アメリカで売れる日本製品:eBayでバカ売れする商品4つもあわせて解説!


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「海外Amazonではどんなものが売れやすいの?」

Amazon輸出を実践されている方は、少なくとも1回は考えることだと思います。

アメリカで売れる日本の物はどんなもの?

海外の人はどれくらい日本製品が好きなんだろう?

間違いなくこれらのことを考えると思います。

それが分かればアメリカのAmazonで利益を出しやすくなります。

ただ、アメリカの人に人気の商品は沢山ありますので、挙げればキリがありません。

ですので、こちらの記事ではいくつかの事例と、海外の人が買いたいと思っている、出品すれば売れる商品の探し方をお伝えしていきます。

具体的な商品をお伝えするよりも、考え方を学んで頂いた方がその考え方を使い舞わせば良いだけになります。

今回は特にアメリカで売れる日本の物を紹介していきますね!

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アメリカで売れる日本製品

アメリカの人に限らず、海外では日本製品が大変人気です。

『Made in Japan』の製品はクオリティが高い為、定価よりも多少高くても購入してもらえます。

また、日本の強みを活かした商品なども日本の文化に興味がある人は購入してくれます。

有名メーカーの商品

Amazonで売れる日本製品の代表格の商品群ですね。

Panasonic、SONY、任天堂、資生堂…

これらの日本を代名詞になりそうなメーカーの商品はライバルも物凄く多い商品カテゴリになります。

まともに個人が出品して楽に販売できるようなものではありませんので、卸契約などを進めて、仕入れを行わない限りは価格競争の波に巻き込まれるのは必至になります。

フィギュア・おもちゃ

日本のアニメは世界に人気がありますよね。

ディズニーなどはもちろん海外で人気があるわけですが、2Dアニメの品質と企画性は日本独自の文化になっています。

アメリカのみならず、ヨーロッパでも人気がある商品になります。

また、中古の状態でも限定特典などがあれば販売出来るのが特徴です。

日本文化の「和」を感じる商品

日本を代表するメーカーの商品、アニメのキャラなどに関連した商品の他にも、日本を感じられる商品も人気があります。

コーヒーグッズ

ドリップーヒーサーバーやフィルターなども意外にアメリカでは売れやすい商品ジャンルのひとつです。

ハリオ、カリタなどのブランドのものが特に売れ筋になっています。

文房具

ゼブラ、コクヨ、三菱鉛筆などの普通の文房具が売れていきます。

ボールペン、シャープペンシル、ノート、消しゴム…

これらの商品は「さすがにこれは売れ無いだろう」という先入観を無くして、マイナーな商品も扱っていくことで売れる商品を見つけられそうですね。

アメリカを含む海外で高く売れる日本製品

では海外で日本製品の何が高く売れるかも気になりますよね。

仕入れ費用をある程度用意できる方は、高利益を得られる可能性があるので高く売れる日本製品に挑戦してみてもいいでしょう。

輸出ビジネスで高利益を得たいなら、下記であげる日本製品の出品を検討してみてください。

注意点として、メーカー側が輸出を禁止しているブランドがあるので入念なリサーチをしたうえで中古品として売るなどの対策をしてくださいね。

時計

日本のブランドの時計は、中古品でも高品質なのでアメリカのみならず海外で高く売れます。

壊れにくさやデザインの豊富さも海外で人気の理由といえるでしょう。

海外の高級時計より、国内では日本の時計は比較的安く買えるので仕入れやすいです。

SEIKO、CASIO、CITIZEN、オリエントなどが人気があります。

中古の時計も売れるので、使っていない状態のいい時計などがあったら、そこから出品し、輸出ビジネスを始めてみるのもいかがでしょうか。

ブランド品

高い利益を輸出ビジネスで出したいなら、中古のブランド品や日本オリジナルのブランド製品の出品も視野に入れてみてください。

日本では、中古のブランド品でも状態がいいので高く売れる傾向です。

日本限定発売のものや和を感じる日本製レディースハンドバッグやスニーカーなどのブランド品が売れます。

ただし、中古品などを扱う場合、選んだ商品が偽物かどうか見極める必要があります。

販売したあとに偽物だとわかった場合、今後の販売に影響する悪い評価がつくほか、消費者から訴えられるなんてこともあるかもしれません。

本物かどうかわからない場合は、販売する前にプロに査定してもらうことをおすすめします。

家具や家電

日本製の家具や家電も性能や持ちの良さなどから人気です。

家具はちゃぶ台や折りたたみ式マットレス、家電はパナソニックのドライヤーやアイロン、美容製品などが人気です。

家具や家電は、元値が高い傾向があるので新品でも中古でも売れます。

注意点として、大型商品は送料が高いので送料を考慮した価格設定をするのと家電は、日本とアメリカで電圧が違うので出品する際、説明もしっかり入れておく必要があります。

カメラ

日本のカメラも海外を含めアメリカで人気です。

性能の高さや生産率の高さがあり、中古でも機能は落ちないのでアメリカでも根強い人気です。

カメラ本体だけではなく、パーツや部品も高値で取引される傾向にあります。

SONY、CANON、ニコン、パナソニック、富士フィルムなどが人気です。

カメラに詳しいと、本体だけでなくどこのパーツを売れば需要があるかなど分かるので、専門知識を身につけていくとカメラで輸出ビジネスを成功させられるかもしれせん。

eBayで売れる日本でしか買えないアメリカで人気の商品

Amazon以外に、多くのアメリカ人がECサイトとして利用するeBayでは、何が売れているのかも気になりますよね。

以降で紹介する日本の物は、日本でしか買えない物も多く、ebayで人気なのでおすすめです。

 

日本のお菓子

アメリカでは、日本のお菓子も人気です。

日本では、限定の味や珍しい味の商品が定期的に販売され、アメリカではなかなか買えない味なども多いです。

例えば、eBayではキットカットやポッキーなど抹茶味を集めたお菓子のセットやうまい棒などを含んだ日本の駄菓子のセットなどが、アメリカでは手に入りにくいので人気です。

筆者自身もアメリカへ留学していた時、日本のお菓子をお土産として渡すと大変喜ばれました。

日本ではスーパーやコンビニエンスストアで新商品も含め手軽に安く手に入るので、売りやすいといえるでしょう。

キッチン用品

コーヒーグッズ以外にキッチン用品もアメリカで人気です。

特に日本製の包丁は切れ味もよく、長持ちするのでeBayでも人気のようです。

刃物を海外に輸出できるか心配になりますが、Kitchen Knifeなどときちんと記載があればアメリカに送る分に問題はなさそうですよ。

クレームや訴訟が多いアメリカなので、刃物などを輸出で扱う場合は、念の為海外PL保険に入っておくと安心かもしれません。

海外PL保険は、輸出した商品によって消費者がケガなどをして訴訟された場合、損害賠償責任を補償してくれる保険です。

化粧品やスキンケア用品

日本の化粧品も品質がよいとされているため、アメリカで人気です。

eBayでShiseido、Koseなどとリサーチすると売れている傾向があります。

日本製のクレンジングオイルや、夏は日焼け止めも人気なようです。

ドラッグストアなどで簡単に手に入るので、仕入れやすいですよね。

ただ、成分によっては輸出禁止のものもあるので医薬品や化粧品を扱う場合は、事前の下調べがマストです。

  • 食品
  • 医療品
  • 化粧品

以上の物を扱う場合は、アメリカ食品医薬品局(FDA, Food and Drug Administration)への登録が必要な場合もあるので、入念なリサーチを行ってください。

コミック

日本のアニメはアメリカでも人気があるのは、ニュースなどですでにご存じの方も多いはずです。

日本のアニメを好きになり、日本語でもいいから原作である漫画も読みたい人がアメリカにはいます。

例えば以下のような漫画がアメリカでも人気です。

  • 進撃の巨人
  • ONE PIEACE
  • 僕のヒーローアカデミア
  • 鬼滅の刃
  • チェーンソーマン

中古の漫画でも売れるので仕入れを安く済ませたいなら、TSUTAYAやブックオフなどでまとめて中古品やレンタルアップ品(レンタルの役目を終えて中古として販売している商品)を買い、販売することをおすすめします。

また、商品の説明欄に購入者が分かりやすいよう、漫画はJapaneseだということを表記しておきましょう。

まれに英語のコミックだと思い買われ、実際届いたら日本語で返品されたり、悪い評価をつけられたりしかねません。

Amazon輸出で売れる日本製品を見つける方法

japan,japan import などと検索画面に入れることで売れ筋の商品を見つけていけば、売れる商品は見つけることが出来ると思います。

ただし、この思考だけだと一瞬でライバルが増えてしまいますし、元々ライバルが多い市場でしか戦えなくなってしまいます。

もし少しでもこれらの激戦区のキーワードで引っかかってくるような商品以外を扱いたいと思うのであれば、もっと絞って検索を行ってみましょう。

japan の中でも kyoto と場所を絞りこむことで、

「需要は少なくなるけどライバルが少ない市場」

を見つけることが出来ます。

大きな市場を狙っても大した差別化が図れないのであれば売れない可能性が高くなります。

そうなるよりも、需要は少ない代わりに商品が売れやすい状況で商品を販売した方が、特に初心者の方には良いと思います。

アメリカでは買えない日本の物を売る際のコツ4選

ただ売りたい物を売るだけでは利益は伸びないです。

利益を得るためには、何が売れてるかなどを常に把握しておく必要があります。

リサーチ方法や商品を選ぶコツとして以下の方法があります。

  • eBayなどで売れ筋をリサーチする
  • ライバルが少ない商品や販売直後のものを選ぶ
  • アメリカの情勢やイベントを把握する
  • SNSも活用する

1つずつ詳しく見ていきましょう。

eBayなどで売れ筋をリサーチする

Amazon以外でも、アメリカ人の多くが利用するECサイトのeBayで売れ筋はチェックできます。

eBay.comにログイン後、右上の条件を検索(Adbanced search)をクリックすれば日本の物やカテゴリーなどを指定でき、何がいくらで売れたか見られます。

出典:eBay.com

調べたい商品を検索すれば、他の出品者がどの商品をいくらで売ったか一覧にして見れます。

ライバルが少ない商品や販売直後のものを選ぶ

出品する商品が日本でしか手に入らないのはもちろん、限定品や販売直後の物も売れやすいです。

また、下記のように商品を探していけば、ライバルとの差別化をはかれます。

  • カメラなどを売る際、専門知識を身につけていく
  • 自分が好きなことや趣味からヒントを得て商品を探す
  • まだ他の出品者が手をつけていないものに挑戦する

アメリカのAmazon.comで人気の商品も、見られるので参考にするのもいいでしょう。

いずれにせよ、リサーチが大事なので常にアンテナを張って商品を選んで仕入れてください。

アメリカの情勢やイベントを把握する

為替の変動やアメリカのイベントなども把握しておくとAmazon輸出ビジネスで成功するコツです。

円安の時期に日本から商品を売れば得をします。

また、アメリカで売れやすい時期を簡単に紹介すると以下のような時期です。

Amazonプライムデー7月の3週目頃
ハロウィン10月31日
ブラックフライデー11月の4週目(感謝祭の翌日の金曜日)
サイバーマンデー11月の終わりの月曜(感謝祭の次の月曜日)
クリスマス12月25日

ほかにも、日本人と同じように給料日やボーナス日前後も売れやすい傾向といえるでしょう。

ただし、買ってもらいやすい時期に売ることは、ライバルセラーも考えていることは一緒なので、ここでもやはり商品の差別化をはかることが輸出ビジネス成功の鍵かもしれません。

SNSも活用する

日本と同じように、アメリカのAmazonもTwitterやInstagramで常に情報発信しています。

また、海外で人気のセレブリティやインフルエンサーが日本の物を紹介していたりするので、ファッションやブランド品などの出品を検討している人はそこからヒントを得るのもおすすめです。

トレンドをリサーチするのにSNSはかかせません。

上手にSNSを駆使して、出品する商品を見つけるのも1つの手ですよ。

知らないと損するアメリカで日本の物を売る時の4つの注意点

ここでは、Amazonで日本の物をアメリカに売る際、知らないと利益になるどころか損をしてしまうかもしれない注意点を紹介します。

  • 輸出できないものを知る
  • 関税、配送料がかかることを知る
  • 配送にトラブルが生じる可能性がある
  • コミュニケーションがスムーズに取れるか

以上のことに留意しておけば、驚かずにスムーズに輸出ビジネスを始められるでしょう。

では、それぞれ解説していきます。

輸出できないものを知る

ライバルとの差別化をはかる余り、知らずに輸出できないものを選んで仕入れてしまっては、労力とお金の無駄になってしまいます。

日本貿易振興機構(ジェトロ)では、アメリカへの輸出禁止物や制限品をあげています。

Amazonで輸出をする際、気をつけなければいけないのは法律で禁止されているものだけでなく、国際郵便で航空危険物として見なされる物も送れないので注意が必要です。

日本郵便でも海外に送れない商品をあげているので、商品選びをする際は、損にならない物を事前に調べることが重要です。

関税、配送料がかかることを知る

アメリカに商品を発送するのに配送料が高くつくことは免れません。

商品や価格によっては関税もかかります。

アメリカに商品を発送する際、日本郵便を利用しますが、国際郵便でおすすめなのが以下のサービスです。

EMSEMSは最短で届けられる他、追跡番号もあるので安心
SAL船便より速く、航空便より安いサービス届くまでにEMSより若干の日数がかかる
小型包装物2kgまでの小さい荷物なら国際小包より安い

また、アメリカに荷物を送る際、関税がかかることも無視できません。

関税とは、送る荷物に課せられる税金のことです。

関税がのちほどかかると分かった場合には、お届け先のバイヤーが払うことになります。

実際に払う値段が違ったなどのトラブル回避や利益を得るためには、配送料や関税などを含めた値段設定や税などは購入者負担とはっきり明記して出品する必要があるでしょう。

関税についての記事は下記記事も参考にして下さいね!

配送にトラブルが生じる可能性がある

アメリカの配送事情は、日本と比べると劣ります。

配送時、雑に扱われて箱が壊れていたり、荷物が遅延して届いたりなど、アメリカでは珍しくないです。

筆者もアメリカに住んでいた時、日本から荷物を送ってもらう際、遅延などのトラブルに多々直面しました。

そのため、ECサイトでアメリカ人が日本の物を買う時、軽くて壊れにくいものを選ぶ傾向があります

アメリカの配送事情を知り、配送にトラブルが生じないよう壊れにくい商品を選ぶことやしっかり梱包するなどの対策をとりましょう。

コミュニケーションがスムーズに取れるか

個人で輸出を行った場合、商品発送時にトラブルが生じたり返品やクレームが起きた時、自分で全て対応しなければいけません。

もし、対応を怠れば悪い評価や訴訟につながりかねないからです。

英語が喋れなくても翻訳を使えばコミュニケーションは取れますが、瞬時に対応しなければいい評価を得られません。

もし、トラブルが不安で月額費や手数料などを払ってでも他人に面倒な配送業務を請け負って欲しいなら、フルフィルメント by Amazon(FBA)がおすすめですよ。

アメリカのAmazonフルフィルメントセンターに商品を納品するだけで、注文が入ったらあとの作業を全てAmazonが請け負ってくれます。

FBA商品は、Primeマークもつくので消費者の目に留まりやすい商品になりますよ。

まとめ:日本製品はアメリカで売れる!常にリサーチを行ってAmazon輸出を成功させよう!

輸出ビジネスで日本の物をアメリカに売り利益をあげるためには、何が売れているかを常にリサーチし、他のライバルセラーとの差別化をはかりましょう。

また、仕入れ価格をどれだけ抑えるかやバイヤーからどれだけいい評価をもらえるかも輸出ビジネスでは重要です。

初めて輸出ビジネスをおこなう場合は、利益を得るまでに時間がかかるかもしれませんが、リサーチを欠かさず実績を積み上げてください。

入念なリサーチが、輸出ビジネスやAmazon輸出の成功にもつながります。

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