ラクマで出品する時、そして、商品が売れていざ発送する時、
「色々な配送サービスがあるけど、どれで送るのがいいの?」
「送料を安く抑えられる発送方法は何?」
と疑問に思いますよね。
そんな時は、ラクマがおすすめしている「かんたんラクマパック」を利用してみましょう。
「かんたんラクマパック」には2つサービスがあって、1つが日本郵便と、もう1つは、ヤマト運輸と提携したお得な配送サービスです。
日本郵便との提携サービスでは、ゆうパケット、ゆうパックを通常よりも安い料金で利用できるんです。
郵便局とコンビニ(ローソン)から発送することができ、対応サイズも豊富です。
取引ページのQRコードから匿名配送ができ、宛名書きや送料の手出しも不要です。
この記事では、ラクマと日本郵便が提携した「かんたんラクマパック(日本郵便)」の発送方法や送料について詳しく見て行きます。
・郵便局やローソンから発送をしたい方
・かんたんラクマパック(日本郵便)について知りたい方
このような方は、ぜひ、読み進めていってください。
便利で安心の配送サービス「かんたんラクマパック」を利用して、よりお得に快適に、ラクマで稼いでいきましょう。
かんたんラクマパック(日本郵便)の特徴とは?
かんたんラクマパックは、ラクマと日本郵便が提携したラクマユーザーが利用できる配送サービスです。
ヤマト運輸でも利用できますが、ここでは日本郵便のかんたんラクマパックについて紹介していきます。
主な特徴がこちらになります。
・匿名配送ができる
・宛名書き不要
・全国一律の配送料金
・豊富な対応サイズ
・郵便局とコンビニ(ローソン)から発送できる
・商品の追跡ができる
・ラクマあんしん補償の対象
かんたんラクマパックは、通常よりもお得に便利に商品の発送をすることができます。
商品の追跡は、発送後の配送状況を確認できるサービスです。
取引ページ[配送状況の確認]→「お問い合わせ伝票番号」を入力するだけで、商品がどこにあるのかわかります。
日本郵便のサイトからも確認することができます。
また、ラクマあんしん補償によって、商品の補償が受けられます。
万が一、配送時に壊れたり、届かなかったりするトラブルが起きた場合も安心です。
ただし、補償額には以下の上限があります。
ゆうパケット:1件につき10万円まで
ゆうパック:1件につき30万円まで
トラブルが発生してから14日以内にラクマカスタマーサポートに連絡をすると対応してもらうことができます。
それでは特徴について詳しく見ていきましょう。
匿名配送が可能
2019年1月から、かんたんラクマパックで匿名配送ができるようになりました。
以前はメルカリだけの強みでしたが、ラクマでも可能になりました。
住所や本名など個人情報が漏れるのが心配な方も、安心して取引ができます。
取引ページのQRコード(二次元コード)を活用すると送り状が出てくるので、宛名書きも不要です。
発送時の工程を省くことができるのも嬉しいですね。
発送時の送料支払いが不要
かんたんラクマパックでは、発送時の送料支払いが不要です。
取引完了時に売上金から引かれる仕組みになっています。
送料の確認は、
マイページ→[売上・ポイント管理]をタップ→[入出金・チャージ履歴]
から見ることができます。
各取引の売上と、利用した配送方法の送料が記載されています。
送料の手出しがなく、利益の管理がしやすい便利な機能です。
日時指定はできない
かんたんラクマパックを利用した場合、日時指定はできません。
例えば東京から大阪までだと、2日前後で届くことが多いです。
お届け日数は日本郵便のHPから調べることができます。
購入者に日時指定をお願いされた場合は説明して了承を得るか、他の発送方法に変更する必要があります。
また、かんたんラクマパックでは「着払い」もできません。
着払いの場合は、通常のゆうパックなどを選びましょう。
郵便局とコンビニ(ローソン)から発送が可能
発送は、郵便局と、コンビニのローソンからできます。
どちらも身近な場所に多くあるので助かりますね。
ローソンであれば、休日や夜間でも発送ができて便利です。
ただし、商品の梱包サイズには注意してください。
コンビニ店頭でのサイズ計測は廃止され、集荷後に郵便局で計測されます。
サイズをオーバーしていた場合、発送されず出品者へ返送されてしまいます。
時間も手間もかかる上に、発送通知をした後なので購入者とのトラブルも起こりかねません。
梱包サイズをしっかり確認してから発送するようにしましょう。
→発送できる郵便局やローソンはコチラから検索できます「日本郵便 発送場所検索」
郵便局・コンビニ・はこぽすでの受け取りはできない
かんたんラクマパックの受け取りは、郵便局・コンビニ・はこぽすではできません。
これは、ヤマト運輸のかんたんラクマパックを利用した場合でも同じです。
通常の宅急便の場合、クロネコメンバーズに登録をして、受け取り場所をコンビニに変更することができます。
しかし、かんたんラクマパックではできないので注意しましょう。
メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」もコンビニなどで受け取ることができませんでしたが、現在は可能になりました。
追随して、今後はかんたんラクマパックでもできるようになるかもしれません。
配送サービスの種類と配送料金(送料)一覧
かんたんラクマパックの配送サービスの種類と送料を紹介します。
ゆうパケット(A4小型サイズ)
サイズ:3辺合計が60cm以内(長辺34cm・厚さ3cm以内)
重さ:1kg以内
料金:全国一律179円(税込)
*販売価格300円以上の商品に限り利用可能
ゆうパック(中~大型サイズ)
サイズ:縦・横・高さの合計が170cm以内
重さ:一律25kgまで
料金(税込)
60サイズ:800円
80サイズ:900円
100サイズ:1150円
120サイズ:1350円
140サイズ:1500円
160サイズ:1500円
170サイズ:1500円
*販売価格1560円以上の商品に限り利用可能
引用:ラクマ公式ガイド
全国一律の送料、重さも一律なのでわかりやすいですよね!
サイズオーバーには気をつけて梱包しましょう。
かんたんラクマパック(日本郵便)を郵便局から発送する方法
かんたんラクマパック(日本郵便)を郵便局から発送する方法を紹介します。
専用端末「ゆうプリタッチ」がある場合
・取引ページに表示されるQRコード(二次元コード)を「ゆうプリタッチ」のスキャナにかざす
・送り状が印刷される
・送り状と商品を窓口に持って行く
・窓口で送り状を貼り付ける
これで発送完了です。
専用端末「ゆうプリタッチ」がない場合
・窓口へ商品を持って行き、取引ページのQRコード(二次元コード)を提示する
・窓口の方から渡された送り状を商品に貼り付ける
以上で完了です。
貼り間違いを防止するために、送り状は自分で貼ることになっています。
簡単にできますが、わからなければ窓口の方に聞きましょう。
かんたんラクマパック(日本郵便)をローソンから発送する方法
次に、ローソンから発送する方法を紹介します。
ローソンでは「Loppi」を使用します。
取引ページのQRコードを使用する場合
・「Loppi」の[Loppi専用コードをお持ちの方]をタッチ
・取引ページのQRコードを読み込ませる
・[e発送サービス(オークションゆうパック)]画面の内容を確認
・画面右下の[発行する]をタッチ
・発行されたレシート(申込券)を30分以内にレジへ持って行く
・レジで送り状と伝票納入用袋を受け取り、商品に貼り付ける
QRコードを使用しない場合
・「Loppi」の[各種番号をお持ちの方]をタッチ
・取引ページのQRコードの下に表示されている「お問い合わせ番号(12桁)」を入力して[次へ]をタッチ
・QRコードの下に表示されている「認証番号(4桁)」を入力して[次へ]をタッチ
・[e発送サービス(オークションゆうパック)]画面の内容を確認
・画面右下の[発行する]をタッチ
・発行されたレシート(申込券)を30分以内にレジへ持って行く
・レジで送り状と伝票納入用袋を受け取り、商品に貼り付ける
以上で発送の完了です。
ローソンでも、貼り間違い防止のために自分で貼らなければいけません。
わからない場合は、店員さんに聞けば教えてもらえます。
簡単な手順なので心配はいりませんよ。
発送が完了したら、忘れずに購入者へ伝えましょう。
かんたんラクマパック(日本郵便)で送れない商品は何?
かんたんラクマパック(日本郵便)では送れない商品もあります。
日本郵便のゆうパックで禁止されているものや、ラクマが禁止しているものもありです。
例えば、補償の上限を超えてしまうため、1つの商品価格が30万円(税込)以上のものは送ることはできません。
他にも、
・有価証券、キャッシュカード
・現金、小切手
・宝石類、貴金属類
・香水
・輸送日数範囲内で腐敗変質する可能性のある生鮮食品や魚肉類
・個人情報が含まれる荷物
なども送ることができません。
→詳しくはラクマ公式ガイド「かんたんラクマパックで送れないもの」
→「日本郵便 ゆうパックに関するQ&A」でも確認できます
また、ラクマの出品禁止商品を発送した場合、ラクマあんしん補償の対象になりません。
利用規約をよく確認して出品するようにしましょう。
まとめ
かんたんラクマパックなら、日本郵便の配送サービスをお得に利用することができます。
匿名配送や商品の追跡ができるのは、購入者にとっても出品者にとっても安心ですよね。
送料の手出しも不要で、コンビニから発送できるのも便利です。
上手にサービスを利用して、お得に快適にラクマを楽しんでいきましょう。
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