2023年副業に人気があるのはご存知でしょうか。
今では、会社が休みの土日に副業を考えている方も増えています。
月の収入を少しでも増やしたい
自由になるお金が欲しい
など、副業に向ける気持ちはさまざま。
本記事では、土日にできるおすすめの副業や自分に合う副業の選び方、注意点などを解説していきます。
土日にできる!週末副業おすすめ10選
平日に副業に割ける時間がない方は、土日限定で副業をするといいでしょう。
ここでは、おすすめの副業を「在宅」と「外勤」でそれぞれ5つ紹介していきます。
在宅でできる副業5選
在宅での仕事は、時間や場所を選ばないものも多いです。
ここでは、在宅でできる副業を5つご紹介します。
アンケートモニター
画像引用:株式会社 マクロミル
アンケートモニターは、企業の商品やサービスなどのレビューを記載したり、アンケートに回答することで収入を得られます。
特別な資格やスキルは必要なく、誰でも気軽に始めることができます。
スマホ1台で仕事ができるため、時間や場所を選ばず仕事ができるメリットがあります。
しかし、報酬が低いものが多いのが難点。
すぐに高額収入を得たいという人には不向きな副業といえるでしょう。
それでも「アンケートモニターをやってみたい!」方にはマクロミルがおすすめです。
マクロミルは、リサーチ会社の最大手。
アンケート数も多く、手数料なしで換金が可能です。
利用者も多く、アンケートモニター初心者はマクロミルを利用してみるのもいいでしょう。
フリマアプリ
画像引用:メルカリ
在宅でできるおすすめ副業の1つが「フリマアプリ」です。
子供が着なくなった服や遊ばなくなったおもちゃ、使わなくなった家電なども出品可能です。
それぞれ、出品方法や手数料などに違いがあるため、自分に合うサイトを選びましょう。
フリマアプリは、土日に出品作業を行い、平日に購入者の対応をおこなうことで効率よく稼ぐことができます。
安定した収入を得たいのであれば
- 何がいくらで売られているかをリサーチする
- 出品の際に画像を工夫する
- 商品の説明を詳しく書く
など少し工夫が必要になります。
中古品を仕入れて販売する場合は、古物商許可証が必要な場合もあるため注意して行いましょう。
データ入力
画像引用:クラウドワークス
副業でデータ入力を考えているなら「クラウドワークス」や「ランサーズ」がおすすめです。
データ入力は、企業から受け取った資料やPDFファイルなど指定された形式で入力をしたり、経理の伝票作成などさまざまな業務があります。
簡単なデータ入力であれば、特別なスキルがなくてもお仕事が可能です。
報酬は簡単なデータ入力だと、1件10〜50円ほど。
文字数もそこまで多くなく、稼ぎやすい副業といえます。
能力次第では、報酬も上がる可能性もあります。
Webライター
画像引用:ランサーズ
Webライターも週末の副業としておすすめです。
Webライターの案件も多く「初心者歓迎」などの案件もあるため、初めての方におすすめです。
Webライターは、特別な資格は必要ありません。
文章を書くことが得意なら、誰でも始められます。
作成する内容にはさまざまなジャンルのものがあるので、自分が興味のある、得意なものを選択するといいでしょう。
実績を重ねることで、安定した収入を得ることも夢ではありません。
ポイントサイト
画像引用:モッピー
最近よく聞く「ポイ活」。
ポイントサイトも週末の副業にはおすすめです。
ポイ活には、特別なスキルは必要ありません。
そのため始めやすい副業の1つです。
また、時間や場所を選ばないため始めやすいメリットに加え、ポイ活は節約の観点でおこなうため、副業禁止法に引っ掛かりません。
しかし
- 買い物で得たポイントが年間50万円以上の場合
- ポイントサイト等で得たポイントが年間20万円以上ある場合
は、副業にあたる場合があるため注意しましょう。
外勤でおこなう副業5選
副業は、自宅で気楽にできるのも魅力ですが、外勤は体を動かしたい人にはおすすめです。
おすすめなのは
- 飲食店のアルバイト
- 軽作業
- 引越スタッフ試験監督
- 家事代行
など、長時間拘束されない副業。
短時間で効率よく稼げるため、おすすめです。
おすすめの外勤でおこなう副業を5つ紹介していきます。
飲食店のアルバイト
飲食店でアルバイトをすることで
- 調理スキルや接客スキルが上がる
- 働く日数や時間の自由度が高い
- まかないが食べられる
などのメリットもあります。
得たスキルが本業の仕事の役に立つこともあります。
また、本業を退職後にカフェを経営したい方も、飲食店のアルバイトがいい経験になるでしょう。
軽作業
仕事内容も商品の検品や梱包、シール貼りなどの簡単なものが多く、体への負担も少なくて済みます。
特別な資格やスキルは不要で、会社によっては在宅でできる仕事もあります。
仕事内容も隙間時間でできるものが多く、気軽に始めることができます。
がっつり稼ぎたい人には、24時間操業している工場などで夜勤に入ると、効率よく稼げるためおすすめです。
ただし夜勤など無理をして働く場合、本業に影響が出る場合もあるため、注意が必要です。
引っ越しスタッフ
画像引用:アート引越センター
週末のみの引っ越し作業員もおすすめの副業の1つです。
引っ越し作業員と聞くと
重い荷物を運んでそう
引っ越す作業員=しんどい
というイメージをしがちです。
しかし、引っ越し作業員の仕事は運搬だけではありません。
引っ越し荷物の梱包や仕分け、セッティングも作業内容に入ります。
また、力仕事が苦手な女性に対しても、アート引越センターでは下記画像のような女性でも活躍できるジャンルを担当させてもらえます。
画像引用:アート引越センター
引っ越し作業スタッフは男性の仕事という概念も払拭され始めています。
ただし、引っ越し現場次第では早朝から仕事をこなさなくてはならない場合もあります。
体力に自信があり、週末の時間に余裕がある人に向いている仕事といえるでしょう。
試験監督
週末限定の副業なら「試験監督」もおすすめです。
試験監督は、資格試験や模試試験などのサポートを行います。
試験監督は
- 試験の案内係
- 試験問題や解答用紙の配布・回収
- 試験の不正監視
- 受験票と本人確認
などさまな仕事があります。
特別なスキルも必要なく、体力仕事もないため、気軽に始められるためおすすめの副業の1つといえるでしょう。
家事代行
家事代行は、特別なスキルや長時間の拘束がないため、短い時間で稼ぎたい人におすすめの副業です。
主な作業内容は掃除や料理、洗濯など、家事の範囲内がサービス内容となっています。
家事代行サービスで必要なスキルは
- 料理するのが得意
- 身の回りの整理整頓が得意
- 他人のお世話をするのが好き
など、家庭的なもので十分です。
特別なスキルは必要なく、仕事も家の家事の延長だと思うと始めやすいです。
全国の家事代行スタッフの時給は、平均で1,191円と他の副業よりも高め。
効率よく稼ぎたい人には、おすすめの副業といえるでしょう。
週末にできる副業の特徴
週末にできる副業には
- 土日に繁盛する仕事が多い
- 週末にまとまった仕事ができる
- 単価が高い
などの特徴があります。
それぞれ解説をしていきます。
土日に繁盛する仕事が多い
土日などの週末は家族と過ごしたい、休みたいという人が多いため、スタッフが手薄になりがち。
そのためスタッフが手薄になる時間帯、曜日を中心にアルバイトの募集をかけているお店もあります。
店やイベント責任者としては、すぐに採用したい場合もあるため、応募するとすぐに採用されるケースも珍しくありません。
週末の仕事は、短期間で時間が制限されているものも多いため、時間があまり取れない人でも始めやすいです。
週末にまとめて仕事ができる
スキマ時間をうまく使ってできる副業もありますが、プログラミングやWebデザイン、Webライティングなど専門的なものが大半です。
どれも特別なスキルは必要ありませんが、いずれも納期があります。
単価が高い
単価を高くすることで、効率よく稼ぎたい人がシフトに入ってくれるのが狙いです。
また、休日にまとめて仕事をする方がまとめて仕事をこなせるため、数万円~数十万円稼ぎたい人にはおすすめの働き方です。
プログラミングやWebデザイナーなど専門性の高い仕事を選ぶことで、まとまった額を稼ぐことも夢ではないでしょう。
自分に合う副業の選び方
自分に合う副業を選ぶのは、長く続けるために大切なことです。
「自分の趣味を生かしたい」
「給料は〇〇万円以上」
「自分の合う時間帯を探したい」
など、求めている条件はそれぞれあるでしょう。
ここでは、自分に合う副業の選び方を3つご紹介します。
副業に割ける時間を考えて選ぶ
副業を選ぶ際、副業に割ける時間も考慮しましょう。
副業に割ける時間はそれぞれ違います。
周りが長時間副業に充てているからといって、無理をすると長く続きません。
本業以外の空いた時間で、無理なく続けられる時間を選んで副業をしましょう。
自分の条件
副業をする場合、働く上での条件を決めておきましょう。
- 月どのくらい稼げるか
- 副業に充てる時間はどのくらいか
- 在宅か外勤か
など、自分で働きやすいように条件を設けることで、無理なく働くことができます。
条件は簡単なものでいいので「自分はこうなりたい」という希望を条件に入れましょう。
そうすることで、条件を達成した際の達成感も得ることができるので、副業を考えている方はぜひ試してみて下さい。
自分の好み
稼げそうだからと、自分の興味もないジャンルを選んでしまうと、最初は良くても後々続けるのが苦痛になってしまいます。
興味のあることは、知識も豊富ですし効率よく稼ぐことも可能です。
副業で稼ぐには、自分の好きなことや興味のある副業を中心に選ぶようにしましょう。
土日に副業をおこなう際の注意点3つ
ここでは週末だけに限らず、副業をするなら知っておきたい注意点も知っておきましょう。
それぞれ解説します。
確定申告が必要
副業でも確定申告が必要な場合があります。
国税庁では、確定申告に焦らないように準備編の特設ページを設けています。
画像引用:国税庁
確定申告に必要な書類や帳簿は以下のとおりです。
- 給与収入の分かる源泉徴収票
- 副業収入の分かる支払調書など
- 経費の領収書
- マイナンバーカード
- 金融機関の口座情報
- 保険料控除証明書、医療機関控除の明細書
などが必要になります。
20万円以下の場合は、確定申告は不要ですが住民税の申告が必要になります。
確定申告をした場合は、住民税は自動で計算されるシステムになっているため、住民税の申告は不要です。
今まで申告していなかった方も、副業を始めたことで申告が必要になりますので、焦る前に事前に必要書類は準備しておきましょう。
本業に支障がでないようにする
時間配分や仕事内容で余裕がないと、本業に支障が出ます。
例えば、無理な時間配分で副業をしていたとしましょう。
睡眠時間も犠牲にして副業をしなくてはならず、結果本業の仕事で身が入らずミスは連発、上司や周囲に迷惑をかけることにもなりかねません。
こうなってしまっては、両立は難しくなりせっかく始めた副業も辞めなくてはならなくなります。
そうならないよう、副業を選ぶ際は本業に支障の出ない範囲でおこなうようにしましょう。
高額収入には注意する
国民生活センターでも注意を呼びかけています。
画像引用:国民生活センター
1日数分の作業で数万円稼ぐ
数万円が数百万円になるお得な副業
など、小さい額を数十倍、数百倍にできるなど、誰でも飛びつきたくなる文言で勧誘してきます。
しかし、実際は高額な教材を売りつけられたり、犯罪に手を染めるような行為を供用してきたりと、トラブルが絶えません。
最初から大きな額を稼げる副業は存在しません。
「稼げる」という文言に安易に飛びつかないようにしましょう。
土日の週末にできるおすすめ副業:まとめ
週末にできる副業には、スキルが必要なものや経験、スキルが必要ないものまでさまざまなものがあります。
本記事を見て「副業に興味が出た」という方は、まずチャレンジしてみて下さい。
そうすることで、退屈だった週末の新しい過ごし方ができるかもしれません。
副業をするときは、確定申告を忘れずにすることや本業に支障のない働き方をするなど、注意する点はいくつかあります。
しかし、それらとうまく付き合うことで効率よく稼ぐことができるでしょう。
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