Amazon転売

Amazonの不正レビューによる0円仕入れは違法なのか徹底解説

無料で仕入れた商品に良いレビューを書き、メルカリなどに出品して転売する、0円仕入れと呼ばれる方法。

在庫を抱える必要がなく、スキマ時間でお金が稼ぐことが可能であれば、とても魅力的な副業に見えますよね。

でも…。

良いレビューを欲しがる業社から無料で貰った商品に、不正なレビューを書く。

「それって違法なんじゃないの?」

そう思われる方もいると思います。

簡単な副業とはいえ、さすがに違法なものに手を出すのは気が引けますよね。

結論から言いますと、以前はグレーゾーンとして扱われていた、0円仕入れによる不正レビューですが、Amazonの利用規約が改正された今では、完全な違法となりました。

何故なら、不正レビューの横行は、Amazonで販売されている商品のレビューや評価の信頼性が揺らいでしまうことにつながるからです。

実際、米国Amazonでは不正レビューが横行した為に、書かれたレビュー評価をそのまま信じるカスタマーは少なくなってしまいました。

このような状況を、世界一のECサイトであるAmazonが放置しているはずもないですよね。

Amazonは不正レビュー専門業社に対し訴訟を起こし、不正レビューに協力したアカウントも削除するという措置を行いました。

今回の記事では、

Amazonでの0円仕入れと不正レビューが何故、違法となったのか?

不正レビューを行なった場合、どうなってしまうのか?

について詳しく解説してあります。

0円仕入れによる不正レビューを行おうかと迷っているあなたが、違法な方法に手を染める前に思い留まって頂けるよう、この記事を書きました。

是非とも最後まで読んでみてください。

 

Amazonでの0円仕入れが横行した理由

Amazonで0円仕入れが普及した理由

Amazonで0円仕入れが横行したのには、2つの理由があります。

①高評価レビューを集める目的

②「0円仕入れ」という副業ノウハウが広まった

以下、それぞれの理由について解説していきます。

 

①「高評価レビューを集める」

これはセラー側の都合によります。

Amazonでの売り上げを大きく左右する要因の一つに、商品レビューの総数と星の数が挙げられます。

Amazonではレビュー評価数が多いと、検索結果ページでのCTR(クリック率)が上がりやすく、それが売り上げに影響を与える仕組みになっています。

しかし、レビュー評価総数がどれだけ多くても、仮に、星1つが一個でもある場合、それだけで売り上げが50%ほど落ちることもあります。

だからこそ、不正な手段を使ってでも良いレビューを貰いたがるセラーがいるのです。

「0円仕入れ」や「不正レビュー」の横行は、Amazonの仕組みが招いた結果とも言えるかもしれません。

 

②「0円仕入れ」という副業ノウハウが広まった

「無料で商品を仕入れ、それをメルカリやヤフオクで売るだけで月に数万〜数十万を稼げる」という副業手法を高額で売るコンサルタント達が、各地でセミナーを開催したことも横行の原因の一つです。

実際、この副業ノウハウは、在庫を持つ必要がなく、ビジネスとしても簡単な部類に入るものなので、副業として人気が出てしまいました。

詳細は下記の記事をご覧ください。

 

Amazonでの0円仕入れは違法なのか?

0円仕入れには安易に手を出さないほうが良い

以前、0円仕入れによる不正レビューはグレーゾーンとして扱われていました。

しかし、今ではAmazonの利用規約が変更され、不正レビューは違法扱いとなっています。

下記が、変更されたAmazon利用規約の禁止事項です。

 

・出品者が自社商品または競合他社の商品にレビューを投稿すること。

・謝礼、割引、商品の無料提供、その他の報酬と引き換えに、サードパーティに自社商品または競合他社の商品のレビューを依頼すること。

・購入者がレビューを書いた後に返金または補てんの提供を行うこと(Amazon以外の支払い方法での補てんを含む)。

・サードパーティサービスを使って、レビューに関連した無料または割引価格の商品を提供すること(出品者がレビューを監視できるように、Amazonで公開されているプロフィールに登録するよう購入者に要求するレビュークラブなど)。

・出品者の家族や従業員が、出品者の商品や競合他社の商品のレビューを投稿すること。

・出品者がレビューの変更または削除を依頼すること。

・肯定的なレビューはAmazonに送信されるようにし、否定的なレビューは出品者、または別のフィードバックシステムに誘導すること。

・総合レビューを使ってレビューを操作し、商品の星の数を獲得することを目的として、商品間のバリエーション関係を作ること。

・肯定的なAmazonレビューの依頼、またはレビューと引き換えのインセンティブを梱包または通い箱に挿入すること。

・購入者のアカウントを使って競合他社の商品のレビューを投稿、または変更すること。

 

上記の利用規約からも分かるように、0円仕入れによる不正レビューは、完全な違法となっています。

今から「0円仕入れによる不正レビュー」を副業として行うことは、犯罪と分かっていながらそれに手を染めるようなものです。

不正レビューは絶対に行わないでください。

では、実際に不正レビューを行なった場合どうなってしまうのでしょうか?

Amazonの利用規約では、不正レビューを操作した場合、下記のような厳しい罰則を課す旨が記載されています。

 

0円仕入れはアカウント凍結のリスクがある

不正にレビューを操作した出品者に対しては、Amazonアカウントの凍結/永久削除や損害賠償金の発生する訴訟等の措置を取る旨が記されています。

下記がその一部を抜粋したものです。

・Amazon出品権限の迅速かつ永久的な取り下げ、および売上金の支払い留保

・すべての商品のレビューの削除、および今後のレビューや評価の受信制限

・Amazon出品からの永久的な削除

・出品者に対する法的手段(訴訟、民事ならびに刑事事件執行当局への照会)

・出品者の名前およびその他関連情報の公開

 

これらは、Amazon側からの0円仕入れによる不正レビュー対策と言っても良いでしょう。

Amazonは顧客至上主義を掲げていますので、不正レビューは信頼性を損なう行為として、許しがたい。

そのため、このような厳しい措置が取られるのです。

これらの規約はセラー側に課せられる罰則ですが、はじめに書いたように、米国Amazonでは不正レビューに加担した利用者のアカウントも同時に削除された前例があります。

アカウントが削除されてしまうと、二度とAmazon上でビジネスが出来なくなってしまいますので、不正レビューには絶対に手を出さないでください。

 

0円仕入れは今後も稼げるビジネスなのか?

Amazonの利用規約が変更された今となっては、0円仕入れで稼げることはないでしょう。

勿論、今からでも出来ないことはありませんが、違法であることに変わりはありません。

少しだけ考えてみてください…。

不正レビューを書いて得た数万円とアカウントの永久削除や訴訟のリスク。

これらを天秤にかけた場合、あまりにも割に合わないビジネスだと思いませんか?

 

まとめ

「0円仕入れを行い、Amazonで不正レビューを書いてから、商品をメルカリで売る」

この副業方法は、Amazonにおいて完全に違法となりました。

アカウントの凍結・永久削除や最悪の場合、訴訟にも発展する恐れがありますので、手を出さない方が無難でしょう。

 

最後までご覧頂き有難うございます!