ヤフオクの無在庫転売で稼ぎたいあなた。
意気込んで始めてはみたものの、現在このような状態ではありませんか。
・商品が思うように売れない
・商品管理や顧客対応など、とにかくやる事が多くて大変だ
せっかくの儲けられるビジネスも、悩みが多ければ多いほど、継続できるのか自信が持てなくなってしまいますよね。
悩み過ぎる必要はありません。
「ツール」という機能を使用すれば、あなたのお悩みはクリアできるはずです。
この記事では、ヤフオクの無在庫転売で使用できるいくつかのツールについてお話していきます。
現在悩んでいるあなたは、そもそもヤフオクで無在庫転売を実践する際、どのくらい手間がかかるかご存知でしょうか。
例えば、同じく無在庫転売でメルカリを使用した場合、個人間の少額の取引が多いため、そこまで難しい作業工程は必要ないといえます。
まさに商品を出品して仕入れて発送して、はい終わり、の世界といえますね。
しかし、ヤフオクの無在庫転売の場合はそうもいきません。
大量出品が可能なヤフオクでは、売りたい商品のリサーチから出品時の細かい設定、度々の顧客メール対応など、常にやることが山積みです。
無在庫転売はほとんどの方がひとりで始めるビジネスですから、お悩みもひとりで抱え込んでしまいがちですよね。
悩んでいるあなたは、解決できる方法を知らないだけです。
まずは面倒な作業を「ツール」に任せてみましょう。
作業を自動化し、効率的な無在庫転売の運営ができれば、自然とあなたのビジネスに対する自信も戻ってくるはずですよ。
まずはこの記事をしっかり読んで、自分に必要なツールが何かを見極めていきましょう。
ヤフオクの無在庫転売はツールの使用が必須
ヤフオクで無在庫転売を始めるならば、ツールの使用は念頭に置くことをおすすめします。
最近の無在庫転売はヤフオクへの出品が増えているようです。
なぜ販路が様々あるなか、ヤフオクを利用するセラーが多いのでしょうか。
その大きな理由は、他サイトでの無在庫転売が厳しく規制されるようになったからです。
例えば、メルカリでは「在庫のない商品の出品は禁止」と規約に明記され、見つかれば即アカウント凍結措置になるなど、パトロールを一層強化しています。
一方ヤフオクはというと、同じく規約に無在庫出品禁止の記載はあるものの、1アカウントで3000件まで出品できるという、大量出品を認めています。
さらにヤフオクは、メルカリよりも顧客の年齢層が高いため、売れる商品の利幅もそれに応じて大きいのです。
よって、無在庫転売者から見たヤフオクは、まだまだ伸びしろのある販路と考えられているのでしょう。
そのヤフオクで成功するためには、ツールが不可欠です。
先述したように、無在庫転売は一人称で行うには作業工程が多く、たとえ外注したとしても思ったほど効率が上がらないということもあり得ます。
とくに外注は、まず自分自身がしっかり業務運営できていなければ管理ができませんから、無駄なコストばかり掛かってしまうので意味がありません。
ビジネスとして継続的な運営を考えるならば、このような状況は事前に対策すべきです。
そこで必要になってくるのが「ツール」というわけです。
ツールを使用し、ある程度の作業を割り切って自動化することで、スムーズなビジネスフローができあがります。
さらにビジネスフローが簡略化されることで無在庫転売の手軽さを実感できますし、ゆとりのある運営はビジネスに対するモチベーションの向上にもつながります。
余裕のある転売ビジネスを実践していくために、ツールは重要なアイテムだということを認識することが大切なのです。
ヤフオク無在庫転売で使えるツール
さて、ツールはヤフオクの無在庫転売において重要だという認識を持っていただいたところで、次からは実際に使用できるツールを具体的にご紹介していきます。
ヤフオクの無在庫転売で使用できるツールは、大きく括ると3つに分けられます。
1.出品をとくに管理できるもの
2.全体をまとめて管理できるもの
3.商品をとくに管理できるもの
今後どのように無在庫転売ビジネスを進めていきたいかによって、選択すべきツールは上の3つから自ずと決まります。
そして、3つの区分からさらに細かくツールを選択していきましょう。
これから5種類の最適ツールについてお話いたします。
それぞれに特色がありますので、きっとあなたのお悩みを解決できる強い味方が見つかるはずです。
オークタウン
オークタウンはヤフオクへの大量一括出品を強みとしているツールです。
まずは出品を管理したいと考えている方におすすめです。
主な機能は下記のとおりです。
・大量一括出品
エクセルフォームで商品編集しアップすることができる
・簡単出品
出品時のパターンが保存できるので繰り返し入力が必要ない
・商品画像管理
画像は3000枚までフォルダ管理が可能、さらに画像の表示順序変更やリサイズもできる
・予約出品
いつでも出品予約可能で、複数商品の同時出品や10分毎の自動連続出品も簡単に行える
上記機能の加え、ヤフーIDとパスワードを渡さずにサービスを利用できます。
自分の情報が漏れる心配がないのは安心できますね。
さらにヤフーのOPEN APIを使った唯一の出品ツールなので、ヤフオク上で画面変更があったとしてもそのまま継続して利用することができます。
サービスの全てが完全無料化されていますので、初心者でも気軽に使用できるツールといえるでしょう。
AppTool
AppToolはオークタウンと同じく、完全無料で出品管理ができるツールです。
強みとしては、面倒な再出品作業の時短ができることや、作業画面がシンプルで使いやすいことが挙げられます。
主な機能は下記のとおりです。
・一括処理で時短
出品、再出品、評価、注目、取り消し、早期終了の作業が高速で一括処理できる
・簡単操作設計
初めてのオークションでも簡単に操作できる設計である
・場所を問わない管理体制
データをクラウド上で管理し、PC・スマートフォン・タブレットでどこからでも出品管理ができる
AppToolはヤフーIDの連携でヤフオクのアカウント認証を行います。
よってパスワードをAppToolに送信することはありませんので、セキュリティ面でも安心です。
→ AppTool
ECオート
ECオートはヤフオク無在庫転売を完全自動化できるツールです。
このツールの使用で、作業にかける時間が全くといっていいほどいらなくなります。
ECオートで自分自身が行う作業は「仕入れ」「梱包・発送の依頼」「顧客対応」の3点で、他の作業については全てECオートのシステムが行う仕様となっています。
このツールを利用するためには、まずECオート独自のスクールに半年間入会する必要があります。
料金は下記のとおりです。
・スクール料半年間33万円(ツール使用料込)
・スクール終了後の月額24,800円(3アカウントまで)
・追加アカウント月額3,980円(1アカウントにつき)
さらに、先に述べた「仕入れ」「梱包・発送の依頼」「顧客対応」もスクールで外注化のノウハウを教わることができるため、実際には不要になります。
よって、完全自動化でビジネスを進めることができるのです。
料金は掛かりますが、無在庫転売の全体をまとめて管理したい方にはおすすめのツールといえるでしょう。
イーストライク
イーストライクは無在庫転売の全体を管理できるだけではなく、利用者に寄り添った様々なサービスに魅力があります。
例えば、実践している者同士が専用SNS(Prospaプロスパ)・掲示板・対面セミナーを通して交流でき、モチベーションを保ちながらビジネスに取り組むことができます。
その他サービスについては下記のとおりです。
・中国輸入代行サービス
月額・初期費用は無料、イーストライク利用期間中は無制限で代行依頼ができる
・卸の仕入れサービス
卸の物流サービスを展開している企業から商品の情報提供があり、小売希望価格の50%以下の商品の多くが利益を乗せずに還元してもらえる
・倉庫・発送サービス
物流倉庫企業と提携し、商品の保管・発送を一任でき、コストダウンも図れる
サポート回数も無制限ですし、実践者との交流のおかげで売り上げを伸ばすことができたとの体験談もあります。
月額14,800円でここまで手厚くサービスを受けられるので、心強いツールといえますね。
→ イーストライク
HARU
HARUは商品の管理に特化したツールです。
無在庫転売において「仕入価格上昇による赤字リスク」や「在庫切れによる取引キャンセル」は防ぎたいところです。
そこでHARUは、各種インターネットサイトを1日4回にわたって巡回し、商品の価格や在庫情報に変化がないか自動でチェックしてくれます。
HARUには「Amazon MWS版」と「通常版」の2種類があり、同時購入も可能です。
・Amazon MWS版
Amazonを巡回し、価格、FBA在庫等を自動チェックする
・通常版
Amazon以外のネットショップ全般を巡回し、価格、在庫を自動チェックする
なお、Amazon MWS版の利用にはアマゾンの大口契約、およびMWSアカウントが必要となりますので注意しましょう。
料金は下記のとおりです。
・Amazon MWS版月額 2,480円(税込)
・通常版月額2,480円(税込)
・通常版 + Amazon MWS版 同時利用月額 3,500円(税込)
・追加 1アカウント月額 580円(税込)
・追加 1サーバー月額1,800円(税込)
商品の在庫管理が苦手な方にはおすすめのツールです。
10日間無料で使用できる点も、まずはお試したいという方には嬉しいですね。
→ HARU
ツールを使っても稼げない人
ヤフオク無在庫転売で使用できるツールについてご紹介してきましたが、それぞれ特色がありましたね。
これらのツールを使用すれば、作業の効率化は図れることでしょう。
しかしながら、残念なことにツールを使用しても稼げないという人います。
なぜ稼げないのでしょうか。
それはツールに頼りすぎているからです。
たしかに抱えているお悩みの解決策として、ツールの使用はベストといえます。
ただ、ツールはあくまでも「作業効率を上げるためのシステム」であることを忘れてはいけません。
完全自動化ツールもご紹介しましたが、ツール以外にもノウハウの伝授や手厚いサポート体制など様々なサービス提供がありましたよね。
なぜツール以外のサービス提供があるかというと、すなわち大きく稼ぐためにはツールだけでは足りないということを指しているからです。
自分自身が管理・運営に真剣に取り組まなければ、無在庫転売ビジネスにおいて成功することはできません。
ツールの利便性を活用しつつも自助努力を忘れないでくださいね。
ツールを使用する際の注意点
いくら便利なツールでも、使用の際に注意すべき点もあります。
それは出品商品の全てをツールで自動リサーチしてしまう行為です。
例えば自動化されたリサーチでよくあるのは、Amazonランキングの売れ筋商品をそのままヤフオクへ出品することです。
これでは同じツールを使用しているライバルと同じ商品を出品するリスクが高まります。
それを避けようにも、かなり細かく条件を設定したうえでリサーチをしなければなりませんので、初心者にはまず難しいでしょう。
よって結果的に商品が売れない状況になり、思うように稼げなくなってしまうのです。
先にも述べましたが、ツールに頼りすぎることはやめましょう。
今後も安定して稼ぎたいならば、ライバルの動向を観察したり、扱う商品を売れ筋からあえて外すことで差別化を図るなどの戦略が必要となってきます。
一時的な稼ぎだけで満足ならば強くはおすすめしませんが、先まで見越してビジネスに取り組みたい方はツールの言いなりにならないようにだけ注意してほしいですね。
ヤフオクの無在庫転売で稼ぐ為には
ツールの必要性や選択方法、注意点などお話してきました。
あなたに必要なツールは見極められましたか。
また、ツールの使用だけで稼ぐことはできないこともお分かりいただけましたでしょうか。
ヤフオクの無在庫転売において効率的に稼ぐためには、「ツールの正しい活用」と「自助努力」の2つがとくに大切です。
この2つで初めて、ヤフオク無在庫転売で稼いでいくための道筋ができていくのです。
何事も便利なことばかりに目が向きがちですが、あなたのビジネスを成長させていくためにも、ツールの活用方法について一度ご自身で考えてみてくださいね。
最後までご覧頂き有難うございます!
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