発送方法を「メルカリ便」と設定して出品し、そのまま購入されました。
発送準備の段階で「しまった!普通郵便の方が200円も安かった!」なんて経験ありませんか?
発送方法の変更したいけれど、メルカリ便から普通郵便に変更するのは、購入者からすればデメリットだし。
でも、少しでも得する普通郵便に変更して発送したい、と思いますよね。
・購入者は嫌がるかな、どんな風に伝えたらいいのかな?
・購入後の発送方法の変更はできるのか、やり方は難しいのかな?
と、発送方法の変更について戸惑ってしまう方もいると思います。
実際に、購入後の発送方法の変更は可能で、やり方はとても簡単です。
取引画面から、配送方法の設定を変えるだけ。
とはいえ、発送方法の変更があなたの都合の場合、必ず購入者に許可をもらうことが大切です。
・購入者にどんな内容のメッセージを送ればいいのかわからない
・発送方法変更のやり方が分からない
と不安なあなたへ、どうしたらいいのかを説明していきたいと思います。
発送方法の変更したいと思った時、これから説明するやり方を実践すれば、問題なく取引は進みます。
購入者に送るメッセージも重要なので、ちょっとした例文を参考程度にのせておきます。
メルカリで商品が売れた後に発送方法は変更できる?
商品が売れた後でも発送方法の変更は可能で、やり方も簡単です。
とはいえ、簡単に設定だけを変えればOKという問題ではなく、購入者の許可があることが前提です。
たとえば、普通郵便→らくらくメルカリ便へ変更する場合は、無保証の配送から保証付きの配送に変わるので得した気分なります。
逆の場合は、保証付きだったのに無保証になるわけですから、損した気分になりますよね。
このような損得や、変更がOKかNGかは購入者が決めることです。
映画館に例えると、自分で選んだ指定席が、映画館の都合で勝手に変更されてたらどうですか?
よりいい席ならいいけど、悪い席になってたら嫌でよね。
許可なく変更せず、必ず購入者に問い合わせをして、判断してもらいましょう。
発送方法の変更のやり方
発送方法を変更する時の操作方法は、簡単です。
たとえば、らくらくメルカリ便→ゆうゆうメルカリ便へ変更の場合。
発送画面の「らくらくメルカリ便を使わない」を押して、「ゆうゆうメルカリ便で発送する」を押すだけです。
普通郵便→らくらくメルカリ便へ変更や、他の変更の場合でも、操作方法は同じです。
らくらくメルカリ便からゆうゆうメルカリ便へ変更
らくらくメルカリ便→ゆうゆうメルカリ便への変更は、どちらもメルカリが提供しているサービスなので変更可能です。
購入者としてもデメリットはなく、郵便局やコンビニで受取できるようにもなります。
購入者にデメリットがない場合も、必ず変更しても大丈夫なのかは確認しましょう。
たとえば、
「らくらくメルカリ便に設定していたのですが、ゆうゆうメルカリ便に変更してもよろしいでしょうか?
郵便局に立ち寄る予定があり、早めに発送できそうです。
もちろん、らくらくメルカリ便のままでも大丈夫です。」
などと、聞くとスムーズだと思います。
メルカリ便から普通郵便へ変更
メルカリ便→普通郵便への変更も可能です。
とはいえ、匿名配送からの変更の場合、メルカリ画面上に住所が記載されていないので、購入者に名前や住所を聞く必要があります。
また、購入者にはデメリットが発生してしまいます。
・匿名配送ではなくなる
・追跡サービスがなくなる
・荷物の補償がなくなる
半額の値札が貼られた商品を買ったのに、レジに行ったら「この商品は半額ではありません」と言われるぐらいのダメージですね。
購入者は、配送方法が匿名配送のメルカリ便だから購入したという方も多いです。
もしかしたら、「普通郵便ならキャンセルしたい」と言われる可能性があることを、頭に入れておきましょう。
こんな感じでメッセージしてみるといいかもしれません。
「こちらの都合で大変申し訳ないのですが、メルカリ便から普通郵便に発送方法の変更をお願いできないでしょうか。
こちらの都合なので、このままのお取引でも大丈夫です。
お手数ですが、ご検討よろしくお願いします。」
最初の設定を着払いにしている場合
あなたの方から変更のお願いをすることは、ほとんどないと思います。
でも、着払いを確認せず購入してしまった購入者から、変更をお願いされるケースはあります。
着払いに設定していると、購入後にメルカリ便に変更することは不可能です。
また、購入後は金額の変更ができないので、他の発送方法に変更した場合、送料の負担はあなたになってしまいます。
発送方法を変更する場合は、一度取引をキャンセルして、金額を送料込みに変更して再出品する方法がおすすめです。
購入者と相談しながら、変更しましょう。
発送方法を変更する場合の注意点
購入者は、「発送方法」も確認してから購入しています。
あなたの都合で勝手に配送方法を変更するのではなく、必ず購入者にその旨を確認することが重要です。
これを怠ってしまうと、「悪い」の評価がついてしまいます。
悪いが1つでもあると、あなたの商品を見に来たお客様に「安心できる出品者かな」と不安を与えてしまいます。
今後のメルカリ取引の中で、信頼度が減ってしまう可能性もあるので、誠意をもって対応しましょう。
出品者側から変更を申し出る場合
あなたからのお願いなので、丁寧にお願いしましょう。
出品者からすると得をしますが、購入者からすると損をしてしまった気持ちになることもあります。
たとえば、メルカリ便→普通郵便への変更依頼のケース
メルカリ便で600円、普通郵便で500円だったとします。
あなたは100円得しますが、購入者からすれば「普通郵便に変更するなら、100円安い金額で購入できたのでは?」と思いますよね。
このように嫌な気持ちにさせしまうこともあるので、変更をお願いする時は丁寧にしましょう。
購入者側から変更をお願いされた場合
購入者側から発送方法の変更をお願いされることもあります。
対応できるならお受けして、無理ならお断りしても大丈夫です。
たとえば、普通郵便→メルカリ便へ変更の依頼のケース
普通郵便が500円でメルカリ便が600円だったとすると、あなたが100円損してしまいます。
らくらくメルカリ便→ゆうゆうメルカリ便への変更依頼のケース
あなたが荷物を持ち込む場所が変わるだけなので、面倒でなければお受けするのがベターです。
近くに郵便局やローソンがない場合は、その旨を伝えてお断りしても大丈夫です。
まとめ
メルカリの取引の中で、購入後に発送方法の変更になる場合もあります。
あなたからお願いする時は、どうして変更したいのかなどをお伝えして、購入者に判断してもらいましょう。
とはいえ、購入後の発送変更はトラブルの原因にもなりますから、なるべくしない方がいいかもしれません。
出品する時に確実に発送方法が決まっていない場合は、「未定」に設定しておくといいと思います。
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