メルカリ転売をしている方にとって発送までの日数をどうすべきか、毎回悩んでしまうという方は多いのではないでしょうか。
「無理をしてでも1-2日で発送にした方がいいのだろうか」
「そもそも発送までの日数の数え方がわからない」
「指定した発送期限を過ぎたらどうしたらいいの?」
このような悩みはメルカリでビジネスをやっている人であれば誰でもがぶつかる悩みですので安心してください。
発送までの日数の数え方はメルカリの公式発表によると、
購入者の支払完了から商品情報で設定した「発送までの日数」以内に発送してください。
となっています。
つまり購入者の支払完了から日数のカウントがスタートするということです。
ここで注意して欲しいのはあくまで日単位ではなく、支払完了した時間からスタートという点です。
発送までの日数は短い方が発注の可能性は高まります。
購入意欲の高い人は少しでも早く手元で使いたいからです。
その反面、もし出品時に指定した納期を守れなかった場合、大きなクレーム、低評価になる可能性も高くなります。
ここではメルカリでビジネスを展開していくにあたり、発送までの日数に関するルールを正しく理解し、どのように設定していくべきかを詳しく解説していきます。
・発送までの日数の数え方が理解できていない方
・発送までの日数を1-2日にすべきか、4-7日にすべきか理解できていない方
そういう方はぜひ最後までこの記事を読んでみてください。
メルカリでのビジネスを展開していくにあたり、発送までの日数は可能な限り1-2日に設定すべきです。
日数の数え方から、最短納期にすべき根拠も含めこの記事で説明していきます。
勘違いから不要なクレームや低評価をもらうことのないよう、前提ルールを理解した上で、できるだけ最短納期でビジネス展開していきましょう。
目次
メルカリの発送までの日数の決め方
メルカリでの発送日を決める際に一番気をつけることは間違いなく守ることができる日数にするということです。
「たぶん1〜2日で発送できるだろう」
「早い方が注文が入りやすいだろう」
と考える出品者も多いことと思います。
推測の通り、もちろん発送までの日数が早い方が、購入者の購入意欲を高めることも事実です。
同じ商品だとしても、片方が「1〜2日」、もう片方が「4〜7日」だった場合、多少値段が高くても、前者を選んでしまうということは皆さんでも経験があるのではないでしょうか。
とは言え、指定した納期を守れることが前提となります。
納期を優先して多少高い金額でも購入した方の立場に立つと、納期が守られない時に頭にきてクレームを言いたくなるというのは容易に推測できますよね。
クレームになってしまっては今後のビジネスへ悪影響となりかねません。
発送日を決める時には、無理のないスケジュールの中で可能な限り最短の日程とするようにしましょう。
発送期限までの日数の数え方
発送期限までの日数の数え方は、「購入者の支払完了から商品情報で指定した発送までの日数が経過するまで」となります。
ポイントは支払完了は時間単位で指定されるという部分です。
例えば1月1日12時に購入者の支払いが完了した場合、発送期限は下記のようになります。
・1-2日 = 1月3日12時
・2-3日 = 1月4日12時
・4-7日 = 1月8日12時
ルールの受け取り方は人それぞれですので、時間まで細かく見ずに期限日中に発送すればOKという購入者もいますが、正式ルールでは時間まで意識しておく必要があります。
またあくまで発送期限となりますので、少し余裕があったとしてもできるだけ早く発送対応するように心がけましょう。
発送までの日数が少なければ売れやすい
基本的には発送までの日数が短い方が売れやすい傾向にあります。
なぜなら、よりすぐに手に入れたい人の方が購入意欲が高いからです。
例えば下記のような2つの商品があった場合、どちらを選ぶでしょうか。
・iPhoneXS 99,800円 1-2日で発送
・iPhoneXS 99,800円 4-7日で発送
同じ商品が同じ金額であったとしたら、誰でも納期が早い方を選びますよね。
前章でも説明しましたが、多少高くなったとしても納期が早い方を選ぶことも大いにありえます。
できるだけ1-2日で発送を指定するようにしましょう。
発送日数を過ぎた場合の対応
事前に設定した発送期限を過ぎてしまった場合、誠意を持った対応が必要です。
どういった点がポイントか以下に説明していきますが、その時の対応次第で受取評価の際に悪い評価となるか、良い評価となるかが分かれます。
転売ビジネスにおいてアカウントの評価はビジネス全体に大きな影響を及ぼしますので、肝に命じておきましょう。
素直に謝る
万が一発送日数を過ぎてしまった場合は、まずは素直に謝りましょう。
購入者は納期も含めて購入する商品を選定しています。
例えば1-2日に発送されるはずの商品が、結局1週間たっても手元に届かないなどの状態になると、どうしても納得がいかなくなってしまうものです。
自身が設定した期限を守れなかったわけですから、圧倒的に非は出品者にあります。
物販ビジネスであろうとなかろうと、取引先に対して迷惑をかけているのですから、まずは誠意を持った謝罪が必要です。
あなたの謝罪を受けとめてもらえたら、その後どうすべきか、相手と交渉していきましょう。
いつ発送できるかを連絡する
謝罪をした後は、いつ発送できるかを明確に伝えるようにしましょう。
購入者は1日でも早く使用したいと思っているはずですし、結局いつ届くかを一番に気にされるはずですよね。
到着目安を伝えることで相手も安心して待つことができます。
この際の注意点は以下の2つです。
・絶対に守れる日を指定する
・可能な限り早く対応する
ここで指定した日程を守れないとなると完全に論外です。
購入者からどんな評価をされても仕方ないですね。
また対応が遅くなってしまうと、キャンセルされる可能性も出てきます。
起きたことは仕方がないとして、その後の対応を迅速に行うことでカバーをしていきましょう。
商品が売れたら迅速に発送しましょう
商品が売れた場合はできるだけ迅速に発送しましょう。
たとえ発送期限を4-7日にしていたとしても、早く発送して損はありません。
早く着き過ぎてクレームになることもありません。
・最短で30分後に配達される予定だったピザのデリバリーが20分で配達してくれた
・AM中に配達予定の荷物を9時に届けてくれた
などのように、事前に決めたルールを上回る対応をすることで、思いがけない高評価をしてくれることもあるでしょう。
転売ビジネスは一つ一つの取引の評価がその後のビジネスに大きく影響を与えます。
決めた・決められたルールの中でも、期待値を上回れるように努力をしていきましょう。
最後までご覧頂き有難うございます!
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