穴場副業で稼げる中国輸入OEMについて、こちらの記事で解説します。
副業を始めてみようと思われた方が、取りかかりやすいのが「せどり」です。
せどりの中でも「AmazonOEM中国」が検索で上位にあがってきます。
同時に「中国輸入OEMはオワコン」も検索すると上位にあがってくるため、不安に思われる方も多いでしょう。
始めようと思ったのに、オワコンなの!?
このように思われた方も安心してください。
こちらの記事で、オワコンといわれる理由、オワコンではなく稼げる理由、中国輸入のコツを順にお話しします。
中国輸入OEMがオワコンといわれる理由5つ
まず、中国輸入OEMがオワコンといわれる理由を5つ説明します。
- 「中国輸入OEMは儲からない」と稼げなかった人が発言するため
- 円安の影響があるから
- 中国輸入OEMをする人が飽和状態だから
- YouTubeのポジショントーク
- 儲けるには大きな資金が必要だから
順に解説します。
「中国輸入OEMは儲からない」と稼げなかった人が発言するため
中国輸入がオワコンといわれる理由には、稼げなかった人の発言にも原因があります。
中国輸入OEMは儲からない
中国輸入は薄利多売だから、疲れる
このようなネガティブな言葉を聞くことがあります。
「中国輸入イコール稼げない」という内容を中国輸入OEMで稼げなかった人が発言するから、オワコンといわれるのです。
稼げなかった人は、悔しまぎれに発言していると考えられます。
このような人々は、稼げなかった理由を中国輸入OEMのせいにしている可能性が高いです。
自分の商売がうまくいかなかったことを「儲からなかった分野の商売はすべてよくない!」といっているようなものです。
耳を傾けるべき意見ではありませんね。
円安の影響があるから
海外から商品を輸入し、販売する仕組みは、為替の影響が大きく利益に響きます。
ドル円相場で考えてみましょう。
2023年、2024年で比較すると、1年で1ドルに対し約15円も円安(円の価値が下がっている)です。
仕入を1つ1ドルでし、輸入したもの(他の経費は考慮に入れず)で売価が仮に200円だとすると、利益が1年で以下のように違ってきます。
2023年3月時点:200円-135円=65円
2024年4月時点:200円-150円=50円
利益が大きく下がってしまいます。
では、対中国ではどうでしょう。
中国人民元は、どのくらい円安になっているのでしょうか。
2023年3月時点では、19.8円前後、2024年3月時点で20.8円前後です。
1円程度の円安です。
中国輸入OEMは対元の為替が関係するため、大きな「円安」とはいえないです。
円安の影響が大きいとは考えられないため、オワコンとは円安面が原因とはいえなさそうです。
中国輸入OEMをする人が飽和状態だから
中国輸入OEMをする人が多くいるから、オワコンなのかを考えてみましょう。
中国輸入OEMをおこなう人は、日本人だけではなく、外国人、特に中国人もおこなっています。
数が多いことは、否定しません。
しかし、どの分野においても「すき間産業、市場」は儲かるのです。
中国輸入OEMをしている人は、飽和状態といえるかもしれません。
とはいえど、その中でも儲けを出している人はいます。
ニッチ市場には、儲ける要素があります。
中国輸入OEMのすき間市場を見つけられれば、儲けることができます。
中国輸入OEM自体がオワコンとは言い切れません。
YouTubeのポジショントーク
YouTubeの再生回数をあげるために衝撃的なことをいえば、再生回数もあがります。
例えば、迷惑行為YouTuberが再生回数をあげるために迷惑行為をするのと同じです。
再生回数をあげるための「オワコン発言」をする。
もしくは、オワコンといっておくと都合が良い人です。
オワコンというと都合の良い人は、自身が中国輸入OEMしており、ライバルを減らしたい人です。
ポジショントークと考えると、中国輸入OEMはオワコンではないです。
儲けるには大きな資金が必要だから
儲けるには大きな資金が必要だから、オワコンといわれています。
中国輸入OEMは、中国工場にて独自商品を製造するOEM、既成の商品に独自ラベルなどを付けて販売する簡易OEMがあります。
中国輸入簡易OEMを例に、Amazonで販売すると仮定した場合で、かかる費用の概略をまとめます。
条件:仕入単価、200円のものを1000個単位で作製依頼、販売価格800円とする。
Amazon登録料 | 5,292円 |
販売手数料(商品により異なる仮に15%として計算) | 120,000円 |
FBA(フルフィルメントバイAmazon)手数料 ※サイズにより異なるので仮定して | 226,000円 |
サンプル作成費用 | 数千円 |
商品仕入代金 | 200,000円 |
代行業者への手数料(商品代金の3%と仮定) | 6,000円 |
輸送・配送料 | 100,000円程度 |
税金(関税・消費税など) | 90,000円ほど |
通関手数料 | 1,900円ほど |
商品ページ作成依頼料 | 20,000円程度 |
ざっと大まかな費用をあげると上記の表になります。
合計で77万円ほどかかります。
売上が80万円ですので、儲け約3万円です。
仕入代金のみではなく、手数料や税金がかかります。
大きな資金が必要なのは確かです。
しかし、大きな資金が必要ですが、大きく利益を得るためには、必要な資金です。
儲ける仕組みを作り、利益を上げられれば、商売として成立します。
オワコンといえる理由にはなりません。
中国輸入OEMはオワコンではない!稼げる理由4つ
中国輸入OEMはオワコンではない理由を4つあげます。
- 物販のビジネスモデルは無くならないから
- 資産性が高い
- 物販NAVIのYoutubeチャンネルでAmazonOEMのノウハウを無料公開しているため
- 2024年時点でAmazonOEM中国輸入に取り組んでいる人が少ないから
順に解説します。
物販のビジネスモデルは無くならないから
物販のビジネスモデルとは、「安く仕入て高く売る」ことです。
シンプルな商売の基本ですので、無くなることはありません。
中国輸入OEMも物販のビジネスモデルにのっとっておこないますので、オワコンにはなりません。
資産性が高い
中国輸入OEMは、資産性が高いです。
- ビジネスモデルとして、利益を産む仕組みをつくれること。
- 自ブランドの価値を高められること。
以上の2つの視点から資産性が高いといえます。
中国で商品を製造、仕入をし、日本で販売する。
また、自分のブランド価値を高められると、ブランドとしての資産が高まります。
よって、この2点から中国OEMは、資産性が高いといえます。
物販NAVIのYoutubeチャンネルでAmazonOEMのノウハウを無料公開しているため
物販NAVIのYouTubeチャンネルでAmazonOEMのノウハウを無料公開しています。
引用:物販NAVI
物販NAVIでは、Amazon中国輸入OEMのノウハウを情報のアップデートをおこないながら配信しています。
「YouTubeチャンネルで情報をアップデートしながら稼ぎ方を配信し続けている」
このようなチャンネルが成り立つこと自体が、「中国輸入OEMはオワコンではない」といえます。
2024年時点でAmazon中国輸入OEMに取り組んでいる人が少ないから
2024年時点で、Amazon中国輸入OEMに取り組んでいる人が減っています。
一時期に比べると少なくなりました。
つまり、取り組んでいる人が少ない、ライバルが少ないといえますので、チャンスです。
良い仕入先を見つけ、利益商品のリサーチができていれば、オワコンどころか、十分に稼げます。
中国輸入OEMで稼げるコツを次項でくわしく解説します。
中国輸入OEMで安定して月20万円稼ぐコツ7つ
中国輸入OEMで安定して月20万円稼ぐコツを7つご紹介します。
- 利益計算を間違えない
- 代行業者を利用する
- 独学ではなくスクールを活用する
- リサーチ方法を見直して利益が安定する商品に発注する
- 外注化して作業負担を減らす
- 安易に値下げしない
- 在庫は絶対に切らさない
順に解説します。
利益計算を間違えない
利益計算を間違えないことは、重要です。
中国輸入OEMは仕入と売上だけの単純な計算で利益は出せません。
一般的な利益率は15〜20%です。
仕入以外にかかる経費は、以下のものがあります。
- 代行業者手数料
- 送料
- 輸入関税
- 消費税
- Amazon利用の場合のAmazon手数料
これだけのものがかかりますので、仕入に各費用をプラスした分が経費です。
売上-仕入+経費=利益(売上の20%程)
こちらになるように利益計算をしましょう。
代行業者を利用する
代行業者を利用しましょう。
中国語が堪能で、値下げ交渉も苦にならない方は、ご自身で仕入・輸入をされても困ることは少ないでしょう。
しかし、それ以外の方は、代行業者を利用することをおすすめします。
代行業者は、それぞれ強味があります、また手数料も異なりますので、いくつか比較して自分のスタイルに合うところを探しましょう。
1つ代行業者をご紹介します。
TAOBAO新幹線です。
TAOBAO新幹線は、手数料が比較的安く、オプションも豊富です。
引用:TAOBAO新幹線
ご紹介したTAOBAO新幹線以外にも代行業者を調べて比較しつつ決定することをおすすめします。
独学ではなくスクールを活用する
独学で中国OEMをおこなっても、月10万円くらいまでは稼げます。
しかし、月20万以上稼ぐことを目指す方は、スクールを活用するのもよいでしょう。
スクールではノウハウの他、同じく中国OEMをおこなう仲間ができる場合もあります。
1人で商売をおこなっていると、自分の方法が正しいのか迷うこともあるでしょう。
そのような時に、同じような状況の仲間がいると心強い相談相手になります。
リサーチ方法を見直して利益が安定する商品を発注する
リサーチ方法を見直して、利益が安定する商品を発注しましょう。
リサーチツールを使うこともおすすめです。
物販NAVIでもご紹介しているリサーチツールSellerSpriteは、中国OEMをおこなう上で有益なツールの1つです。
市場リサーチからライバルリサーチに至るまで分析することが可能です。
リサーチツールを利用し、利益のあがる商品をみつけましょう。
外注化して作業負担を減らす
外注化して作業負担を減らしましょう。
仕入から販売、顧客対応までを自身でおこなうのは、作業負担が大きいです。
先ほどご紹介した代行業者に依頼するのも外注化の1つです。
外注化することにより、ご自身は作業に追われることなく仕組み作りに注力しましょう。
代行業者の他の外注化方法を例にあげます。
AmazonではFBA(フルフィルメントバイアマゾン)が利用できます。
受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応などをAmazonが代行してくれます。
そのため、顧客対応、梱包、発送を外注化できるので、作業量が減ります。
安易に値下げしない
安易に値下げしないことも大切なポイントです。
同商品を販売するライバルが多いと、値下げ合戦になることも。
値を下げれば売れる機会は増えますが、仕入と売上の利益バランスが崩れます。
安易な値下げは避けましょう。
在庫は絶対に切らさない
売上が立ったものが品切れで販売できなければ、機会喪失につながります。
それだけではなく、ショップの信頼、評判も落とすことになりかねません。
買いたいものが品切れているお店
このような印象を持たれて評価を下げないためにも、在庫は絶対に切らさないようにしましょう。
中国輸入OEMはオワコン?儲からない?穴場副業で稼げる理由を解説!:まとめ
中国輸入OEMはオワコン?儲からない?穴場副業で稼げる理由を解説しました。
結論、中国輸入OEMはオワコンではありません。
中国輸入OEMの方法を見直し、利益が出せる仕組みをつくれば、儲けられます。
2024年現在、中国輸入OEMをおこなう人が少なくなっていますので、穴場の副業であるともいえます。
記事でご紹介したコツを活用し、中国輸入OEMで稼げる仕組みを作っていただけると幸いです。
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