低学歴でも高収入を得るためにやるべきこと！必要なスキル・おすすめの仕事とは？

低学歴だと仕事ができない＝高収入を得ることは難しいと、高い収入を得ることを諦めていませんか？

本当に低学歴だと仕事ができないのでしょうか。

実際に世の中で活躍して高収入を得ている人はみんな高学歴なのでしょうか？

本記事では、低学歴でも仕事ができて、高収入を得られる人の実例や特徴・具体的な職業、稼ぎ方についてご紹介しています。

また、学歴に関係なく「収入が低くて悩んでいる方」にも役立つ内容です。

周りからの評価に臆することなく、あなた自身の可能性を見つけて「前に進む」きっかけになっていただけたらうれしいです。

低学歴でも頭がいい人、高収入を得ている人は？

実際に世の中で活躍して高収入を得ている人はどの様な人なのでしょうか？

実際に活躍している人の存在を知り、特徴を見ることで

• 「私もできるのかも」と思うことができて、モチベーションにつながる
• 自分にできる具体的な行動プランを考え行動に繋げられる

といったメリットがあります。

高収入を得ている人というと、分かりやすい例は「社長」です。

「中卒」「高卒」の社長を例に、特徴を見ていきましょう。

中卒の社長

中学時代の成績は良くありませんでしたが「自分は本当は頭が良い」との絶対の自信から、試験勉強の末難関の「國學院高等学校」に合格しました。

このように「中卒・高校中退」という経歴でも自信は失わず、父親の経営する会社に就職し、業績を上げ、28歳で起業。

試行錯誤しながら上場、大企業の社長となりました。

熊谷さんの注目ポイントは「ポテンシャルの高さ」です。

成績が悪くても諦めない、高校中退でも努力を止めない信念の強さ。

辛い状況でも「絶対に諦めない気持ち」「自分の力を信じる気持ち」を持って前に進んで行ったのです。

高卒の社長

河村さんの注目ポイントは「経験を大切にし、場を提供する」というところ。

アルバイトで入社後、5年で正社員になった河村さん。

早く正確な仕事ぶりを評価され、のちに社長にまで登り詰めます。

社長就任後は、「人材を育てる場づくり」を徹底したとのことです。

幹部候補にそれぞれの事業会社を任せる形式を取り、人材の育成に注力しました。

アルバイトから社長まで出世した河村さんは、誰よりも多くの仕事を経験し、そこまで成長してきたからこそ、「経験」の重要性を知っていたのかもしれません。

河村さんは経験の重要性について

と語っています。

引用：https://diamond.jp/articles/-/117104

低学歴で「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の違いとは？

低学歴でも高収入を得られる様になるには、具体的にどうすればいいでしょうか。

ここからは

勉強ができないけど仕事ができる人の「共通点」と勉強ができなくても仕事ができる「理由」を探ることで、深掘りしていきましょう。

勉強はできないけど仕事ができる人の共通点

勉強はできないけど、仕事ができる人の共通点は以下のとおり。

前述の2名の経営者にも共通している特徴です。

勉強ができないけど仕事ができる人は、興味があることに没頭する傾向もあり、それなりの成果を上げてしまう人も少なくありません。

勉強はできないけど仕事ができる理由3選

仕事ができる人なのになぜ、「勉強」ができなかったのか、勉強ができなくても仕事ができるのにはどの様な理由があるからなのか検証すると、大きく３つの理由が挙げられました。

理由を検証したことで、

• そもそも高学歴の人の「勉強ができる」は具体的にどのような人なのか
• 仕事ができる人はどの様な能力に長けているのか

というところが見えてきました。

【理由1　行動力はあっても力を発揮しづらい環境にいた】

行動力があれば、ある程度は勉強もできて低学歴にはならないようなイメージがありますが、そもそも勉強ができなかった理由として、環境要因が強かった場合があげられます。　　　

親が原因	経済的に進学をすることができなかった
学校が原因	周りに合わせられないからといって極端に評価を落とす先生にあたり、自信を失った。周りの生徒の素行が悪く、勉強をサボる方向に流されてしまった。

本当は行動する力を持っているのに、力を発揮しづらい環境に身を置いていたら勉強で結果を出すのが難しかったということです。

【理由2　今までのやり方にとらわれず自分で考えて、行動できる】

ビジネスでの成功例としてよくあげられるのが起業です。

しかし「起業に必要な力は学校では学びづらい」特徴があります。

起業で成功するためには、今までのやり方にとらわれない力が必要です。

逆にいえば勉強ばかりしていると、「いわれたことをできる力」はつきますが、新しい発想が浮かびにくいという状態になりがちです。

起業するのに大切なことは、誰もやっていないサービスを世の中に提供できる力、つまり今この場にない価値を作る力です。

自分で考えて、行動できる人は強いです。

今、自分で調べて行動しようとしているあなたは起業の第一歩を踏み出そうとしているといえます。

【理由3　仕事ができる人を動かすことで、結果を出すことができた】

コミュニケーション能力、リーダーシップ能力が高い人は、自分より優秀な人を動かす能力がある人ともいえます。

その能力によって自分一人の力では難しい量、高品質のアウトプットを出すことができるので「人を巻き込む能力」が高い人は起業家に向いているといえます。

高学歴でも仕事ができない人の特徴は？

これまで「低学歴の人」に対する検証をしてきました。

ここからは逆に「高学歴で仕事ができない人」の特徴を見ることで、「仕事ができる人の特徴」をもっと掘り下げていきましょう。

特徴1.プライドが高い

プライドが高い人には、以下の様な特徴があります。

この様な特徴を持っていると、いつまでも同じレベルのアウトプットしか出すことが出来ないため、成長できません。

ビジネスで結果を出せる人は常に成長し続ける人です。

特徴2.コミュニケーション能力が低い

勉強は一人で考えて結果を出すものなので、他の人と協力する必要がほとんどありません。 

そのため、他者とのコミュニケーションを円滑に取る経験が少なく、コミュニケーション能力が低い傾向があります。 

より多くのアウトプットを出すには、よりたくさんの人の協力を得る必要があります。

その為コミュニケーション能力は仕事ができる人の必須条件ともいえます。

特徴3.不測の事態に対応できない　リスクを取れない

基本的に、学校での評価は「決められたことをより忠実に遂行できる人が評価される」傾向にあります。 

学校のテストもあらかじめ出題範囲が決まっていて、その教科書の内容をしっかり読み込み覚えた人がテストの結果もよくなるわけです。 

仕事の現場では「知識の豊富さ」だけではなく、「予測できない事態でも臨機応変に対応できる能力」が求められます。

上記のような人こそが、不測の事態に臨機応変に対応する能力を磨くことができます。

投資の世界でも「ハイリスクハイリターン」「ローリスクローリターン」とよくいわれているように、ビジネスの場でより大きい成果を得るためには 何かしらリスクを取らなければ難しい場合が多いです。

リスクを取ることができないと、それだけ臨機応変に対応できるための経験を積むチャンスを逃しやすくなるため、結果的に不測の事態に対応できない人となってしまいます。

低学歴でも就職しやすい仕事の特徴

これまで「仕事ができる人の特性」を様々な角度から検証してきました。

ここからは、上記の様な特性の中で「あなた自身がピンとくる」特性をお仕事経験で磨いていきましょう！

経験を積む場として、低学歴でも就職しやすい仕事の特徴を紹介します。

体力勝負の仕事

一般的に、体力が必要な仕事や労働環境が過酷な仕事は、過酷な仕事のストレスに耐えられないといった理由で人気が低いです。

また、高学歴の人は勉強を沢山しているので体力低めの人が多いです。

建設業や介護関係・運送業はいつも人手不足で、採用条件に学歴は不問としている求人を多く見かけます。

資格が必要な仕事

採用時の高学歴フィルターに対抗するには、資格を取得して挑むのも効果的です。

職業訓練校も活用できます。

掘削・発破工や金属･建築塗装工・電気工事工・左官職人などの職業に必須の資格を取得しておけば、採用時に有利になります。

これらの職種は、学歴より実力重視なので、学歴が高くない人も出世するチャンスが多いです。

実力主義の仕事

個人営業・ITエンジニアなど、実力主義の仕事は「学歴」に関係なく仕事の成果で評価されるため、努力次第で高学歴の人よりも早く出世することも可能で、学歴が高くない人におすすめな仕事です。

中卒（低学歴）におすすめな仕事10選

ここからは、具体的におすすめな仕事をご紹介します。

個人営業

コミュニケーション能力が高い人におすすめです。

成果主義で評価されるため、学歴に関係なく出世・年収アップを見込めます。

また、営業職はどの企業でも重要な職種にも関わらず定着率が低いため求人は多めです。

本気で取り組めば独立しても自分で仕事をとってくるための能力も見につきます。

消防士・警察官・自衛隊

中卒後、高卒認定試験に合格し、採用試験に合格すれば、消防士や警察官・自衛官になることが可能です。

どの仕事も体力が必要ですし、命の危険と隣り合わせです。

一方で国民の命を守る大切なお仕事なので、誇りややりがいを持てるという点が大きなメリットになります。

命の危険があるため給与は高めに設定されている点もメリットです。

漁師

マグロの栄養漁業のお仕事は、中卒でも年収600万、1000万円以上も狙えます。

ただし、寝る時間がまともに無い、船酔いもあるのでその点健康的で体力が十分にある人のみにおすすめできるお仕事です。

トラック運転手

近年はAmazonなどの通販サイトが多くなり、深刻な人手不足状態のお仕事です。

• 求人が多く就職しやすい
• 大型免許を取得し長距離のトラック運転手になれば年収700万円以上にもなる事が可能です。

ただし、こちらも生活が不規則になりがちなので体力はどうしても必要です。

また、「月の半分は自宅に帰れない」「拘束時間が長い」という点も考慮に入れる必要があります。

Webライター・ディレクター

低学歴でも高収入を得るためには、独立起業するのが有用です。

Webライターは、学歴に関係なく文章さえ書ければ誰にでもできる仕事です。

ただし、Webライターになるためには、専門的な知識やスキルが必要となる場合があります。

例えば、SEOの知識や、コンテンツマーケティングに関する知識が必要となる事があります。

これらの知識・技術を学ぶためには適切な教育を受けるのも良いですし、インターネットなどで独学で身につけることも可能ではあります。

いずれにせよ、文章を書く能力・表現力、そして好奇心と学ぶ意欲が重要です。

また、高収入を得るためには

などの取り組みも必要で「誰にでも努力をすればできる」とは言い難いものかもしれません。

ITエンジニア

ITエンジニアも、フリーランスとして独立起業が可能な職種です。

コンピューターサイエンスやプログラミングの知識を学びプログラミングスキルを習得することが重要です。

オンライン学習や自己学習、プログラミングスクール、または独学などを通じて必要なスキルや知識を習得できるので、学歴に関係なくおこなう事ができます。

また、高収入を得るためにはWebライター同様に

などの取り組みも必要で「誰にでも努力をすればできる」とは言い難いものかもしれません。

物販ビジネス、せどり

物販ビジネス・せどりは、WebライターやITエンジニアのように、スキルを身につけてから一定のプロジェクトに携わるものではなく、商品を仕入れて販売することで利益を上げるビジネスです。

そのため、再現性は比較的高いといえます。

しかし、簡単に大きな収益を得られるわけではありません。

市場に出回っている商品が流行に合わなかったり、購入した商品に不良品が含まれていたり、仕入れにかかるコストが上がってしまったりといったさまざまな問題が生じることもあります。

とはいえ、なんといっても「始めやすい」「スクール代などの初期投資がかからない」ビジネスです。