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本記事では中国輸入の流れについて解説します。
中国輸入を詳しく解説することで、以下の悩みを解決できます。
- 中国輸入って難しい?
- 手順も分からないし、怖いから手を出せない
- 中国輸入にしてメリットはあるの?
上記の悩みを解決できれば、商品の扱う幅も広がり効率よくビジネスをできるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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中国輸入のOEM商品をAmazonで出品
OEMとは、Original Equipment Manufacturingの略語です。中国から輸入する製品にはノーブランドの製品があります。
その製品に自社のロゴや刺繍を入れたものがOEMと呼ばれる商品となります。
その商品は、独自のブランドとして販売することが可能。
Amazonで独占販売をすることで
- 相乗りされない
- 価格競争に巻き込まれない
というメリットがあり、売れ行きが安定します。
OEM製品では、商品を一から開発する必要がなく、手間もコストも抑えられます。
また、独自のブランドが周囲に認知されれば、新商品を販売しても安定した利益を得ることも可能です。
中国輸入のOEMを利用するビジネスも最近増えています。
海外製品だからちょっと、、、、と躊躇している方もいることでしょう。
しかし、手間やコストを削減できるため初心者でも始めやすいビジネスです。
安定した利益を得るために、OEM製品を活用していきましょう。
中国製品でOEMをする手順
中国製品でOEMを作成するにあたり、販売するまでの手順を把握しておきましょう。
ここでは、OEM販売までの手順について解説をしていきます。
・事前のリサーチ工場への見積もり ・依頼工場から見積もり ・回答サンプル ・依頼サンプル ・確認サンプル ・確認後の再検討、初期量産品の確認 ・OEMの量産依頼 ・OEMの量産品の確認/販売 引用:https://cilel.jp/blog/4239/#%E5%85%B7%E4%BD%93%E7%9A%84%E3%81%AB%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%BC%B8%E中国輸入OEMでオリジナル商品をつくる手順は?事例や注意点も解説! |
事前のリサーチ
OEMを始める前に一番大切なのは、今何がどのように売れているのかをリサーチすることです。
中国から商品を輸入する際は、ロット単位です。
(ロット単位とは、製造業などで使われる用語。1ロット=100個のこと)
OEM製品を作成する時に、リサーチを怠り、売れない商品を仕入れてしまうと、大量の在庫を抱えることになりますので、十分にリサーチをしてから仕入れましょう。
工場への見積もり依頼
仕入れる商品が決まったら、商品にロゴや刺繍を入れる工場に見積もりを依頼します。
工場に見積もりを依頼するときは、何をどのようにするか、どのような商品にしたいかなど具体的に伝えましょう。
言葉だけでは伝わらない場合も多いため、画像などを作成して依頼するのもおすすめです。
工場からの見積もりには
・最小ロット数 ・単価サンプル ・費用サンプル ・製作期間 ・製造期間 ・その他費用 |
などの見積もり項目がありますので、商品を工場に依頼する前に事前に決めておくとスムーズに依頼できます。
見積もりの内容が不明のままだと、思ったような商品ができなかったりと色々な問題になります。
不明のまま提出しないように気を付けましょう。
工場がから見積もり回答
工場から見積もりの回答が来たら、確認後に作成するか見送るかを決めることになります。
工場が中国のため、元で見積もりの回答がくることが多いため、金額を読み間違えないよう気を付けましょう。
作成することが決定したら、工場へ本格的に依頼をすることになります。
時期によっては見積もりだけでかなりの時間を要する場合もあります。
サンプル依頼
見積もりの内容で問題なければ、次は試作として完成品のサンプルを依頼します。
ロゴであればロゴの刻印、イラストであればイラストのデータを準備します。
ロゴやイラストを作成するのが苦手であれば、ランサーズなどに依頼して作成してもらうことも可能です。
ロゴやイラストが決まったら、どこに入れるかを細かく依頼します。
完成してから「思っていた完成品と違う」とならないように、しっかり工場に伝えるようにしましょう。
サンプル確認後の再検討、初期量産品の確認
サンプル品が完成したら、イメージどおりに商品が完成しているかを確認後に、そのまま量産の依頼をすることになります。
イメージどおりの商品ではない場合は、再度サンプル品の依頼に戻ることになります。
工場によっては、サンプル品の生産ラインと初期量産品の生産ラインが異なる場合もあります。
その場合、ロゴやイラストの刻印のずれなどが発生する場合もありますので、その点についてもきちんと確認をしておきましょう。
OEMの量産依頼
ここまできたら、ようやく量産に向けた依頼ができるようになります。
最初の見積もりから、2、3ヶ月近く掛かることも珍しくありません。
時期によってはそれ以上かかる場合もありますので、余裕をもってOEM商品を作成するといいでしょう。
OEMの量産品の確認/販売
ようやくここまできて、量産品の完成です。
その後販売することになりますが、何度確認していても、サンプル品とは違う商品を受け取る場合があります。
例えば
- サンプル販売用の商品が違う
- 条件がサンプル発注時と違う
- 不良品の発生
などです。
何度も打合せをしていても、工場側での手違い、工場側で勝手にロゴを付け足すなどのトラブルもあります。
何度も確認しているからと安心せず、きちんと確認してから販売をするようにしましょう。
Amazonへの出品方法
Amazonで販売するためには、まず大口出品にするか小口出品にするかを事前に決めておきましょう。
大口出品月額4,900円が掛かりますが、月に何個出品してもそれ以上は掛かりません。 月に50点以上出品するなら、大口出品がおすすめ。 小口出品月額料金は掛かりません。商品1点販売をするごとに、100円が掛かります。 |
個数を販売する場合は、大口出品がおすすめです。
初期に小口出品に登録をしても、やっぱり個数を販売したいと思った場合は、変更をすることもできます。
それ以降の手順については以下のようになります。
Amazon出品用アカウントを登録する 出品したい商品を登録する 注文があった商品を発送する |
手順の詳細を解説していきましょう。
1.Amazon出品用アカウントを登録する
Amazonで出品するためには、まず出品用のアカウントが必要になります。
Amazonで買い物をしたことがある方も、出品する場合は新しくアカウントを取得する必要があります。
アカウントを取得する際、本人確認に必要な物があります。
必要なものは次のとおりです。
項目 | 必要なもの |
有効期限内の顔写真入りの身分証明書(いずれか1つ) | 旅券(パスポート)運転免許証 |
過去180日以内に発行された各種取引明細書(いずれか1つ) | クレジットカードの利用明細書インターネットバンキング取引明細預金通帳の取引明細書残高証明書 |
メールアドレス | Yahoo!メールやGmailでも可 |
電話番号 | 携帯電話も可 |
銀行口座 | (売上金の受け取りや本人確認用) |
引用:【保存版】Amazonへの出品方法の流れと手数料、体験談から見るメリット・デメリットを解説 (makeshop.jp)
審査は3営業ほどで完了します。
身分証明書には、マイナンバーカードは使用できませんので、注意しましょう。
2.出品したい商品を登録する
品を登録する場合、Amazonのセラーセントラルにログインして、上部メニュー欄にある「カタログ→商品登録」をクリックします。
商品を登録する画面に移動後
- 商品名
- JANコード
- UPC
などを入力し、商品を特定して「出品する」をクリックします。
その後、商品の詳細情報を入力します。
詳細情報は
- 販売価格
- コンディション
- 在庫
- コンデション説明
- フルフィルメントチャンネル
などが記載する最低限の内容になります。
その他、商品情報を詳しく記載して他の出品者と差別化することも可能です。
記載したら、保存して登録終了です。
3.注文があった商品を発送する
商品発送には「FBA発送」と「自己発送」の2とおりがあります。
FBA発送の場合は
- 対象商品を「Amazonから出荷」に変更する
- 選択漏れがないことを確認後、「保存して次に進む」をクリック
- 「危険物情報」を追加して送信
- 「保存して次へ」をクリック
- 商品ごとに個数を入力して「続ける」をクリック
- そのまま「続ける」をクリック
- 使用するラベルのサイズを選択して「ラベルを印刷」をクリック
- 「続ける」をクリック
- 「納品を作成する」をクリック
- 「納品作業を続ける」をクリック
- 「配送業者」を指定
引用:【初心者でもわかる】amazonの出品方法と手順を画像つきで解説 (sedori-hero.jp)
という手順になります。
自己発送の場合は
- セラーセントラルにログインし「未出荷」をクリック
- 「納品書の印刷」を押し、納品書を準備
- 出品・納品書を梱包して発送
- セラーセントラルの「未出荷」ページから「出荷通知を送信」をクリック
- 配送業者や問い合わせ伝票番号を入力して、再度「出荷通知を送信」をクリックして完了
となります。
Amazonでは、出品方法が複雑で最初は戸惑いますが、数回こなしているうちに次第に慣れていきます。
慣れればそこまで複雑ではないので、そこまで不安に感じることはないでしょう。
AmazonのFBAを利用する
Amazon FBAとは、フルフィルメント by Amazonの略で、Amazonの配送ネットワークを利用して配送を代行してもらうシステムです。
手順としては
・セラーセントラルの在庫管理ページで「納品する」に商品チェックを入れる ・「在庫商品を納品・補充する」をクリックし、必要事項を入力商品ラベルシールを印刷。 ・既存のバーコード上から貼る配送業者や段ボールの個数を入力する ・指定された倉庫への発送ラベルを印刷し、段ボールに貼る発送し「出荷済みとしてチェック」を押して完了 |
となります。
Amazon FBAを利用すると
- 商品の注文の受注
- 梱包、発送
- カスタマーサービス
- 返品対応
の全てをAmazonが代行をしてくれます。
商品を扱っている以上、商品を販売する以外に発送準備や苦情処理をしなくてはなりません。
それらをAmazonが代行してくれるため、ストレスなく商品販売を行うことができるので、おすすめです。
AmazonでOEM商品を売るメリット
「自分の店やオリジナル商品を持ちたいけど、資金が足りなくてできない」という方には、AmazonでOEM商品を売るのがおすすめです。
ここでは、AmazonでOEM商品を売るメリットを紹介していきます。
メリットは以下の3つになります。
・相乗りをされることがない ・安定した売り上げが出せる ・通常仕入れよりも利益率が高い |
相乗りされることがない
OEM商品はオリジナルの商品です。
そのため、Amazonに商品登録する場合は、相乗り出品とは違いから販売ページを作成する必要があります。
少し手間ではありますが、完全なオリジナル商品のため、一度登録をしてしまえば製造権利や販売権利を譲渡しない限り相乗り出品をされません。
また、OEMの場合Amazonで独占販売ができるため、簡単に周りと差別化することも可能です。
安定した売り上げが出せる
先程も記載しましたが、OEM商品は完全なオリジナル商品です。
相乗り出品をされないことから、商品ブランドの売り上げが軌道に乗れば、安定した売り上げが見込めます。
ブランドが有名になれば、新しい商品開発をして販売をしても安定した売り上げを見込める可能性もあります。
通常仕入れよりも利益率が高い
OEMは、既存の商品に自社などのロゴや刺繍を加えるだけのオリジナル商品です。
普通に販売されている似た商品と、簡単に差別化をすることが可能で、売れやすくなります。
OEM商品は、ロット数で中国から仕入れを行うため、普通に仕入れるよりも安く済み、その既存の商品にロゴを入れるだけなので、コストもかなり節約することができます。
そのため、通常に仕入れてそのまま売るよりも利益率が高いです。
Amazonで中国輸入OEMを収益化するポイント
AmazonでOEM商品を販売するとき、できれば安定した収入を得たいと思うのは誰も一緒ではないでしょうか。
ここでは、Amazonで中国輸入OEMで利益を得るポイントについて簡単に解説していきます。
まずポイントはこの3つになります。
・有名ブランドがいない市場を狙う ・検索上位商品の評価が低い市場を狙う ・検索上位商品の画像が適当な市場を狙う |
有名ブランドがいない市場を狙う
誰でも商品を購入する時に有名なブランドの商品を購入しがちです。
有名ブランドは、購入者からの信頼もあり、なかなか新参者の商品を手に取ろうとしません。
そのため、有名ブランドの参入している市場で新商品を出しても見向きもされないのです。
そうなると、平均価格から大幅に値下げをするなどしないと、売れることなく在庫だけを抱え、大赤字という結果になる可能性もあります。
「せっかくOEMを開発したんだから、有名ブランドと同じ市場で売りたい」という気持ちも分かりますが、それはぐっと堪えて、まずは有名ブランドのいない市場で売り上げを伸ばしてから参入することをおすすめします。
検索上位商品の評価が低い市場を狙う
「検索上位の商品の評価が低い市場って何?」とお思いの方もいるでしょう。
Amazonでは、商品の購入者が販売者の評価を付けることができます。
販売者の評価を見て、他の購入者は商品の購入を決めています。
検索上位に上がっていても評価が低ければ、なかなか購入までいきません。
そのため、購入者が検索している上位商品をOEMで開発し、新規参入しても早い段階で高い評価を得て、検索上位に食い込むことができます。
ここで高い評価を得て上位に食い込むことができれば、安定した収入を得ることも可能です。
検索上位商品の画像が適当な市場を狙う
せっかく検索上位の商品を売り出しても、画像が適当だと売れません。
購入者が商品を購入する際に見るのは画像と商品の説明、評価です。
いくら説明を詳しく書いても、画像が適当だと売れません。
良い画像、悪い画像の特徴については以下のとおりです。
良い画像の特徴 | 悪い画像の特徴 |
ぱっと見ただけで商品の特徴が分かる。 写真だけじゃなく、文字で商品の良さをしっかり伝えている。 写真や文字のデザイン・配置が見やすい | ただ商品の写真を並べただけで文字がない。 文字が入っていたとしても、片言の日本語。 文字がぎっしり書いてあって、何を言いたいか分からない。 |
引用:【中国輸入】OEM初心者がAmazonで稼ぐ為の3つのポイント | 中国輸入ライフ (kenimport.com)
Amazonで買い物をする大半の購入者が、買い物を手軽に済ませたい人ばかりです。
画像を見ても、何を言いたいのか分からない、ぱっと見ただけで分からない商品ページからは購入者は購入しません。
商品ページに商品だけ載せている販売者が多い市場では、分かりやすく目立つ商品画像を載せることで、差別化をすることができて、売り上げを伸ばすことができるのでおすすめです。
OEMは中国輸入一択
Amazonで商品を販売する場合「1つの商品に対して商品ページは1つだけ」という決まりがあります。
そのため、他の誰かが同じ中国輸入で商品を販売している場合は、その商品に相乗りするという形になります。
そこで、同じ商品に自社のロゴを付け、同じ商品を扱う競争相手と差を付け、別の商品ページで販売することができるのが、OEMのメリットでもあります。
中国輸入製品は
・アカウントの停止リスクがほとんどない ・仕組み化することで在庫補充だけで収益化が可能 ・事業拡大しやすい ・仕入れ原価が安いので利益率が高い |
という多くの利点があります。
他の販路から仕入れることもいいですが、これだけの利点がある中国輸入製品をぜひ利用しましょう。
効率よくOEM販売を行うのであれば「中国輸入一択」という理由はここにあるのです。
中国輸入OEMのメリット
商品を一から開発する必要がないことから、経費や時間を削減できる中国OEMですが、もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。
ここでは、中国輸入OEMのメリットを紹介します。
・独占して出店できる
引用:OEMを中国輸入で行うメリットとは?利益を出す方法も紹介 | アクシグ (aqcg.jp)
・低価格で仕入れることが可能
・ブランド化できる
・設備投資・開発費用がかからない
・商品販売・新商品開発に専念できる
独占して出店できる
AmazonでOEM商品を販売する場合は、独占販売をすることができます。
独占して販売を行うことから、相乗り販売されないため、価格競争に巻き込まれることもありません。
独自のブランドとして立ち上げることができるため、安定した収益を得ることも可能です。
低価格で仕入れられる
OEM生産の場合、仕入れはロット数となります。
まとめての仕入れのため、仕入れ単価が安く済みます。
また、仕入れ先が中国輸入の場合、仕入れ値がさらに安く済む場合が多いです。
現在何がどのくらい売れているかをリサーチしてOEM商品を開発すれば、大きな利益に繋がることもあります。
ブランド化できる
AmazonでOEM商品を販売すると、独占販売することができることは、先程書いたと思います。
独占販売で販売が安定して、独自のブランドとして認められると、新しい商品開発をして販売する際にも安定した利益が見込めます。
中国輸入製品をそのまま販売をするのではなく、その商品に自身のロゴや刺繍を入れるだけで差別化できるだけではなく、独自のブランドとしても信頼を得ることができるので、一石二鳥です。
設備投資・開発費用がかからない
OEMなら、一から商品を開発する必要がないため、開発に必要な設備や開発費用が掛かりません。
独自でブランドを立ち上げたい時や、開発に人材を割く余裕がない、経費に余裕がない事業所にもおすすめです。
商品販売・新商品開発に専念できる
OEMは、元々完成している商品に自社のロゴや刺繍を施すことで完成します。
商品を一から開発する必要がないため、開発に要する時間を新しい新商品開発に充てることも可能です。
また、新しく作成したOEM商品の販売に人員を充てたり、販売に専念できます。
OEMを利用すれば、個人でブランドを立ち上げることも夢ではありません。
中国輸入OEMのデメリット
先程は、中国輸入OEMのメリットを紹介しました。
中国輸入OEMだけでなく、ビジネスにはメリットだけではなくデメリットも存在します。
ビジネスをするうえで、デメリットについても把握しておく必要があります。
在庫を抱えることになる 日本と中国の文化の違い 中国の休日を頭に入れておく 納品まで時間がかかる |
引用:OEMを中国輸入で行うメリットとは?利益を出す方法も紹介 | アクシグ (aqcg.jp)
在庫を抱えることになる
物販には在庫がつきものです。
OEM商品は仕入れがロット数に及ぶため、売れなければ相当な量の在庫を抱えることになります。
物販に手を出すのであれば、在庫を覚悟して物販ビジネスを行いましょう。
在庫管理が大変であれば、Amazon FBAを利用することもおすすめです。
Amazon FBAは、在庫を持っていないと利用することはできませんが、利用することでAmazonが梱包と発送を請け負ってくれます。
在庫で大変だ!という方は、Amazon FBAを利用してみてはいかがでしょうか。
日本と中国文化の違い
国が違ければ、もちろん文化も違います。
海外に依頼した場合、ビジネスへの認識の仕方も若干違ってきます。
それは中国に限らずです。
商品を何度も確認後に依頼をしても、工場側で勝手にロゴに模様を付け足してしまったり、商品に不良品や色違いの商品が混ざっている場合もあります。
不良品や色違いなどをそのまま送ってしまうと、苦情問題になったり評価が下がったりしますので、注意が必要です。
最終確認をしていても、梱包する際に再度確認をして送ることをおすすめします。
中国の休日を頭に入れておく
日本が平日でも、中国は休日の場合があります。
中国は現在でも旧暦を起用しているため、日本とは祝日が毎年違ってきます。
特に気を付けなくてはいけないのが、中国の旧正月です。
時期は大体1月~2月ですが、旧正月は店舗や配送業が一切稼働しません。
そのため、この日に配送を依頼しても、配送してもらうのは難しいです。
中国の祝日も同様です。
日本では祝日でも配送業や店舗が稼働しているケースが多いですが、中国ではほとんどが休みになるため、注意しましょう。
納品されるまで時間がかかる
OEMを中国の工場に依頼をすると、通常の稼働の合間に作業をしてもらうケースは珍しくありません。
そのため、通常よりも時間が掛かります。
繁忙期で数か月掛かる場合もありますので、余裕をもって依頼をするといいでしょう。
中国輸入OEMの注意点
中国輸入OEMを利用する場合は、国が違うため考え方も違うことを理解したうえで、行いましょう。
中国輸入OEMでの注意点は以下のとおりです。
サンプルと本物が別物値段交渉が必須しっかり練られた販売戦略が必須 |
サンプルと本物が別物
これは、中国輸入OEMを利用した際によくあるトラブルです。
サンプルでは思い通りの商品に出来上がっていたため、そのまま量産してしまうと、思わぬ失敗をすることがあります。
工場側が勝手にロゴを付け足していたり、勝手に色を変えていたということも実際あったトラブルの1つです。
完成した商品を入念にチェックしましょう。
完成のレベルは、工場によって違いますので、工場選びも入念に選びましょう。
値段交渉が必須
中国では、ビジネスをするうえで値段交渉は当たり前です。
日本では、記載されている金額をそのまま購入しがちですが、そのままの値段で仕入れてしまうと損をしてしまうことが多いです。
しかし、中国では相手の利益を見込んだ交渉をしないで「もう少し安くなりませんか?」としつこく交渉をすると、契約を打ち切られてしまうことも珍しくありません。
値段交渉するのは中国では当たり前ですが、値下げ交渉だけではなく、相手のメリットになることを提示して、歩み寄る必要があります。
しっかり練られた販売戦略が必須
中国輸入OEMを利用する際には、特別な免許などは必要ありません。
しかし、海外の販路を利用して商品を輸入するビジネスには、知識が必要になります。
仕入れの際はリサーチはもちろんですが、商品のデザインや広告方法、その他にも海外の工場との値段交渉など、様々な知識、経験も必要になってきます。
仕入れをする前に、どのように商品を販売するのかをきちんと決めておき、焦らないようにしましょう。
中国輸入OEMおすすめ代行業者
中国輸入OEMを利用するのであれば、代行業者は必須になります。
ここでは、おすすめの3つの代行業者を紹介していきます。
CiLEL タオバオ直行便 イーウーパスポート |
引用:【中国輸入OEM完全ガイド】代行業者おすすめ3選も紹介 | 仕入れから販売までプロがサポート!輸入販売サポートのCiLEL
CiLEL(シーレル)
CiLELでは、PS会員と一般会員があります。
PS会員 | 一般会員 |
月額利用料:13,000円+代行手数料6% 代行手数料:25%オフ 作業費用:30%オフ 専任コンサルタント チャットワーク対応 OEM可倉庫、テナント利用可 | 月額利用料:無料+代行手数料8% 商品代金3万円未満であれば手数料一律3,500円 チームサポートメール対応 |
代行業者ではありますが、本社が日本にあります。
メールやチャットについても日本語で対応をしてくれます。
PS会員になると、OEMについても対応をしてくれますし、コストも安く済みます。
24時間相談に対応してくれるため、利用しやすく、コミュニケーションも取りやすいため、初心者にはおすすめの代行業者といえるでしょう。
タオバオ直行便
タオバオ直行便は、日本における中国輸入代行業者サービスの最大手です。
タオバオ直行便には
プレミアムエコノミー会員 | 月会費:無料仕入れ代行手数料:商品価格の5% |
ビジネスクラス会員 | 月会費:29,800円仕入れ代行手数料:無料 |
ファーストクラス会員 | 月会費:59,800円仕入れ代行手数料:無料 |
の3クラスがあります。
こちらの代行業者は、個人利用というよりは大量の商品を扱う大型店舗向けの代行業者になります。
最大手ということもあり、信頼度はとても高い代行業者で、スタッフも全て日本語で対応してくれるため、やり取りもしやすいです。
しかし、量を扱う業者向けのため、初心者にはあまり向かない代行業者です。
イーウーパスポート
イーウーパスポートは、日系配送物量No.1を誇る中国輸入代行業者です。
こちらでは、月額29,800円(ゴールド会員)一律となっており、
仕入れ毎の手数料は無料です。
イーウーパスポートを利用すると、現地のパートナーを付けることもできます。
対応スタッフも日本語で対応してくれるため、コミュニケーションも取りやすく、OEMのサポートも月額に含まれているため、おすすめです。
月額は少し高めですが、それをカバーするだけのサポートが付いています。
代行業者を利用するメリット
輸入代行業者を利用すると、あらゆる場面で役に立ちます。
中国語はもちろんですが、海外との輸入ともなると、トラブルがつきもの。
そのトラブルに巻き込まれるリスクを最小限に抑えられます。
メリットは以下の6つ。
- 複雑な輸入手続きを任せることができる
- 中国語ができなくても仕入れ・交渉ができる
- 個人単位で輸入するよりも送料が安くなる
- 万が一のトラブルも対応を任せられる
- 不良品率を下げ、マイナスを最小限にする
- 中国に口座がなくても、事務所がなくても取引できる
引用:【中国輸入OEM完全ガイド】代行業者おすすめ3選も紹介 | 仕入れから販売までプロがサポート!輸入販売サポートのCiLEL
日本の仕入れとは違い、海外から商品を輸入する場合、関税・税関・国際送料と、色々な手続きが必要になり、金額も掛かります。
しかし、代行業者に依頼することで、その手間も金額も最小限に抑えられます。
また、商品が届かない、見積書と請求書の額が違う、不良品が届いたなどのトラブルが発生した場合、中国の現地で代わりに交渉してくれるスタッフが付いていてくれるため、安心してビジネスを行うことができます。
代行業者を選ぶポイント
代行業者を選ぶポイントとしては、以下を意識して検討してください。
レスポンスが早い 納期が早い FBA直送に対応しているか 日本人スタッフはいるか 発送料金だけでなく、その他の手数料はどれくらいか |
代行業者を選ぶうえで、最初に考えるのは値段です。
値段といっても、月額料金を見るだけではなく
- 日本語に対応しているか
- サポートはどのくらいあるか
- OEMに対応しているか
についても確認する必要があります。
サポートがしっかりしていないと、トラブルが発生した場合、自分で対応しなくてはならないため、きちんとサポートが付いている代行業者を選びましょう。
また、質問をしたらすぐに対応してくれる、レスポンスの早い業者も選ぶポイントの1つです。
24時間質問を受け付けている代行業者もあります。
自分が問い合わせたい時にすぐに対応してくれると、安心してビジネスができます。
代行業者は、自分のビジネスパートナーです。
選ぶ際は、自分にはどのようなサポートが必要かを考えて決めるようにしましょう。
AmazonでOEM商品を売ろう!中国輸入の流れを徹底解説:まとめ
本記事では、中国輸入の流れや中国輸入に必要な知識についてご紹介しました。
本記事をまとめると、以下になります。
- 中国輸入OEMは、相乗りされないし、安定した利益を得ることも可能
- 中国輸入OEMで稼ぐなら、有名ブランドのいない市場がおすすめ
- 中国輸入をやるなら、代行業者は必須!代行業者を介すれば中国輸入も怖くない
上記を実践することで、手が出しにくかった中国輸入も怖がらずに仕入れることが可能です。
言葉が通じないから不安、文化が違うから心配という方も、代行業者を利用すればストレスなく安心してビジネスを行うことができます。
本記事を参考にして、ビジネスの幅を広げていってくださいね。
副業で月50万円以上多数。
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