため、売り上げ効果も期待できます。
費用や広告の特徴は下記のとおりです。
広告の種類 | 特徴やかかる費用 |
スポンサープロダクト広告 | 検索結果や商品詳細ページに表示する広告1クリックあたり5~10円 |
スポンサーブランド広告 | 検索連動型の広告1クリックあたり5~10円 |
スポンサーディスプレイ広告 | セルフサービスのディスプレイ広告1クリックあたり5~10円 |
参考:Amazon
費用はいずれも同様に、1クリックあたり5~10円が相場です。
広告の種類によって、表示される方法が少し違いますので、自分に合った広告を選ぶといいでしょう。
少ないコストで成果に繋げやすいため、利益を上げたいという方は「ブランド登録」はおすすめです。
AmazonVine先取りプログラムが使えないためレビューが溜まりにくい
出典:Amazon
「知らない誰かにレビューを任せるのは不安」
と不安になるかもしれません。
しかし、注意したいのは上記のサービスは「Amazonブランド登録」をしていないと利用できないということ。
商品を購入する側は、レビューも参考に購入している人も多いため、商品を売り込む前にレビューを書いてもらえるAmazonVine先取プログラムはうれしいサービスでもあります。
少し手間でも、自分のブランドを売り込みたいなら「Amazonブランド登録」をすることをおすすめします。
Transparencyの機能が使えないため相乗りした人を排除できない
出典:Amazon
「Transparency」を入れることで下記の効果が期待できます。
- 積極的に偽造品の被害を防止できる
- 購入者による審議の確認
- 購入者への透明性
「Transparency」に登録をした商品は、Amazon出品者の商品をスキャンして正規品のみを購入者に配送しています。
そのため、偽造品が相手に送られることを防ぎ、自分のブランドへの信用性を確実なものにできます。
「Transparency」には月額費は必要ありません。
しかし、専用コードを発行するにあたり、発行費用が発生します。
金額は、1コードにつき1セント~5セント(日本円で1円~5円程度)です。
高額ではないため、利用しやすいのがいいところ。
登録する条件は
- Amazonの「ブランド登録」が済んでいる
- 商品にJANコードなどの商品識別コードの表示がある
- 製造する各商品に固有のTransparencyコードを適用できる
上記の3つです。
まず、Amazonでブランド登録することが大前提ではありますが、相乗者を防ぐことで、値崩れも防ぐことができます。
Amazon中国輸入OEMでブランド登録するための手順
Amazonブランド登録は、3ステップで登録ができます。
その前に、登録で焦らないように準備をしましょう!
準備に必要なものは
- 登録商標の確認:「文字商標」か「図形商標」のどちらか。番号も控えよう。
- 登録するブランドの画像:最低でも1枚は必要
準備に必要なものが揃ったら、さっそく登録を始めましょう!Amazon OEMをするならリサーチも大切です。
リサーチで悩んだら、下記記事も参考にして下さいね!
ブランド登録の手順1:特許庁にブランドの申請をする
申請をすると、特許庁の審査を経て登録されます。
特許庁でかかる審査の期間は、おおむね1年くらい。
結構な期間がかかります。
しかし、せっかく作った自分のブランド商品。1年も販売せずに待てるでしょうか。
正直、難しいですよね。
でも、安心してください。
実は、ブランド登録は特許庁に申請中でも販売が可能なんです。
方法については、手順②から解説しをしますので、今後の参考にしてくださいね。
ブランド登録の手順2:Amazonに商品登録をする
自分のブランド商品を売るためには「自分が出す商品のページ」が必要になります。
簡単な手順としては以下のとおり。
- Amazonブランドのレジストリアカウントの作成
- Amazon登録作業
簡単に解説します。
Amazonブランドのレジストリアカウントの作成
出典:Amazon
①Amazonのサイトから、ブランド登録のサイトページにアクセスし、ページの下部にある「今すぐ登録」をクリックします。
②ブランド登録のマーケットプレイスを選択する画面に移動するので「日本」を選択します。(自分が販売するマーケットプレイスなので、日本以外もありえます)
③選択後、アカウントとレジストリを紐づける為の確認の文章が記載された画面になり、それらを確認後、同意後Amazon内での処理は完了し、ブランドレジストリの画面に遷移します。
これで、Amazonブランドレジストリアカウントの作成は完了です。
Amaazon登録作業
それでは、Amazon登録作業の手順をご紹介します。
ブランドレジストリの管理画面に遷移したら、今度はAmazonのブランド登録作業になります。
- ブランドレジストリの管理画面左側に「新しいブランドを登録」というボタンをクリックします。
- クリックすると、Amazonブランド申請に必要な商標などの情報や登録ガイドリンクがでてくるので、それらを確認後「ブランドを登録する」をクリックします。
- リック後、ブランド登録ページに遷移するので
- ブランド情報
- 出品用アカウント情報
- 製造および販売情報
の入力を行います。
上記内容を入力後「送信」ボタンをクリックしたら、Amazonの登録作業が完了となります。
登録作業を終えたら、商品ページを作成後販売が可能になります。
ブランド登録の手順3:商品申請のステータスが変わると商品ブランド登録ができる
大体数ヶ月販売をしているうちに、特許庁に出している審査が進み、Amazonにブランド登録できるようなステータスに変わります。
そのタイミングで申請番号が特許庁から付与されるので、付与された番号を基にAmazonに
「ブランドを申請中です。申請番号を特許庁からもらったので、番号を基にブランド登録させてください」
という旨を報告します。
報告することで、Amazon側で審査を行い、審査でパスができれば晴れてブランド登録が完了になるわけです。
Amazonブランド登録作業は、混乱しやすいため、確認しながら進めていくといいでしょう。
商品登録する際は「ノーブランド品」か「自社ブランド」か?
まだ商標を取っていないのに、ブランド品として登録をしてもいいのか
商標が取れてからブランドに切り替えるの?
商品を販売する時に、そんな不安を抱いた方もいるのではないでしょうか。
理由は、ノーブランド品として販売すると相乗りされる可能性が高いからです。
ブランド品の登録法として、まず最初に自分の商品ページを作る時に「ノーブランド品として売るか」「ブランド品として売るか」の選択肢があります。
ブランド品として販売する場合は「自分のブランド名」を入力し、ノーブランドで販売する場合は「ノーブランド」を選択します。
「自分のブランド名」を選択をした場合、下記のような注意点があります。
それは
- Amazonで販売している商品、または販売する予定の商品であること
- ブランド名・ロゴ・JANコードなどが商品やパッケージに印字されていること
などです。
自社ブランドを登録する際、上記の内容などが記載された自分の商品として特定できるパッケージをAmazonに提出をしなければなりません。
それらを審査した上で、問題がなければ登録ができます。
しかし、最近ではパッケージを作らずに商品だけにロゴを入れて自社ブランドを作成してしまう販売者が増えています。
以前は、商品だけを緩衝材に包んで販売という販売方法でも問題はありませんでした。
しかし、商品だけだと自社ブランドだと証明できない場合も多いため、Amazonではパッケージを作成した上でのブランド登録という形に変わってきています。
自分の商品だと証明するためには必要ですので、面倒でも自社ブランドの「パッケージ」は作成しましょう。
商標登録を早期審査で通すための基準
通常1年くらいかかる審査期間を、なんと2ヶ月にできます。
審査を短くするんだから、お金もかかるでしょ?
そう思うかもしれません。
しかし、そこはご安心ください!
特許庁へ支払う費用は0円です。
強いていえば、弁理人に依頼する弁理士費用が2~4万円程かかるくらいです。
では、どのような場合に審査登録を早期審査に通すことができるのでしょうか。
早期審査の対象になる商標登録出願は下記のとおりです。
出典:特許庁
参考にして、効率よくブランド販売を行いましょう。
商品を早く早期審査に回したいときはどうしたらいいか
出展:BASE
「BASE」は、誰でも手軽にネットショップが作成できるサービス。
ショップのHPデザインや解析ツール、決済機能などネットショップの運営に必要な機能を備えています。
ネットショップを開くことが費用や技術などの面で困難だった方でも、簡単に始めることができるので、最近人気のサービスとして注目を集めています。
早期審査に回してもらいたいとき、必要なのは販売事実があるということです。
「BASE」などで出展していると、販売事実があるということが認められ、早期審査に回してもらうことができます。
もし、Amazonでブランド登録や販売が難しい場合でも、販売している事実があれば問題はないので、その場合は最初のうちは「BASE」で販売しましょう。
Amazon中国輸入OEMブランド登録:まとめ
ブランド登録の手順は、簡単そうで複雑なため、避けて通りたい人もいるでしょう。
しかし、ブランド登録をすることで
- 広告を出して宣伝ができる
- AmzonVine先取プログラムが利用できる
- 相乗り者を排除できる
などメリットがたくさんあります。
自社ブランドのオリジナリティを出すためにも、Amazonブランド登録は必要です。
本記事を参考にして、ぜひ自社ブランド販売を楽しんでくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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