輸入ビジネス

Amazon輸入の送料は高い?個人で海外商品を購入して送料を安くする方法

Amazon輸入の送料を安くする方法について

Amazonで輸入ビジネスを始めようと思った時、誰しもまず気になるのが、送料や関税のことだと思います。

「個人輸入すると、商品代金以外のところでどれだけ持っていかれるか分からない」

「アメリカで販売しているあの商品を日本へ輸入したら、総支払い額は結局いくらになるんだろう?」

「送料や関税額って、どうすれば購入前に把握できるの?」

こうした疑問に対し正確な答えが分からず、漠然とした不安を抱えている方もいらっしゃることでしょう。

しかしそれは、ただ単に「知らない」ことによる不安です。

正しい知識を得れば何もこわがる必要はありませんので、ご安心ください。

この記事では、アメリカで購入した商品を日本へ輸入すると想定し、

1.配送にかかる費用を簡単に計算する方法

2.その費用を出来る限り安く抑える方法

について、詳しく解説していきます。

Amazon輸入ビジネス初心者の方

事前にきちんと送料や関税額などを把握しておきたい方

しっかり利益計算をした上で取り組みたい方

こういった方は是非この記事をご覧ください。

発送手段や送料について正しく理解することで、想定外の出費を防ぎ、利益を最大限守ることができるようになります。

 

Amazon輸入では送料が利益を圧迫する

最近、Amazonではインターナショナルショッピングが開始されたこともあり、

「Amazon輸入ビジネスに参戦したい」

と考える方はますます増えていますよね。

参考:米Amazon.comの商品を日本円で購入・日本へ配送可能な新サービス(PHILE WEB)

しかし、ここでネックとなるのが送料です。

日本では、Amazonプライム会員になると

・すべてのプライム対象商品が送料無料

・日時指定やお急ぎ便も無料

といった特典がありますが、こうした日本のプライム会員特典は、海外Amazonでは一切適用されません。

必ず

・重量

・容積

に応じた送料が商品代金に加算されますので、十分注意しましょう。

送料をきちんと組み込んで利益計算しておかないと、

思いがけない出費が利益を圧迫し、気付いたら赤字

などという事態にもなりかねません。

「日本で買うより安い!!」

と喜んで箱買いした飲料が、実際には日本で買うよりも高くついた。

こういったことは、よく起こりうるケースだと思います。

Amazon輸入で高い利益を上げるには、送料をいかに抑えるかがポイントです。

重いものや、かさばる商品の取り扱いには注意しましょう。

 

Amazon輸入における送料の計算方法

送料の計算は、慣れないうちは複雑だったり、面倒に感じてしまうこともあるかもしれません。

しかし実際の計算式自体は簡単な足し算ですので、何度か繰り返すうちにすぐ慣れてしまうと思います。

数学の文章問題も、公式に当てはめる数字さえ分かってしまえば、あとは式を解くだけですよね。

送料の計算もそれと一緒です。

早速やり方を見ていきましょう。

 

個人でAmazon.comから購入する場合

最も簡単なのは、アメリカAmazonのサイトから購入直前のプレビュー画面まで進み、Amazon.comに計算してもらう方法です。

参考:Aamazon.com

1.欲しいアイテムをカートに入れ(Add to Cart)、Proceed to Checkout (1 item)をクリック

2.Deliver to This Address (この住所に商品を配送する)をクリック

3.Choose a Delivery Option (配送方法を選択する)からAmazon Global Standard Shipping(アマゾングローバル通常配送)を選択

4.Continue(続ける)をクリック

5.Select a Payment Method(支払い方法の選択)から方法を決めて、Continue(続ける)をクリック

6. Review Your Order(会計の確認)ページのOrder Summary(注文概要)を確認

ここに記載されているShipping & Handlingが、その商品を輸入する際の「手数料を含んだ送料」となります。

とても簡単ですね。

ただ、購入点数が多くなってきた時に、全てをこの手順で確認するのは面倒です。

その場合には、ご自身で

・配送1件ごとにかかる料金(Per Shipment)

・商品1点ごとにかかる手数料(Per Item)*

この2つを合計し、送料を算出しましょう。

これらは扱う商品のカテゴリ(Product Category)によって変わりますが、amazon.comのサイトでそれぞれ確認することができます。

>>:アメリカAmazonから日本への配送料および手数料(目安)

>>:アメリカAmazonで個人販売しているセラーの配送料および手数料(目安)

また、商品1点ごとにかかる手数料(Per Item)*は、

・商品の数(Number of Items)

・商品の重量(Weight)

または

・各梱包の容積重量(長さ・幅・厚さ)(Dimensional Weight)

によって決まります。

※アメリカの重量単位は、kgではなくlb(Pound)

1lb = 0.45kg

重い(Heavy)、もしくはかさばる商品(Bulky Media)には、日本の配送制度と同様、追加料金(Surcharge)が発生しますので注意が必要です。

>>: 追加料金の目安表

※最下部のSurcharge Chart for Heavy or Bulky Mediaをご覧ください。

また、送料は、下記に示した配送方法のオプション(Shipping Option)によっても変わります。

・通常配送(Standard Shipping)※平均配達日数9-14日

・優先配送(Expedited Shipping)※平均配達日数6-10日

・速達配送(Priority Courier Shipping)※平均配達日数2-4日)

必ず該当箇所の料金を確認し、うっかり想定外の出費をすることがないよう、気をつけましょう。

 

転送業者を利用して輸入する場合

転送業者を利用する場合は、こちらで条件を指定し、各社に見積もりを出してもらいましょう。

ただ、大体の目安として

アメリカから日本までの送料は、1kgあたり800円〜900円程度

と考えておけば、そこから大きく外れることはないと思います。

中には商品代金の何%を手数料とする、と定めている業者もあるようですが、

基本的に手数料は

・商品の数

・商品が入っている箱の数

によって決められ、送料は

・重量や容積

によって決めている業者が多いです。

商品の種類や重量によって各社選択出来るプランが変わってくるので、少なくとも3社以上は見積もりをとり、比較検討すると良いでしょう。

個人輸入で直送不可の商品は、転送業者を利用して仕入れるとうまく利益につながるケースがあります。

送料を含めた利益計算を行い、業者を利用するメリットをしっかり享受できると良いですね。

以下に有名どころの転送業者を記載しておきますので、よろしければ参考になさってみてください。

MyUS

UPS

Boxinus

スピアネット

輸入.com

グッピング

アメリカから日本への送料を安くする方法

アメリカから日本への送料を安くするには、結論から言ってしまうと

アメリカ資本の業者を使うのがおすすめ

です。

アメリカ資本の業者は、日本人だけをターゲットにした業者と比べ圧倒的に物流量が多いので、1件1件のコストダウンを図りやすいのです。

しかし母体がアメリカ資本であっても、日本の代行業者を経由する場合には割高となってしまうケースもあるため、注意しましょう。

前項でご紹介した業者の中では

MyUS

UPS

Boxinus

スピアネット

が、特におすすめしたい4社です。

転送業者を利用すれば、のちのち「交渉する」ことでさらに送料を安く抑えられる可能性も出てきます。

どんな会社でも、得意先には少し料金を融通してあげるなど、好条件を示すものですよね。

転送業者もこれと同じで、取り扱い量の多いユーザーにはお得な価格を提示してくれることがあります。

少しずつ荷物量を増やし、交渉の機会を狙いましょう。

アメリカ資本の転送業者を使いこなすことが、送料を安く抑えるための最短ルートです。

また、ここからはさらに上級編になりますが、

ビジネスが軌道に乗ってきたらメーカー仕入れに切り替える

ということも検討しておくと良いかと思います。

「輸入ビジネスを制する者は送料を制す」と言っても過言ではありません。

送料を安く抑える努力は惜しまず、徹底して行いましょう。

 

Amazon輸入で送料以外に発生する費用

Amazon輸入では、商品代金や送料以外にもかかる費用があります。

それは、

・関税

・輸入税

・その他手数料

です。

※Amazonのサイト上では、購入前のプレビュー画面ですべてまとめて「輸入税等前払金」(=Import Fees Deposit)と表示されます。

関税は、

A.購入する商品の送料を除く金額が10,000円以上

B.購入した商品の送料を含む金額が16,666円以上

このいずれかに当てはまることで発生します。

但し、A.の金額が10,000円以下であっても課税対象となる輸入品もありますので注意しましょう。

参考:1006 課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について(税関HP)

輸入関税の計算方法は非常に分かりにくいですが、よろしければ税関HPに記載されている計算方法を参考にしてみてください。

参考:1111 関税、消費税等の税額計算方法(税関HP)

輸入税やその他手数料については下記のページをご覧ください。

>>: 税額の計算方法(税関HP)

 

まとめ

Amazon輸入ビジネスで稼ぐには、送料を抑えた商品仕入れがとても大切です。

予め商品代金以外にかかる費用をきちんと把握し、しっかり利益計算をした上で取り組むようにしましょう。

個人で簡単に輸出入ができる時代を生きている私たちは、とてもラッキーな世代だと言えます。

良い商品やビジネスパートナーと出会い、楽しみながら利益を上げていけたら良いですね。

 

最後までお読みいただき有難うございました!