使わないディズニーチケットを無駄するのはもったいないから、メルカリで売りたいという方もいるでしょう。
とはいえ、
「ディズニーチケットの転売は禁止されている?」
「転売したディズニーチケットは使える?」
「転売後にトラブルになったらどうしよう?」
などと不安になり、出品を迷っているのではないでしょうか。
禁止されているものを出品してペナルティを受けたり、購入者からのクレームなどのトラブルはイヤですよね。
メルカリボックスでも質問が多い内容で、多くの方が悩んでいる問題です。
メルカリでディズニーチケットを出品できるのか、ディズニーリゾートの対応はどうなのかを知ることが大切です。
双方の対応を把握すれば、ディズニーチケットの転売についてがわかります。
こちらの記事では、ディズニーチケットの転売は禁止かどうか、転売後にはどのようなトラブルがあるのかを紹介します。
・ディズニーチケットを転売してもいいのか
・どのようなトラブルがあるのか
・ディズニーリゾートは転売を許可しているのか
このような不安を持っている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
メルカリでのトラブルを回避し、正しくメルカリで転売をしていきましょう。
目次
メルカリでディズニーチケットは出品禁止物ではない?
メルカリでディズニーチケットは出品禁止物ではありません。
メルカリで禁止されて入る出品物のリストにも該当する項目がないからです。
有形/電子を問わず、転売目的で得たとみなされるチケットや、代金支払い証明書・引換票・別途支払いが必要となるチケットなどの販売は、トラブルとなるおそれがあるため禁止します。
以下のような違反商品を発見した際は、出品を削除させていただく場合があります。
主な違反商品
・転売目的で得たとみなされるチケット
・記名式チケットや、個人情報の登録のあるチケット
・記名式の航空券
・使用が利用者本人に限られているもの
・手元にないチケット類・その他、上記と同等とみなされるもの
また、「ガイド通りに出品されて入れば違反ではない」と、メルカリボックスで事務局からの回答をもらている方もいます。
つまり、主な違反商品に該当せず、営利目的でなければ出品しても問題ないということです。
ディズニーチケットの出品の多くは株主優待券なのですが、こちらも2020年1月現在では出品が可能となりました。
以前は株主優待券は禁止されている出品物に記載されていたのですが、2019年末頃に除外されたのです。
この事で、株主用パスポートの出品が増えています。
現在は、メルカリでディズニーチケットを出品している方が多いですが、この先またメルカリのルールが変わることもあるでしょう。
ディズニーチケットは譲渡禁止
メルカリではディズニーチケットの出品は問題ありませんでしたが、ディズニーリゾートはチケットの譲渡や転売を禁止しています。
ディズニーチケットは、ギフトパスポート以外は他人に譲渡や転売することができないとされています。
たとえプレゼントだとしても、ギフトパスポート以外は他人に譲渡することはできないです。
また、不正に転売したことで、令和元年6月14日から施行された「チケット不正転売禁止法」に該当してしまうこともあります。
チケットの販売元のディズニーリゾート譲渡禁止しているのですから、メルカリで転売するのは控えたほうがいいでしょう。
メルカリで購入したチケットが使えないトラブルに注意!
メルカリで購入したチケットが使えないトラブルに注意が必要です。
どのようなトラブルがあるのか、見ていきましょう。
QRコードをネットに晒して悪用された場合
QRコードをネットに晒してしまったことで、悪用されてしまう場合があります。
QRコードだけが読み取られ、勝手に利用されてしまうケースがあるのです。
これは、ディズニーチケットを出品する時に、QRコード記載されている裏側の写真も一緒にアップするのが問題です。
このQRコードは、パークに入場する時やファストパスを発行する時などに使う大切なものですから、アップしてはいけません。
QRコードを悪用されてしまうと、そのディズニーチケットは使用済みとなりパークに入れなくなってしまいます。
メルカリではQRコードを隠して出品することが許されています。
ディズニーチケットに限らず、QRコードが載っている商品を出品する時はQRコードの部分を隠して写真をのせましょう。
ディズニーリゾートが無効にした場合
ディズニーリゾートがパークチケットを無効にした場合のトラブルがあります。
ディズニーリゾートの公式サイトでも注意されているように、正規販売店以外で入手したチケットを無効にされてしまうことがあります。
パークチケットの営利目的での不正な転売が確認された場合は、パークチケット利用規約等の販売条件の違反行為として、
該当チケットおよび不正な転売行為に関わった方が購入した全てのチケット(転売対象となっているか否かに関わらず)を無効に致します。そのため正規販売店ではない、チケット転売サイトやオークションサイトまたは金券ショップ等で販売されているパークチケットは無効とされている場合があります。
この場合、パークへご入園いただけず、当社による返金等の補償対応もいたしかねますのでご注意ください。
もし入場ゲートでチケットが無効とされた場合、手持ちのチケットで入場することは不可能です。
ディズニーリゾートからの返金などの補償もありません。
メルカリで転売したディズニーチケットで、購入者が入場できなかったとなるとトラブルになることは間違いないでしょう。
このようなトラブルにならないためにも、ディズニーチケットの転売はおすすめできません。
まとめ
ディズニーチケットは、メルカリで出品できるけど、ディズニーリゾートではチケットの転売や譲渡が禁止されていることがわかりました。
ディズニーリゾートが転売を禁止しているので、メルカリでの出品は避けたほうがいいでしょう。
たとえば、あなたがメルカリで出品したディズニーチケットが売れたとします。
しかし、転売されたチケットだと判明すると、購入者がチケットを使えないこともあります。
購入者とのトラブルになったり、チケット不正転売禁止法にふれてしまうことを忘れてはいけません。
これからメルカリを続けていくためにも、購入者とのトラブルになりそうなことは避けたほうがいいでしょう。