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快調にメルカリで物販を展開していたのに、ある日突然商品が売れなくなる。
なぜだろうと自分のアカウントを調べてみると、これまでの出品商品にはたくさんあった「いいね」や「コメント」がまるで、ゼロ。
トップ画面の新着にも表示がありません。
あわてて商品名で検索してみても、なかなかヒットしない。
「他のユーザーの目にふれないと売れなくなっちゃう!」
「もしかして、聞いたことのある圏外飛ばしかな?」
「この状態は、解除されることがあるのだろうか?」
と、メルカリでの快適だった物販に不安を覚え始めたあなた。
出品した商品が検索に上位表示されない理由は、圏外飛ばし以外にもいくつか原因があります。
中にはほとんど問題のないケースもありますよ。
いたずらに不安を抱えるよりもしっかり原因をつかんで、それぞれにきちんと対処することで、不安はあっと言う間に解消です。
万が一、業者と間違われてペナルティを課されたとしてもすぐにアカウント削除にはなりませんから、ご安心ください。
・圏外飛ばしにあってしまったとしたら!?と、戸惑っている方
・アカウント規制を受けることなくメルカリでの物販を続けたい方
・自分の商品が検索一覧に表示されない理由と対策を知りたい方
初めてのトラブルにどうしたらいいか自信を失いかけている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
そうすれば、大好きなメルカリに再び自信を持って向き合える自分を取り戻せるでしょう。
メルカリで出品した商品が検索に表示されない理由
「メルカリで出品した商品が表示されず閲覧数もつきません。表示されない原因に
は何があるのでしょうか?どうしたらいいのでしょう?」
メルカリボックスには、こういう質問が繰り返しあがっています。
同じような不安を抱えている方は思ったよりたくさんいるようですね。
メルカリで自分の出品した商品が検索表示されないケースは、大きく分けて三つあります。
①メルカリ側のシステムの問題で、放っておいても問題のないケース
②自分側のちょっとしたミスや不手際で、分かってしまえば確かな対処法があるケース
③なんらかのペナルティを受けた場合で、対策を講じないと問題のあるケース
いくつか考えられる原因について、それぞれの場合がどのケースなのか以下で具体的に見ていきましょう。
商品名が全く同じ出品がある
商品名が同じだったり、説明文が同じ商品が複数出品されると、検索しても1件しか表示されないということがおこるようです。
同じ出品者の同じタイトルの商品はかぶってしまい、検索表示されないのです。
同じ商品でもタイトルを少しでも変えることで、解決する場合が多いようです。
例えば
・数字や記号を足してみる (例)COACH 長財布 → COACH 長財布 B
・漢字をひらがなにする等、表記を変えてみる (例)メルちゃん 靴 → メルちゃ くつ
など、試してみましょう。
ただし、再出品を短時間に何度も繰り返すとペナルティの対象となることもあるので、気をつけてくださいね。
連続出品してしまっている
短期間に何十件も連続出品してしまうと、ツールによる大量出品を疑われメルカリ側に目をつけられます。
「そういえば、断捨離をして処分したい物がたくさんあったものだから」
そもそもメルカリはフリマアプリなので、一個人による短期間の大量出品が想定されていません。
たとえ自分がツールを使っていなくても、一度に大量出品をしてしまうと目をつけられる可能性がおおいにあります。
大量に売りたい商品を持っていても、短期間で出品するのはやめましょう。
同じように同一商品の大量出品も業者と見なされ、知らずに続けているとアカウント停止を招くおそれもあります。
一日に何個までというようなはっきりした基準が不明ですし、ユーザーや場合によっても違うようなので、残念ながら数の断言ができません。
禁止されているツールの使用を疑われないように、同一商品の場合はより少なめにと意識しておきましょう。
[box06 title=”あわせて読みたい”]
>>メルカリの圏外飛ばしされる出品数や再出品の基準や頻度について
[/box06]
タイムラグが起きている
「規約違反だと疑われることはしていないのに検索しても表示されないのですが、なぜでしょう?」
初めての経験だと、本当に「なぜ??」と不安になってしまいますよね。
メルカリで自分の出品した商品が検索で引っかからない原因の一つに、検索するタイミングの問題があります。
出品したことが反映されるまでにタイムラグがあるので、数分後では反映されていないということがおこるのです。
出品した後に余裕をもって、例えば次の日に検索してみて、
あった!!
ということになれば、何の問題もありません。
次の日に調べても見つからない場合は、タイムラグとは違う理由が考えられますので、さらに原因を探す必要があります。
例えば
・アプリが最新バージョンになっているか
・商品名にわかりにくい点はないか
・商品が禁止物ではないか、コピペの写真を貼っていないか 等
念には念を入れて確かめて原因が見つかれば大丈夫、解決ですね。
運営(事務局)に削除されてしまった
メルカリの事務局は、ユーザーが投稿した新しい出品データーをいつもチェックしているようです。
規約違反を疑われるなど、問題があると判断された場合は容赦なく削除されます。
新商品の一覧画面からも消えてしまいます。
例えば、禁止物の出品はもちろんですが、禁止ワードなどがあった場合も非表示にされることがあるようです。
事務局から何らかの処置があった場合は、マイページに「商品削除のお知らせ」が入ることになっています。
確認するようにしましょう。
禁止事項の繰り返しは、アカウント削除につながりますので注意が必要です。
「ちょっと、めんどうだな」
と思っても、メルカリの利用規約をしっかり読み込むことは、メルカリで物販行為をおこなう上で最重要事項ですね。
検索ワードが間違っている
検索する時に、検索に使うキーワードが正確かどうか確かめてみましょう。
自分が出品した商品名が表記も含めて正しく記載されているでしょうか?
入力時によく間違える表記違いには以下のようなものがあります。
・漢字とひらがな表記の違い
・英数の半角と全角の違い
・英語の大文字と小文字の違い
「なんだ!自分がうっかりしてただけ」
ワードの表記違いでも検索できないことがあるということを覚えておきましょう。
圏外飛ばしになっている
「圏外飛ばし」とは、2017年頃からメルカリがおこなっている利用制限のペナルティのことです。
商品の削除はされていませんが、半年以上前のページ(圏外)に飛ばされてしまっています。
このペナルティを受けると、以下のようなことがおこります。
・出品した商品が新着表示されなくなる
・ブランド名などで検索しても表示されない
・閲覧数が増えない
出品した商品が検索圏外に置かれてしまい他のユーザーから見られなくなるという、困った事態が起こるのです。
一般のユーザーも巻き込まれており、売り上げが激減している人がかなりの数いるようです。
圏外飛ばしされる原因は、おそらく一つです。
短期間に大量出品・削除したり、短時間で再出品を繰り返すこと
メルカリ側のツールが業者かどうかを勝手に判断するので、一般のユーザーが気づいて事務局に相談しても、ほとんどの場合解決には至りません。
圏外飛ばしにあわないように、業者と間違われるやり方は控えましょう。
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出品商品が表示されない場合の対策
出品商品が検索表示されない場合の対策は、ケースによって異なります。
あまり問題なく解決するケースと、業者とみなされてすぐには解決しないケースとがあるのです。
以下のことを試してみて無事に検索表示されるようになれば、問題のないケースと言えます。
・少し時間をおいて、もう一度検索してみる
・検索ワードのスペルや表記に違いがないか確かめる
・混雑しない時間帯に出品しなおす
・同じ商品でも、商品名や商品説明文を書き換えて再出品してみる(ただし、何度も再出品すると規制がかかる可能性があるのでさける)
業者と間違われて圏外飛ばしや削除のペナルティを受けた場合は、「はっきりこれ!」という解決法は残念ながらありません。
「圏外飛ばし」という言葉のペナルティは、実はメルカリ運営側がはっきり決めたものではないのです。
このような規制があることも一切公式に発表されていないので、事務局に問い合わせても有力な回答が返ってくることは、ほぼないようです。
[box06 title=”あわせて読みたい”]
>>メルカリの圏外飛ばしに遭った場合は事務局に問い合わせすれば再開できる?
[/box06]
規制の基準がはっきり明示されているわけでもないので、これという対策がないのも事実です。
ただし、1~2週間くらいの期間おとなしく待った後に自然に解除されたというユーザーが多いように見受けられます。
出品を控えて、自然に解除されるのを待つしかなさそうです。
圏外飛ばしは業者規制の一環
圏外飛ばしは、元々は業者対策として導入されたペナルティですが、運営側のチェックによって一般のユーザーでも適用されることがあります。
おそらく規制の基準が厳し過ぎるせいで、一般ユーザーが業者だと勘違いされひっかかってしまうのでしょう。
健全な売り方をしているユーザーがペナルティを受けるなんて、まさに被害ですよね。
なんとかならないかしら!?
と、頭を抱えているユーザーがたくさんいるはず。
「自分は業者ではないから関係ない」と安心してはいられません。
ただ、例えば以下のような行動がその判断理由になりそうだと言うことは分かっています。
・短期間のうちに大量出品をする
・短期間のうちに削除、再出品を繰り返す
これらの行動を控えるようにすると、圏外飛ばしのリスクは減ります。
以下で圏外飛ばしの確認方法と対策をお伝えします。
【圏外飛ばしの確認方法】
・最近商品が売れなくなった
・いいね!やコメントがつかなくなった
これらのことに気づいたら、圏外飛ばしを疑ってみましょう。
そして、そのつど、検索で自分が出品した商品を実際に検索してみましょう。
検索してみて、自分の商品が表示されていなかったり閲覧履歴がゼロならば、あなたも圏外飛ばしの対象になったということです。
【対策】
圏外飛ばしにならないためにできる対策、実は一つしかありません。
業者の大量出品や削除と間違えられる行為をやらないようにする。
現在のところ、はっきり言えるのはこれだけです。
「頻繁に出品した商品を削除したり、その後すぐに再出品する」
という行為をなるべくやらないようにするということですね。
出品したい商品がたくさんある場合は、一気に出品するのではなく、優先順位を決めて小出しにするようにしましょう。
また、古い商品を削除してからの再出品を短期間に繰り返すのもやめた方がいいようです。
削除も出品と同じにカウントされるものだと考えて回数を制限ましょう。
もちろん、特別なツールを使って自動出品するのは規約違反ですからやってはいけません。
「業者でもないし、ツールも使っていないし」
「メルカリって出品アプリなのに…たくさん出品するのがいけないの?」
そう思いたくなるのは当然です。
でも、メルカリというプラットフォームで物販をしている以上、そこの規約に従うというのは大前提ですよね。
圏外飛ばしは、
「信頼していた大家さんに予告もなく家賃を二割増しにされるようなもの」
かもしれません。
痛手は大きいけれど居心地の良い住処だったら、「仕方ないがんばるか!」となるのではないでしょうか。
自分なりの対策を講じて上手にメルカリ物販を続けるかどうかは、あなた次第ということになるようです。
まとめ
出品する時の心構えとして商品名や説明文にも気を配りましょう。
検索一覧に表示されない原因は、そこに問題がある場合もあるからです。
・分かりやすい言葉を使う
・探しやすいキーワードを使う
・商品と関係ないワードは使わない
圏外飛ばしについては、業者に間違えられないように大量出品を控えること。
「常識内の頻度で出品する」ということを心がけてください。
アカウントが削除されるわけではないので、しばらくの間出品を控えていれば自然に解除されます。
メルカリでの出品は気軽にできる分、出品や削除のし過ぎを招いてしまうというのが難点と言えば難点ですね。
業者に間違われて無駄な被害を受けないように、原因と対策を理解して動けばもう大丈夫。
規約と節度を守って、これからも快適なメルカリライフが続きますように。
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