国内転売ビジネス

Amazon転売やめた理由 ビジネスとしての将来性はあるのか

今、Amazon転売を”やめている人”が続出しているのはご存知ですか?

Amazon転売は、「誰でも簡単に稼げるビジネス」として人気になり、多くの人が副業として始めました。

・物販業で必須とされていたECサイトを作らなくて良い

・ヤフオクなどフリマサイトから中古品を仕入れるだけの単純作業

・在庫はAmazon倉庫で管理するので場所を取らない

副業としてのハードルや金銭的な負担が少なく始められるので大人気でした。

その流行に乗るように、「Amacode」や「DELTA tracer」など、誰でも使いこなせるツールが開発され、個人でもラクに稼げる時代が訪れたようにも見えました。

では、現実はどうでしょうか?

「あ〜また先越された…全然仕入れられないじゃん!」

「これ仕入れてミスしたら赤字だ…でも仕入れるしかない」

このような利益ギリギリの商品を仕入れる日々が続いていませんか?

Amazon転売をするために生まれたツールを多くの人が使い始めたことにより、以前よりも稼ぐことが難しくなりました。

多くの人が同じツールを使うと、どんな結果になるか想像できますか?

仕入れ競争が発生するのです。

・同じツールを使って同じ方法でリサーチする

・同じ商品がヒットする

・同じ商品をリサーチした人の中で仕入れ競争が始まる

日々、このような葛藤を感じている方も多いと思います。

ヤフオクやメルカリなどのショップから簡単に仕入れが出来ていた頃と比べると、ライバルが増えてしまった今では、誰でも簡単に稼げる保証は無くなってしまいました。

このような場合、多くの人がAmazon転売をやめてしまいますが、その中でも志向を変えて、OEMなど個人ブランドを作り不況を乗り切ろうとする人も増えたことは事実です。

「Amazon転売って簡単そうで稼げるって聞いたからやりたい!」

「厳しくなったとか言ってるけど、本気でやったら何とかなるでしょ!」

Amazon転売をこのように考えている方は、これから解説する「Amazon物販をオススメしない理由」をよく読んでください。

誰でも出来ることを「個人」がやるのではなく、「個人」じゃないと出来ないことをするべきなのです。

 

Amazonでの転売をやめた理由

Amazonでの転売は多くのリスクがあります。

多くの出品者との価格競争

リサーチを続けなければ稼げない

赤字のリスクや商品規制問題

これらは実際にAmazon転売を始めなければ分からないことだらけで、多くは語られてないポイントでもあります。

Amazon転売をする際にはこれらのリスクについて知る必要があります。

1.価格競争に苦しむ

 

価格競争は大きく分けて2種類あります。

・商品仕入れ時の価格競争

・商品販売時の価格競争

Amazon転売で「利益」を得るためには、この2つの価格競争から抜け出す必要があります。

【仕入れ時の価格競争】

ヤフオクなどのオークションサイトで商品を仕入れる際に行う「せり」です。

仕入れ値が安ければ安いほど良いですが、転売ツールなどを駆使したライバルが多く現れ、入札は愚か、購入することも難しくなっています。

【商品販売時の価格競争】

仕入れた商品をAmazonで販売する際の出品金額です。

多くのユーザーが転売ツールを使ったことにより、同じような商品をAmazonで出品することになります。

「価格を下げなければ、早く売れない」というサイクルが出来てしまったため、自然と値下げ競争が始まりました。

「1000円で仕入れるはずだったのに1500円出さないと買えない」

「1000円の利益が出るはずだったのに、100円しか利益が出なくなった」

このようにAmazonでの転売で利益を出すためには、時間と忍耐が必要になります。

 

2.リサーチを止めたら利益が落ちる

 

Amazon転売で稼ぎ続けるためには、常にショッピングサイトや店頭などで価格差を調べ続けなければなりません。

前述した通り、Amazon転売向けに開発された「Amacode」や「DELTA tracer」などは多くのライバルが使用しています。

・会社のお昼休みに弁当を食べながらリサーチしてる!

・ライバルが起きてない朝5時に起きてリサーチしている!

このように血の滲むような努力をされている方もいます。

全てはAmazon転売で稼ぐためであって、このリサーチを止めてしまうと稼げなくなるのです。

 

3.規制が厳しくなった

 

Amazonでは個人が出品する際の規制が厳しくなっています。

以前は「おもちゃ」全般出品することが出来ていましたが、現在はかなり厳しくなっています。

Amazon転売において「おもちゃ」カテゴリーは特に仕入れし易いことで、多くの人がリサーチをしていましたが、販売が規制されたことにより、転売での利益が少なくなっているのが現状です。

 

4.社会的な印象が良くない

 

全体の数%ほどですが、Amazon転売だけで生計を立てている人もいます。

いくら本業の給料を超えていたとしても「転売」という言葉の印象は悪く、社会的にも信用はされていません。

チケット「転売」などが問題になったように、どこか「ズルイ」「怪しい」などのイメージはあります。

 

5.赤字のリスクがある

 

・価格競争に勝つ

・ライバルよりもリサーチを続ける

・規制強化

・他者からの視線

これらの条件をクリアしていかなければAmazon転売で利益を出すことは出来ません。

様々な葛藤から仕入れが大胆になっていくことがあります。

利益が500円以下の商品は仕入れないと決めていたのにも関わらず、リサーチをしても利益が出ない商品ばかり続き、ついつい「利益が500円以下」の商品を仕入れてしまったり、回転率の悪い商品を仕入れてしまうことで、資金がショートすることもあります。

つまり、商品代金を支払えなくなり赤字になってしまうのです。

 

6.ライバルが増え続ける

 

最近ではAmazon転売で稼ぐためにオンラインサロンに入ったり、セミナーなどに参加する方が多くなりました。

現在、働いていなくて時間がある人は「リサーチ」と「社会からのイメージ」などを気にせずに淡々と作業を行えるので、今後もライバルが増えていくことが予想されます。

ライバルが増え続ける市場で「よーい…ドンッ!」と一斉に勝負をしても、やはり「時間」がある人には勝てないのが現実です。

 

将来的に考えるべき転売ビジネス

 

Amazon転売のように「誰でも仕入れて販売できる商品」は結局、ライバルとの競争になってしまいます。

・価格競争

・継続的でスピードが求められるリサーチ

これらのリスクを避けて、利益を出し続けるためにはOEMのようにオリジナルブランド商品を扱うことで、他者の相乗りを防ぎ、自分だけの商品を販売することも出来ます。

個人の時代とは、みんなと同じことを「個人」で行うのではなく、自分にしか出来ないことを「個人」でやることです。

今や個人で情報発信することが主流になっており、芸能人ではなくても「個人」にファンがつく時代です。

「自分」の客が増えることで、そのお客さんが自分の作ったオリジナルブランドを求めてくれるようになることも十分に考えられます。

 

Amazon転売の今後

 

・Amazonの規制強化

・現実を知らない人がAmazon転売を始める

かつて「誰でも稼げるビジネス」として話題になったAmazon転売は今後も厳しさを増し、肉体労働と変わらないビジネスモデルに近づいていくでしょう。

稼ぎ続けたいならOEMの様に「自分」だから出来ることを見つけるべきです。