ジャンクせどりは儲かる?おすすめ仕入れ商品や仕入れ先をご紹介!

ジャンクせどりは儲かる?おすすめ仕入れ商品や仕入れ先をご紹介!

ジャンク品と聞くと稼げないものと思いがちです。

理由は、ジャンク品は「壊れて使用できないもの」の場合が多いからです。

そのため、ジャンク品のせどりも

稼げないもの

利益率の低いもの

と思われがちですが、実は扱い次第ではジャンクせどりは稼げるジャンルです。

本記事では、ジャンクせどりのメリットやデメリット、おすすめの仕入先など、ジャンクせどりの魅力をご紹介します。

目次

ジャンク品せどりの基礎知識:ジャンク品とは

ジャンク品といってもさまざまなものがあります。

例えば

  • 動作確認をしていない商品
  • そもそも動作に問題がある商品
  • 見た目に問題がある商品

など全てがジャンク品に該当します。

それぞれ解説をしていきますので、今後のジャンクせどりの参考にしましょう。

動作確認をしていない商品

動作確認をしていない商品の中には、販売されてから時間が経っているだけで、実際使用できる場合があります。

動作確認には、手間や時間、場合によってはお金がかかることもあるため、動作確認をせずに売ってしまう場合が少なくありません。

充電をしたら動いた

少し手を加えたら起動した

など珍しくありません。

ジャンク品の動作確認をするために、ジャンク品を使用して確認する場合もあるため、意外に需要が高いのもポイントの1つ。

状態が綺麗なジャンク品があれば、起動する可能性もあるため購入してみてもいいでしょう。

そもそも動作に問題がある商品

動作に問題がある商品も「ジャンク品」に含まれます。

ジャンク品は、動作不良や故障していることも多く、起動はしても一部の昨日が使用できないこともあります。

スマートフォンやカメラ、パソコンなどが同様の故障が多く、知識あれば直せるものも少なくありません。

ただし、どうやっても修理できないものも含まれているため、仕入れる場合は自分で修理ができる程度の「症状が軽いジャンク品」を選びましょう

見た目に問題がある商品

見た目に問題がある商品もジャンク品の対象です。

例えば

  • 液晶画面に大きな傷がある
  • カメラのレンズにヒビがある
  • 本体が欠けている

など「普段使いにはちょっと……」という商品もジャンク品に含まれます。

見た目に問題があっても、動作するものも多く、動作確認用に購入する人や修理のために部品だけが欲しいという人にも需要があります

見た目に問題があっても諦めず仕入れてみてもいいでしょう。

ジャンクせどりの3つのメリット

ここでは、ジャンクせどりのメリットをご紹介します。

ジャンクせどりにはさまざまなメリットがありますが、特筆すべきは

  • 元手が少なくて済む
  • ライバルが少ない
  • 利益率が戦い

などが挙げられます。

それぞれ解説していきますので、ジャンク品せどりの参考にしてくださいね。

元手が少なくて済む

ジャンク品を仕入れるメリットの1つとして「元手が少なくて済む」のが魅力の1つです。

せどりをする上で、必ず必要になる初期費用。

ジャンク品は、どの店でも正規品と比べると安値で販売されています。

動作を確認していなかったり、目立つ傷や故障があったりなど、訳アリな商品扱いのため、どうしても不良品扱いされてしまうジャンク品。

しかし、そんな商品でも需要はあるため、仕入れ値としては大きなメリットとなります。

ジャンク品だからと敬遠せず、まずは仕入れてみましょう。

意外に大きな利益になるかもしれませんよ。

ライバルが少ない

ジャンク品は、利益に繋がるかの見極めが難しいため、転売の商品に選ぶ人は少ないです。

また、ジャンク品は「壊れて使えない」というイメージも強く、店での扱いも雑なところが多いため、修理だけでなく掃除する手間がかかるため、敬遠されがちなカテゴリーです。

そのため、ライバルが少なくおすすめです。

ライバルが多いと、他の出品者に埋もれてしまい、どうしても思ったような利益には繋がりません。

しかし、ライバルの少ないジャンク品であれば他の出品者との差別化も狙えるため、やや穴場といえるでしょう。

利益率が高い

ジャンク品は安く仕入れられるため、利益率が高くおすすめです。

新品の商品は需要さえあれば仕入が簡単ですが、単価が高いため初期費用を押さえたい人には不向きですし、利益率が少なくなってしまいます。

しかし、ジャンク品は安く仕入れられる上、きちんと修理をすれば、通常に販売されている中古品と同じように販売が可能です。

新品がいい

中古品は抵抗がある

というバイヤーには向きませんが、動けば十分という人には需要があるため、高い利益率も見込めます。

知識と技術があれば、仕入で余ったジャンク品同士を組み合わせて修理も可能なので、余ったジャンク品の部品も有効活用ができます。

ジャンクせどりの2つのデメリット

ジャンクせどりはメリットだけではありません。

下記のようなデメリットもあります。

  • 修理の知識が必要
  • 時間がかかる

ここでは、それぞれのデメリットを解説します。

修理の知識が必要

ジャンク品を仕入れて転売する場合、商品を正しく修理するための知識が必要不可欠です。

知識がない状態で、無理に修理して販売してしまうと、相手に怪我をさせてしまう可能性があるため、絶対にやめましょう。

もし、知識があまりない状態でジャンクせどりを始めたいという場合は、修理がほとんど必要ない商品を仕入れるか、知識を付けるしかありません。

最近では、動画配信の普及が目覚ましく、家電の修理などを動画で配信している人も増えています。

それらを視聴して修理をしたり、独学で知識や技術を身に付けることは可能です。

まず簡単なジャンク品の修理から始めて、慣れてきたら収益が見込めそうな商品の修理に挑戦するといいでしょう。

時間がかかる

ジャンクせどりは、仕入れたらすぐに販売できる新品とは違います。

仕入れたら、まず状態を確認し、動作が正常に動くか、修理可能かなどさまざまなチェックに時間や労力が必要になります。

手間や時間がかかる割には、利益があまり見込めないなども少なくありません。

商品の状態によっては、簡単な掃除やメンテナンスだけで販売できるものもあるため、仕入れの際には商品を見極めることも重要になります。

ジャンク品せどりのおすすめ仕入先3選

ここでは、ジャンク品のおすすめ仕入れ先を3箇所解説していきます。

それぞれ見ていきましょう。

ハードオフ

引用:ハードオフ

ジャンク品を仕入れるなら、ハードオフは欠かせません。

ハードオフでは、ジャンク品を多く扱っており、商品の種類も豊富なのが特徴です。

また、値札タグに「動作未確認」や「部品欠け」などが表示されており、自分で確認する手間が省けます。

特に入荷して間もない商品は、利益を得やすい商品のためおすすめです。

ハードオフでは、値札である程度の商品情報が得られるため、値札はチェックしておきましょう。

メルカリ

引用:メルカリ

メルカリは、無料で誰でも使えるフリマアプリです。

不要になった物や誰かの不要なものを、気軽に売買できるサービス。

そんなメルカリでもジャンク品を扱っています。

価格は個人でのやり取りになりますが、メルカリでは転売目的というよりも不要品を片付ける目的で出品しているセラーが多く、安く仕入れられる可能性が高いです。

商品の状態も、商品の詳細に記載されているため、よく確認をしてから購入するといいでしょう。

Yahoo!オークション

引用:Yahoo!オークション

Yahoo!オークションもジャンク品の仕入れ先として優秀です。

商品も幅が広く、パソコンはもちろん、他では見られない無線機なども出品されていることがあります。

需要もあるため、修理スキルを上げることで高い利益率が期待できます。

マニアックなジャンク品を狙っているなら、一度Yahoo!オークションを覗いてみましょう。


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狙い目のジャンク品3選

ジャンクせどりもリサーチが必要です。

今何が売れているか、何を仕入れるのがおすすめなのか、知ってから始めると効率よく稼ぐことができます。

ここでは、ジャンクせどりでおすすめのジャンク品をご紹介します。

プリンター

引用:メルカリ

プリンターは季節に関係なく需要があるため、おすすめできるジャンク品の1つです。

リサイクルショップやメルカリなどでも出品数が多く、仕入れにも困りません。

また、プリンターの場合、不要になったプリンターを動作の確認をしない状態で売る人もいるため、修理をほとんどしなくても利益になる商品がある場合もあります。

プリンターのインクが切れていただけでジャンク品扱いになることもあるため「インクを入れただけで正常に動いた」なんてことも。

修理が不要であれば、その分時間も手間も省くことができます。

仕入れの際は、極力修理が不要なものを選ぶようにしましょう。

ゲーム機

引用:メルカリ

子供のころに流行ったゲーム機などもジャンク品として人気があります。

最近ではファミコンや初代のプレーステーションなども、リサイクルショップで高値で取引されているほどです。

需要もあり、今はインターネットを検索すると修理方法も調べられます。

付属品も多いですが、売る際にゲームソフトなども一緒に出品すると、売れる可能性も上がるためおすすめです。

楽器

引用:Yahoo!オークション

楽器もジャンク品として人気があるカテゴリーの1つです。

楽器は原価で買おうとすると、価格が高いため手を出しずらいですが、中古であれば気軽に試すことができます。

そのため、楽器は意外に需要が高くおすすめです。

特にギターは出品から売れるまでのスパンが短く、おすすめのジャンルです。

せどり初心者におすすめなのは

  • ヤマハ
  • フェルナンデス
  • グレコ

などが売れやすいため、ジャンクせどりでギターを出品したい方にはおすすめです。

ジャンク品せどりでの3つの注意点

ジャンクせどりをする上で、いくつかの注意点があります。

ここでは、ジャンクせどりで気を付けるべき注意点を3つご紹介します。

出品する場合は「ジャンク品」の表記を忘れない

ジャンク品を出品する場合、出品した商品がジャンク品であることが分かるように、商品詳細欄に「ジャンク品」と表記する必要があります。

表記理由は「トラブルの防止」と商品の状態を正しく購入者に伝えるためです。

ジャンク品に気付かず買ってしまった購入者が、商品が届いてからジャンク品に気付いてトラブルになることもあります。

商品を良く見せることも大切ですが、商品の状態を正直に商品の詳細事項に記入し、自分の評価を下げないようにしましょう。

出品の際は状態を正確に記載する

ジャンク品を購入する場合、購入者が気にするのは商品の状態です。

ジャンク品を出品する場合は

  • 修理した箇所
  • 動作状況
  • 汚れや傷

などを忘れずに記入しましょう。

記載が漏れてしまうと、美品で届くと勘違いした購入者とのトラブルに発展する可能性があるため、注意が必要です。

ジャンク品でも古物商許可証は必要

中古品で利益を得る場合「古物商許可証」が必要になります。

古物商許可証の取得は法で定められているため、取得は必須です。

古物商許可証を取得せずにジャンクせどりをした場合、法律違反となり

  • 3年以下の懲役または100万円以下の罰金
  • 5年間の古物商許可の取得の禁止

が科せられる可能性があります。

取得には最寄りの警察署で手続きが可能です。

申請費用は19,000円と金額は少し高いですが、申請しないリスクを背負ってまで隠れてせどりをするにはリスクが伴います。

自分の身を守るためにも、少し面倒でも古物商許可証の申請は必ず行いましょう。

ジャンクせどりは儲かる?おすすめ仕入れ商品や仕入れ先をご紹介!:まとめ

ジャンクせどりは、稼げないものと思われがちですが、稼げるジャンルの1つです。

とはいえ、修理するための知識や技術などがどうしても必要になります。

ジャンクせどりのライバルは少ないため、少し手間や時間がかかりますが、うまく稼げるようになれば、高い利益を得ることも夢ではありません。

ジャンクせどりに興味がある方は、ぜひ一度挑戦してみましょう。

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