ブックオフせどりは狙い目?利益を出すためのポイント3選

ブックオフせどりは狙い目?利益を出すためのポイント3選

ブックオフせどりは「オワコン」と耳にすることがあります。

本当にブックオフせどりは、オワコンでしょうか。

「儲かる!」といわれた10年ほど前に比べ、ブックオフを使ってせどりをする人は、少なくなっています。

電脳せどり(インターネットを利用したせどり)などブックオフ以外の仕入れ先が増えたことにより、ブックオフせどりをするライバルが減っています。

だからこそ、そこに儲けのポイントがあるのです。

ブックオフせどりを今だからこそおすすめする理由、利益を出す方法、注意点までをこちらの記事では解説します。

目次

ライバルが減っている理由と狙い目の理由

引用:ブックオフ

ブックオフせどりは、ライバルが減っています。

ブックオフでの販売方法が変わり、利益を出しやすい商品が探しづらくなったからです。

以前は「まとめて500円」のように数冊まとめてお値段がついているものでした。

まとめ売りの中に、Amazon等で高額出品されているお宝が紛れていることがあったのです。

現在は、1冊ずつ値付けがされているので、お宝商品を探しにくくなりました。

また、「1dayサンクスパス」が2015年に廃止されました。

「1dayサンクスパス」は、スタンプを10個獲得すると買い物時に10%オフで商品が購入できる仕組みでした。

こちらがなくなることにより、ブックオフせどらーは減りました

安く仕入れができなくなり、販売先との差額が少なく、儲けが出にくくなったためです。

このことから、ブックオフせどりをする人が減ったのです。

だからこそ、今が狙い目です。

ライバルが少なくなったからこそ、今までとは違う方法でせどりをして利益を出せばいいのです。

ブックオフせどりにチャレンジしてみましょう。

ブックオフせどりで利益を出すポイント3選

ブックオフせどりで利益を出すポイントは、以下の3つ。

  • 複数のブックオフをまわる
  • 狙い目の仕入れタイミング
  • 会員サービスを活用する

順に解説します。

複数のブックオフをまわる

利益を出せる商品を見つけるために、複数のブックオフの店舗をまわります。

ブックオフには、ブックオフオンライン、インターネットの店舗もあります。

ブックオフオンラインでは、PCもしくはスマホだけで電脳仕入れができます。

商品をじっくりリサーチしたり、販売先サイトであるAmazonなどと比較できます。

ブックオフオンラインには

  • 気になる商品が値下げされたときにお知らせしてくれる
  • 商品が入荷したときにお知らせしてくれる

などの機能があります。

これらの機能をフルに活用して、仕入れ商品を見つけましょう。

さらに、インターネット店舗だけではなく、実際の店舗も複数回ってみましょう。

スマホ1つあれば買い物ができる昨今、1つ1つ店舗をまわるところに利益の種があります

ネットでは扱っていない商品が、実店舗に置いてあります。

いわゆるお宝商品、レア商品です。

商品コンディションを直接目で見て確かめられるだけでなく、お宝商品もゲットできる可能性があるため、最寄りの店舗にも足を運んでみましょう。

狙い目の仕入れタイミング3つ 

ブックオフせどりで狙い目の仕入れタイミングがあります。

以下の3つの時期です。

  • セール時期
  • 引っ越し時期
  • 年末年始

順に解説します。

セール時期

セール時期は、狙い目タイミングの1つです。

ブックオフには、「BOOKOFFウルトラセール」があります。

「BOOKOFFウルトラセール」は、年に3回、年末年始、お盆、GWに開催されます。

ウルトラセールは、本が20%オフで購入できるセールです。

仕入価格を抑えられる、狙い目タイミングといえます。

他にも、店舗独自のセールもあります。

これらの時期に仕入れられるよう、普段からチェックしておきましょう。

引っ越し時期

引っ越し時期は、狙い目タイミングの1つです。

引っ越しの増える時期は、荷物を処分するために買取を利用する人が増えます。

買取が増えれば、仕入れ商品が増えるため、狙い目です。

おすすめの仕入れのタイミング

具体的には、進学や就職で引っ越しする人が増える、3〜4月

人事異動や海外への進学で引っ越しが増える9〜10月

この4か月は、仕入するのに狙い目の時期です。

年末年始

年末年始も狙い目仕入タイミングです。

年末年始は、「BOOKOFFウルトラセール」もありますが、セールの他に仕入の商品が増える傾向があります。

年末に片付けをし、買取を利用する人が増えるため、ブックオフに商品が増えます。

このタイミングは、仕入可能商品の数も増える上、セールを利用して購入できます。

1年のうちで最も狙い目の時期です。

会員サービスを活用する

ブックオフの会員サービスを活用して仕入することをおすすめします。

おすすめサービスは、以下の2つ。

  • ブックオフ公式アプリ
  • ブックチケット

順に解説します。

ブックオフ公式アプリ

引用:ブックオフ公式アプリ

ブックオフ公式アプリをダウンロードし、活用しましょう。

まず、会員登録をすると、100円分のポイントがもらえます。

お気に入りの店舗を登録すると、クーポンやセール情報が届き、お得に仕入れができます。

また、ブックオフのお店に行ったり、アプリを開くとスタンプが貯まり、クーポンがもらえます。

アプリ内でブックオフのポイントを貯めることもできます。

アプリを活用して、仕入を有利に進めましょう。

ブックチケット

引用:ブックチケット

「ブックチケット」とは、ブックオフの回数券サービス、サブスクリプションです。

店舗で販売している220円以下の本が、通常価格よりも最大70%オフになるサービスです。

5種類のプランがあります。

プラン内容は、表のとおりです。

細かい制限などもありますので、ブックオフのブックチケットHPをご確認ください。

プラン(税込)350円/月700円/月650円/3か月650円/月950円/月
引換冊数5冊10冊10冊5冊10冊
引換対象220円以下220円以下220円以下220円以下220円以下
有効期間(購入から)1か月間1か月間3か月間1か月間1か月間
販売OFF率(本全品)5%10%10%5%10%
買取UP率20%20%20%20%20%
電子雑誌読み放題電子雑誌読み放題

参考:ブックチケット

定額サービスを活用して、お得に仕入れをおこないましょう。

ブックオフで狙い目利益商品の見つけ方、仕入れのコツを伝授!

ブックオフの狙い目利益商品の見つけ方と、仕入れのコツを解説します。

仕入れのコツは、以下のとおり。

  • ニッチ本を探す
  • 付録付き雑誌など人気の本を探す
  • 値札が重ねて貼られている本を探す
  • 本以外の商品を探す

順に解説します。

ニッチ本を探す

利益商品の1つとして、ニッチ本があります。

ニッチ本とは、多くの人が求める本ではなく、一部の人から需要がある本を指します。

具体的には、楽譜、大学入試に使われる赤本や、大学の教科書、専門書や医学書など一部の人が探している本をいいます。

引用:Amazon

大学の教科書や専門書は、単価が高いので、利益の幅が大きくなります。

単価が高いため、購入するのをちゅうちょするかもしれませんが、見かけたら仕入れましょう。

付録付き雑誌など人気の本を探す

引用:Amazon おとなのおしゃれ手帖

付録付き雑誌は、狙い目商品の1つです。

雑誌には、付録がついているものがあり、人気ブランドとのコラボバッグやポーチなどは、プレミアになっているものもあります。

付録付き雑誌を見かけたら、仕入対象としてリサーチすることをおすすめします。

値札が重ねて貼られている本を探す

値札が重ねて貼られている本が、利益がでる可能性があります。

値札が重ねて貼られているイコール、値下げされている商品だからです。

安く仕入れられますが、値下げされているのには理由があると頭に入れておきましょう。

ブックオフでも売れ残りの本である可能性があるからです。

売れない商品を仕入れないよう気をつけましょう。

本以外の商品を探す

ブックオフでは、本以外の商品も取り扱いがあります。

引用:Amazon トレカ

本の他、トレーディングカード、ゲーム、服、スマホ、カメラなども取り扱いがあります。

店舗にもよりますので、仕入に行く店舗の取り扱い情報を調べ、取り扱いカテゴリー商品をリサーチしてから行きましょう。

ブックオフせどりで仕入れた本の販売先

ブックオフせどりで仕入れた本のおすすめ販売先を2つご紹介します。

  • Amazon
  • メルカリ

順にご紹介します。

Amazonで売る

引用:Amazonで販売を開始する

Amazonは集客力が高く、出品しやすいところがおすすめです。

また、リサーチツールもERESA(イーリサ)を始め、豊富にあります。

配送をAmazonに委託することもできます。

ただ、配送を委託するFBA(フルフィルメントByAmazon)は、別途料金がかかります

はじめは、自分で配送をおこなう方が手間はかかりますが、利益が取りやすくなります。

メルカリで売る

引用:メルカリ

メルカリを販売先として商品を売ります。

メルカリは、月間2,000万人超の利用者がおり、スマホで簡単に出品できるマーケットプレイスです。

出品も本であれば、バーコードをカメラ撮影するだけ。

すばやく出品できるのもおすすめポイントです。

出品の時間を節約できるので、数多くの商品を出品することも可能です。

本せどりは、薄利多売が多くの利益を産みます。

たくさんの本を出品することで、利益を得やすくなるのです。

また、手数料も商品の10%という低さであることも、メルカリで販売するのをおすすめする理由の1つです。

配送も「メルカリ便」を利用すると、匿名で送ることもできます。

メルカリは、手数料も安く、出品・配送ともに簡単です。

そのため、せどり初心者でも利用しやすいマーケットです。

h2:ブックオフせどりの注意点

ブックオフせどりの注意点を2つご紹介します。

  • 迷惑がられている
  • 古物商許可証が必要

こちらの2つを順に解説します。

迷惑がられている

ブックオフせどりの仕入をするときに、「迷惑がられている」ことを自覚しましょう。

お店にとっては、長時間、棚の前を占拠して仕入れ商品を探す行為は「迷惑」です。

また、購入目的で来店している一般のお客さんから見ると、スマホとにらめっこしながら本をながめる姿は「気持ち悪い」と感じることもあります。

お店や他のお客さんに迷惑がかからないように仕入れリサーチを心がけましょう。

自分やブックオフの店舗、周りのお客さんや出品した商品を購入してくださるお客さん、みんなが気分よくなるようなせどりを目指しましょう。

古物商許可証が必要

ブックオフせどりで中古品を販売する場合は、古物商許可証が必要です。

古物商許可証は、営業所の所在を管轄する警察署に申請します。

費用は、手数料が19,000円かかります。

必要書類は、許可申請書と他に添付書類です。

注意点に気をつけてブックオフせどりをおこないましょう。

ブックオフせどりは、やり方次第で利益が出せて狙い目!

ブックオフで仕入れるせどりは、ライバルが減った分、狙い目です。

仕入れるタイミング、会員サービスを活用する、足を使って仕入れをするなど、利益が出せる仕入れ方法をこちらの記事では解説しました。

実際に仕入する商品を目で見て、確認ができるブックオフせどりを「狙い目だ!」「始めてみよう!」と思っていただけると幸いです。

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