自分に厳しくすれば、自分を成長させられる
そんな考えで、自分に厳しくしすぎてはいないでしょうか。
自分に厳しくすることは、決して悪いことではありませんが、やりすぎも良くありません。
本記事では、自分に厳しすぎる人の特徴や原因、改善方法などについて解説していきます。
副業で月50万円以上多数。
主婦・サラリーマン必見です。
パソコン苦手で副業未経験でも
6ヶ月で月50万円以上の副収入が可能な
Amazon OEMに興味がありませんか?
300名様限定で「Amazon OEMの始め方」がわかる
5大無料プレゼント配布中!
\ボタンを押せなければ受付終了/
自分に厳しすぎる人の特徴
自分に厳しすぎて、余裕がなくなっていませんか。
しかし、全ての人間が自分に甘いわけではありません。
自分に甘い人、自分に厳しい人それぞれです。
そんな自分に厳しい人には、特徴があります。
ここでは、自分に厳しい人の特徴4つを解説していきます。
プライドが高い完璧主義者
自分で決めたことは、最後までやり通さないと気が済まない性格のため、少しのミスも許せません。
相手を追い詰めてしまう背景には
周囲から自分はどのように見られているのか
高い評価を得られているのか
というプライドの高さがそうさせている要因になっていることが多いです。
自分に厳しい人は、このような周りの評価を気にして「完璧な自分を見せたい」という気持ちが人一倍強いといえるでしょう。
正義感が強い
「うそ」や「怠け」を嫌い、自分の中に決められたルールの元に行動します。
正義感が強いことは、素晴らしい長所ではありますが、自分の中の正義を他人に押し付けてしまうところもあり、周囲に嫌われることも。
しかし、弱い立場の人を大切にできるため、上司が間違っていても、そこはきちんと指摘するなどするため、周囲に信頼される存在になります。
責任感も強く、信頼され職場やプライベートで自然とリーダー的存在になっていることもあります。
自分を褒めない
理由は、目標が高過ぎるからです。
常に持っている目標が高いため、努力を惜しみません。
そのため、努力している姿が周りには高評価されることも多く、多くの人から慕われます。
自分に厳しい人は、自分の努力が周囲に認められたり、評価されることを好むため、さらに上へ上へと目標を上げてしまい、何かを成し遂げても自分を褒めません。
目標を高く持つことはいいことですが、自分を褒めない人は他人も褒めない傾向にあるため、少し目標を下げて物事に取り組む姿勢も大切です。
自己評価が低い
自分に厳しい人は、自己評価が低く、自分の行動を常に悪い方向へ考えがち。
あの時こうしていれば、もっと良い結果になったのではないか
あの時なんで〇〇しなかったんだろう、失敗した
などと、成功しても関係なく反省してしまいます。
自分の行動や仕事ぶりを反省することは、自分を成長させるためには良いことですが、やり過ぎは逆効果になり、逆に自分を責めてしまうことになりかねません。
少しでも良い方向に考えられるようになるといいですね。
自分に厳しすぎる原因
自分に厳しすぎるのには、元々自分に厳しい性格の場合とそうでない場合があります。
特に、周りから心配されるほど自分に厳しすぎる人は、原因がある場合が多いです。
ここでは、自分に厳しくなってしまう原因について解説をしていきます。
もしかしたら、自分に当てはまっているかもしれませんよ。
幼少期の環境
例えば、頑張って勉強をして受けたテストが90点で怒られたことはありませんか。
なんでもっと頑張らなかったんだ
もっとよく見ていたら100点だったんじゃないの
などと、頑張りを認めてもらえません。
運動会でも、2位を取っても褒めてもらえず
なんで1位が取れないんだ
と結果でしか自分を認めてくれない。
幼少期から努力が認められず、結果でしか評価してもらえない親に育てられると、自分に厳しい性格になりやすいです。
もし、自分が親であったとして、子供に同じようなことをしていれば、子供は同じような道を歩むようになるかもしれません。
子供は褒められて成長します。
教育だからといって、やり過ぎは「虐待」にもなります。
厚生労働省から出ている「体罰によらない子育てを広げよう」のパンフレットでは「しつけと体罰何が違うの?」というページに
体罰以外の怒鳴りつけたり、子供の心を傷つける暴言なども、子供の健やかな成長・発達に悪影響を与える可能性があります。子供をけなしたり、辱めたり、笑いものにするような言動は子供の心を傷つける行為で子供の権利を侵害します。
とあります。
厚生労働省
全ての子供には、健やかに成長・発達し、自立する権利が保護されることが法によって定められています。
大人になって苦労しない子に育ってもらいたいからと、自分の価値観を押し付けてはいけません。
十分注意しましょう。
過去のトラウマ
相手にからかわれた経験から「自分は完璧でなければならない」と自分を追い詰めてしまいます。
自分に厳しい人は、プライドも高いため、誰かにからかわれる経験をすると、自分の失敗が許せず、自分を厳しくしすぎてしまいがちです。
もし、無意識で自分に厳しくしていて、周りから「自分に厳しいね」といわれたことがあるなら、過去を振り返ってみて下さい。
理由が分かれば、誰かに相談することで、今の自分を変えることができるかもしれません。
元々の性格
元々の性格で、自分に厳しい人もいます。
- 責任感が強い
- 真面目
- 几帳面
- 負けず嫌い
などの特徴がある人は、完璧主義者になりがちです。
自分の小さなミスも許せず、周りからの評価も気にするため、常に自分に厳しくなってしまう傾向にあります。
自分に厳しくするメリット
自分に厳しくすることにメリットは多々あります。
- 周りから信頼される
- 努力が苦にならない
- 結果を残せる
などさまざまです。
ここでは、自分に厳しくするメリット3つについてそれぞれ解説していきます。
周りから信頼される
自分の小さなミスはもちろん、人に嘘をついたり、怠けたりすることも嫌いなため、周りから見ても
あいつは信頼できる
努力家だ
と思われがち。
そのため、会社でもグループのリーダーを任されることも。
また、常に上を目指す完璧主義者なため、周囲からの信頼を得やすい傾向にあります。
目標が高く、努力家でもあるため、周りから目標にされることも少なくありません。
信頼されやすいからと、あれもこれもと、仕事を任されることも多いので、1人で抱え込まないように注意しましょう。
努力が苦にならない
そのため、努力することを苦しいと感じません。
むしろ、努力することで良い成績が残せるなら、自ら努力することを選択する程です。
プライドが高いため、頑張りが成果として見えるもの、形として残るものを好み、さらに努力しようとするでしょう。
結果を残せる
仕事やスポーツ、勉強などで結果が残ることは最大のメリットです。
努力したことで結果を残せるため、自信がつくようになります。
自信がつくことで、何事にも全力で挑戦できるようになり、周囲にも期待される存在になれることでしょう。
自分に厳しくするデメリット
自分に厳しい人は、努力を怠らないため、自分を追い詰めてしまう傾向にあります。
そのため、メリットがある分デメリットも多くあります。
自分を厳しくするデメリットにどのようなものがあるか、詳しく見ていきましょう。
体調を崩す
そのため、体調が悪いこともお構いなしで、気付いたら身も心もボロボロになってしまうことも珍しくありません。
自分の心や体が悲鳴を上げていても結果を優先してしまうため、鬱(うつ)になってしまうことも。
適度なストレスは、集中力を高めたり、時には結果を優先させる行動が周りの信頼関係を築いたりすることもありますが、我慢のしすぎは体調を崩す原因になります。
疲れた、体調が悪いと感じたら、休みを入れることも考えましょう。
厚生労働省で発出している「休養・こころの健康」では
うつ病はこころの病気の代表的なもの。
こころの健康を保生活を送るためには
- 休養
- ストレスの対応
- 睡眠への対応
を考えなくてはならず、明日の健康を考えていくところに「休養」の意義付けをし、「積極的休養」の考え方を広く普及することが重要。
休養・こころの健康|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
もし「疲れたけど、自分のメンタルの状況が分からない」と感じたら、厚生労働省で出しているセルフチェックを利用して、簡単に確認するのもおすすめです。
他人にも厳しくなってしまう
自分に厳しい人は、結果を出すためには努力を惜しみません。
そのため、他人への評価も厳しいところがあります。
自分のミスなども許せませんが、他人の不真面目なところや怠けも許せません。
こうすれば成功する
こうするべきだ
と自分の考えを押し付け、理想通りの結果になるように仕向ける傾向にあります。
自分に厳しくしてしまう人の治し方
結果、自分の身も心もボロボロになるまで気付きません。
そうならないためにも、自分に厳しすぎるのを少し休んでみてはいかがでしょうか。
ここでは、自分に厳しくしてしまう治し方や気を付けるべきことをご紹介します。
合格点を決めておく
自分に厳しい人は、結果にこだわりすぎてしまうため、「結果が出たらさらに上を目指す」ことを続けてしまいがち。
努力に努力を重ねると、いつしか疲れてしまいます。
そうならないためにも「自分の合格点」を決めておきましょう。
人は誰しもミスをするものです。
ミスをしない人間はいません。
ミスをすることを前提に自分の合格点を少し控えめに決めておけば、もし100点が取れなくても「完璧な自分」から抜け出しやすくなります。
そして、合格点を取れた自分を褒めてあげましょう。
褒めることは、自分を成長させる糧(かて)にもなります。
人を頼る
自分の仕事だから、自分の役割だからと、何でも1人でやらなければという固定概念に駆られてしまいます。
また、他人に任せるより自分でやった方が早い、うまくできると考えがちで、そうしたことで失敗にも繋がってしまいます。
人に任せたり、人の力を借りて何かを成し遂げることは大切です。
いくら自分自身が完璧主義者だからといって、1人で何でも抱え込まないようにしましょう。
仕事仲間や友人は、あなたの敵ではなく「仲間」です。
周りを頼った方が役割分担ができ、仕事も効率よく進み、成功に繋がるかもしれませんよ。
適度に休む
人間は休まないと生きてはいけません。
結果は、努力の賜物(たまもの)かもしれませんが、結果を追い求めすぎて、次に進めないのでは意味がありません。
自分の追い求めた結果が欲しいのであれば
ここまでやったら休む
という休みを入れた計画を練りましょう。
体を休めたことで、気持ちも持ち直せます。
休息は、成功するため、次に進むための大切な要素の1つだということを忘れないようにしましょう。
自分の好きなことを見つけることで、上手に休むことができることもあります。
自分の好きを見つけられない時は、下記記事を参考にしてください!
失敗しても自分を責めない
理由は、追い詰められた自分にさらに追い打ちをかけることになるからです。
追い詰められすぎた結果、鬱(うつ)病を発症してしまうこともあります。
失敗しても
こんなこともあるさ
また頑張ろう
というおおらかな気持ちでいれば、また立ち上がることができます。
そうすることで、うまくいかなかった理由を冷静に受け止め、次に頑張る力に変えることができるのです。
自分に厳しい人は、プライドの高さも人一倍。
プライドが高くてお悩みの方は、下記記事も参考にしてくださいね!
自分に厳しすぎる人の特徴や改善法:まとめ
自分に厳しすぎる人は、周囲の信頼を得られたり、努力が苦にならなかったりと、たくさんあります。
しかし、頑張りすぎてしまうことで、自分を追い詰めがちになってしまいます。
少しでも「疲れた」と感じたら、休みましょう。
そして、周りを頼りましょう。
そうすることで、自分が目指すよりも上の結果を得られるかもしれません。
もしかしたら、周りも頼られるのを待っているかもしれませんよ。
本記事が、頑張りすぎる誰かの助けになれば幸いです。
コメント