せどりで激安商品を仕入れる方法とは？実店舗やECサイトを一挙に公開します！

本記事は、せどりをするうえで最重要ともいえる「仕入れ」にフォーカスしています。

せどりの利益率は、仕入れ値で決まります。

情報収集を行い世間のニーズ（需要）を把握し、商品を安く仕入れることができれば、必ず利益率は伸びていきます。

では、実際に大きな利益を生み出している、せどらーはどんなアンテナを張り、どこから激安商品を仕入れているのでしょうか？

この記事を読むことで、以下のことが解決できます。

せどりを始めたばかりの初心者のひとや、せどりに伸び悩んでいるひとは是非、本記事を最後までご覧ください。

せどりで激安商品を仕入れる方法

せどりで激安商品を仕入れる方法は大きく２種類あります。

• 実店舗から仕入れる（実店舗せどり）
• ECサイトから仕入れる（電脳せどり）

実店舗せどりと電脳せどりのメリットは何か。

また、おすすめの実店舗やECサイトはどこなのかを紹介していきます。

激安商品を仕入れる「方法」を理解し整理することで、仕入れの「幅」が広がります。

ひとつのやり方やひとつの商品にこだわっていると手詰まりしてしまいます。

手段や引き出しを多く持っているせどらーほど、安定的に利益を出すことができるのです。

世間のニーズ（需要）や世界の情勢に柔軟に対応できるように、実店舗せどりと電脳せどりを上手く使い分けて仕入れましょう。

せどり仕入れ実店舗おすすめ３選

実店舗せどりのおすすめ店舗は、

• ドン・キホーテ
• ヤマダ電機
• コメリ

以上の３店舗です。

では、各店舗のおすすめ理由を解説していきます。

【 ドン・キホーテ 】

こちらは、おなじみ「激安の殿堂」ですね。(笑)

では、すべての商品が激安なのでしょうか？

答えは、「No」です。

しかし、ドン・キホーテで仕入れるべき商品を明確にリサーチすれば、間違いなく激安商品を見つけ出すことができます。

実店舗の特徴として、「ポップ」表示があります。

実店舗せどりでは、とにかく「ポップ」にアンテナを張ってください。半額以下になっている商品は必ずリサーチしましょう。

ドン・キホーテは「ポップ」表示が明確で目玉商品として見つけやすいことが、おすすめの理由となります。

【 ヤマダ電機 】

家電量販店は、せどり仕入れのスタンダードですが、そのなかでもヤマダ電機がおすすめです。

ヤマダ電機も「ポップ」表示に注目しましょう。

ヤマダ電機のポップには、小さなアルファベットが一文字記載されています。

特に「E」と記載されている商品は、型落ち商品で次回の入荷がないことを意味しています。

初心者のかたは、とにかく「E」と記載されたポップに集中してもいいでしょう。

実際に「E」と記載されたポップ表示はこちら

【 コメリ 】

実店舗、最後に紹介するのは、ホームセンターのコメリです。

コメリの最大のメリットは、大量に仕入れることができることです。

様々なジャンルを取り扱うホームセンターでは、オリジナル商品などのコストパフォーマンスに優れた商品が数多くあります。

季節の変わり目など商品の入れ替え時には、さらに安く仕入れることが可能です。

実店舗で仕入れるメリット

実店舗せどりのメリットは、

• 商品の状態を自身の目で確認できる
• 送料がかからない

ECサイトによる仕入れでは、安ければ安いほど何か欠陥があるのではないか

といった不安を抱えてしまいます。、

ただ、実店舗の仕入れは自身の目で商品状態や価値を確認できます。

そして、仕入れにおいて大きな経費負担となる「送料」がかかりません。

利益率を大きくするためにも、経費削減は重要なポイントです。

しかし、逆の視点で考えると実店舗で仕入れるためには、「時間」と「労力」が必要です。

「時間」と「労力」をかけたからこその「確実性」と「経費削減」という対価が生まれるのです。

せどり仕入れECサイトおすすめ３選

次にECサイトによる仕入れ、おすすめ３選を紹介します。

• メルカリ
• ヤフオク
• BOOKOFF Online

以上、３つのECサイトの、おすすめな理由を解説していきます。

【 メルカリ 】

今やメルカリは、フリマアプリの代名詞ですよね。

これだけ普及している背景には、「使いやすさ」「手軽さ」があります。

せどり初心者の方でも、安く仕入れて高く売るといったせどりのノウハウを掴むことができると思います。

【 ヤフオク 】

次に紹介するのは、ヤフオクです。

こちらも、メルカリと同様に市場規模が大きなオークションサイトです。

オークション形式だからこそ、掘り出しモノが発生しやすいです。

出品させている商品の市場価値をリサーチし安く仕入れることができれば、大きな利益率となります。

【 BOOKOFF Online 】

最後に紹介するのは、BOOKOFF Onlineです。

BOOKOFFは実店舗も存在しており、実店舗せどりとしても魅力があります。

ポイントは「本」です。

せどりの経験が浅いひとほど、今後直面していく問題は「在庫管理」です。

大きな商品ほど広いスペースを必要としますし、管理や梱包作業に苦労します。

その点、本は在庫管理が容易であり、梱包や発送に苦労しません。

ECサイトで仕入れるメリット

電脳せどりのメリットは、

1. 完全在宅で仕入れができる
2. 全国から仕入れことができる
3. 体力を必要としない

せどりは副業としても大きな魅力があります。電脳せどりであれば、完全在宅でスキマ時間を利用して稼ぐことができるからです。

そして、居住する立地に関係なく全国各地の商品を仕入れることができます。

今後、せどりを本業としてフリーランスで働くことを目指しているひとは、パソコンひとつあれば、どこに住んでいても問題ありませんね。

最後に体力を必要としないことです。車を所有していなくても問題ありませんし、椅子に座ってパソコン画面を見ながらクリックひとつで仕入れができます。

電脳せどりも逆の視点から考えると、商品を自身の目で確認できないという点や送料という経費が発生してしまう問題があります。

ECサイトによる物販はそもそも人件費が削減されていることから実店舗よりも安く仕入れられる可能性が高いです。

送料を加算してなお、安いのかを十分に検討してから仕入れていきましょう。

実店舗せどりと電脳せどりはどちらが稼げる？

実店舗せどりと電脳せどりは、両方とも稼げます！

実店舗せどりと電脳せどりには、それぞれ特徴（メリット）があります。

どちらが稼げるのか、という考えかたより、ご自身のライフスタイルや性格で選択することをおすすめします。

実店舗せどりに向いているひと	電脳せどりに向いているひと
・商品を手に取って確認したいいと	・楽しさよりも効率重視なひと
・ネットが苦手なひと	・ネットが得意なひと
・自宅付近に店舗がたくさんあるひと	・人と関わりたくないひと
・アクティブなひと（車があるひと）	・在宅で完結したいひと

せどりで安定的に収益を出すためには、仕入れの方法をたくさん知っておくことです。

ぜひ、どちらもチャレンジしてみてください。

「激安商品」≒「利益率が高い」商品を狙う

ここからは、具体的にどのような商品を狙って仕入れていくのかを解説していきます。

激安商品というのは、収益率が高い商品と言い換えられます。

せどりで生計を立てていきたいひと、お小遣い程度をかせぎたいひと、様々だと思います。

しかし、目的は同じく「稼ぐ」ことです。目標設定は異なりますが、稼ぐためのポイントは同じです。

より効率的に収益率を上げるためのコツをお伝えしていきます。

特売やセール品を狙う

ここでは、主に実店舗仕入れで狙うべき商品を紹介していきます。

実店舗では、特売品やセール品をどのように顧客へアピールしているのでしょうか？

ひとつは、「ポップ」表示です。

「ポップ」については、せどり仕入れおすすめ３選のなかでも紹介しました。

「ポップ」のなかでも特に注目すべきなのは、

・通常と色が異なる

・ポップが手書き

・値段のキリがいい

通常と様子が違うポップは、目玉商品の可能性が大です。

つづいて、「特価ワゴン・エンド陳列」です。

特価ワゴンはよく見かけますよね？特価の集まりなので当然狙うべき商品です。

なかなか聞き馴染みがないのは、「エンド陳列」ではないでしょうか？

青色で示した棚のことを「エンド陳列」と呼びます。

店舗によっても違いますが、エンド棚には廃盤品やプレミアム価格となった商品が眠っていることがあります。

初心者のひとはスルーしがちなポイントなので押さえておきましょう！

ネットショップでポイント還元を狙う

次は、ECサイトで仕入れる際に付与される「ポイント」に注目します。

実は、せどりの種類として先に説明した

• 実店舗から仕入れる（実店舗せどり）
• ECサイトから仕入れる（電脳せどり）

この２つ以外に

・ポイントせどり

と言われるせどりも存在しています。

ポイントせどりのメリットは、

• 獲得したポイントを利益として計上できる
• クレジットカードのランクが上がりやすい

さらに、ECサイトに限らず実店舗でも「ポイント」は付与されます。

今やポイント合戦といっても過言ではありません。

特に楽天やヤフーショッピングは高還元のポイントバックイベントが頻繁に開催されています。

高還元のポイントバックイベントに照準をあわせて仕入れを行えば、還元されるポイントが大きくなり、実質利益が大きくなります。

消費者ニーズを常にリサーチしよう

安定的な利益率を出すためには、消費者ニーズ（需要）を把握することです。

消費者ニーズ（需要）の把握はせどりの生命線ともいえます。

売りたいものを売っているだけでは、安定的な収入は得られません。

話題性のある商品を狙ったり、夏物や冬物といった季節商品を狙うのもひとつです。

話題性という面では、テレビで紹介されていた商品やトレンドを発信しているインフルエンサーのSNSをチェックすることも重要です。

消費者ニーズ（需要）は思わぬところから発掘されるものです。

一方、季節商品というのは「予想」が立ちます。

夏には水着を冬にはスノーボードウェアを売るためには、どのタイミングで仕入れることが安価で仕入れられるのか計画を立てられます。

季節商品以外にもハロウィンやクリスマスなどのイベントも同様です。

消費者ニーズ（需要）を意識しているせどらーは常に一手先を見据えています。

せどり神アプリ３選

最後に、仕入れをより効率的かつ利益率を見える化できるアプリを紹介します。

仕入れようとしている商品の価値や相場を瞬時に調べてくれる重要なツールです。

せどりアプリは実店舗せどりと電脳せどりそれぞれに特化した様々なアプリが開発されています。

絶対に活用しましょう。

厳選神アプリ３選はこちらです。

・「Amacode」

・「Keepa」

・「せどりすとプレミアム」

では、それぞれの特徴を説明していきます。

実店舗せどりには「Amacode」

「Amacode（アマコード）」はリサーチ用のアプリです。

特に実店舗せどりで「Amacode」は必須アプリです。

店舗で商品のバーコードを「Amacode」でスキャンすると次のような情報が得られます。

・Amazonでの販売価格

・販売手数料

目的の商品が事前にわかっていることもありますが、目玉商品というものは突発的に見つかることがほとんどです。

思いがけない商品が見つかったときに、どのくらいの利益率があるのかその場で知りたくはありませんか？

「Amacode」を使えば、すべて瞬時に自動計算で表示してくれます。

特にAmazonで販売を考えているひとは仕入れるべき商品かどうかを店舗内で判断できるのです。

「Amacode」の具体的な使い方はこちらを参考にしてみてください。

アマコードの設定と使い方を具体的に解説！読み込み失敗しない設定とは？【せどり】

Amazonせどりには「Keepa」

「keepa」はAmazonで販売をするためには欠かせない、グーグルクロームの拡張機能です。

「keepa」の特徴は、

・商品価格推移が確認できる

・商品ランキングの推移が確認できる

・競合の商品在庫情報が確認できる

・値下げ時のアラートが設定できる

以上があげられます。

価格帯の推移や商品ランキングの推移は現在の消費者ニーズ（需要）の把握ができるとともに、仕入れるべきタイミングを可視化できます。

さらに、競合の商品在庫情報が確認できるのは、大きなメリットです。

また、複数の商品をリサーチするなかで、値下げ時のアラート機能は大変重宝します。

「keepa」は商品情報のデータ化、可視化に優れたアプリです。

「keepa」の具体的な使い方はこちらを参考にしてみてください。

【せどり】「keepa」の見方を0から丁寧に解説‼せどりで稼ぐためにはkeepaの勉強を一番最初にする必要があります！2022年最新版　初心者の方から上級者の方まで

有料アプリ「せどりすとプレミアム」

最後に紹介するアプリは有料アプリの「せどりすとプレミアム」です。

「せどりすとプレミアム」の特徴は、

・実際に売れている商品なのかが分かる

・Amazon本体が出品していないかが分かる

いくら安く仕入れることができても、売れない商品では意味がありません。

消費者ニーズ（需要）が伴ってこそ利益率は大きくなります。

そして、Amazon本体が出品しているかどうかは、Amazonの検索結果に大きく影響してきます。

AmazonのアルゴリズムはAmazon本体の商品を上位表示されるようプログラムされているため、最大の競合といえます。

手強い競合がいるかどうかが事前に把握できることは、大きなメリットです。

「せどりすとプレミアム」の具体的な使い方はこちらを参考にしてみてください。

【せどりすとプレミアム】スマホアプリ版、せどリストプレミアムの登録・設定を動画を見ながら一緒にできるよう解説しました。プライスターとの連動。セラーセントラルとの接続についても説明します！！

せどりで激安仕入れ：まとめ

本記事では、激安商品の仕入れについて解説してきました。

せどりの本質は安く仕入れて高く売ることであり、目的は収益化です。

激安商品を仕入れても、少ない収益では意味がありませんよね。

重要なことは、「利益率」です。

激安商品は利益率が高い可能性があるということです。

激安商品の商品価値を知るためには、情報収集が最大の鍵となります。

たくさんの引き出しと手段を兼ね備えて、「幅」のあるせどりをしていきましょう。