Amazon輸出を行う上で、初めての方は海外法人口座が必要かどうか気になると思います。
「海外のプラットフォームの利用には不安を感じる…」
「お金のやりとり、売上金の受取はどうするの?」
様々な不安が出てくると思います。
ただでさえ、出品するだけでも緊張や不安がたくさんあるのに、
輸出・海外・法人・口座…
その響きだけでハードルがものすごく高く感じるかもしれません。
でも、しっかり理解していれば特に問題はありません。
むしろ、最初に一度、登録手続きを行ってしまえば、あとはすることはないのでここで理解を深めましょう。
こちらの記事を読んでいただければAmazon輸出であなたが出くわす不安を消し去ることが出来ます!
ぜひ最後までご覧いただければと思います!
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Amazon輸出を行うには海外法人口座が必要?
結論から言うとAmazon輸出を行うにあたり、海外口座は必須となります。
海外口座がないとAmazon.comから入金される売上金を受け取ることができないからです。
その際、個人、法人どちらでも構いません。
Amazon.comからの入金ということで、アメリカの銀行での口座開設ということについて説明します。
アメリカで銀行口座を開設する際に必要な書類は以下です。
・アメリカの住所
・電話番号
・ソーシャルセキュリティーナンバー あるいは個人税務番号(ITIN)
州ごとに異なる条件がある場合がありますが、日本居住者にとっては非常に高いハードルとなります。
アメリカの銀行口座を持つことが目的であれば非常に難しいところですが、Amazon.comからの入金を受け取ることが本来の目的なので、実際にアメリカで銀行口座を開設する必要はありません。
そこで、海外銀行の口座を貸してくれるサービスを利用します。
このサービスについては2択です。
Payoneer(ペイオニア)とWorldFirst(ワールドファースト)
このどちらかのサービスを利用すればAmaz
onからの入金を受け取ることができます。
海外口座を開設することは非常に難しいですが、こちらのサービスを利用することは誰でもできるのでAmazon輸出も問題なく始めることができます。
海外法人を設立するメリットはある?
Payoneer(ペイオニア)もしくはWorldFirst(ワールドファースト)のサービスを利用すればAmazon輸出においては全く問題ありません。
では、Amazon輸出を取り組むにあたり、海外法人を設立するメリットはあるのでしょうか?
海外法人を設立するメリットは、
・キャッシュフローが早くなる。
・為替差損がなくなる。
Payoneer(ペイオニア)とWorldFirst(ワールドファースト)を利用すると、海外口座を借りるということなので、Amazonからの売上を一度、間借りしている口座に入金する必要があります。
その後、自分の日本の口座に入金をするため、どうしても自分の日本の口座に入金されるまで時間が掛かってしまいます。
さらに、Payoneer(ペイオニア)とWorldFirst(ワールドファースト)のサービスの仕組みとして、本来の為替レートに為替手数料が発生するので、実際のレートよりも少ない金額が入金されます。
その為替手数料は1~2%となります。
海外法人を設立すると上記2点が解決されるので当然メリットはあると言えます。
しかし、初心者はそういったことを気にしなくても全く問題ありません。
キャッシュフローについてはそもそもPayoneer(ペイオニア)とWorldFirst(ワールドファースト)を利用したときの場合を想定していれば特別な影響はないと思います。
また、為替手数料も1-2%なのでそれこそ売上規模が大きくない限りは必要経費として割り切りましょう。
海外法人を設立するのにはそれこそ費用が多く必要となります。
現地の代行業者に頼んだり、現地に行ったり、さらに現地の会計事務所と契約して納税など…。
初心者では計り知れない労力と時間、そして費用がかかるので海外法人設立について特に心配する必要はありません。
月商1億円とかの規模であればそれこそ手数料だけでいったいいくらになるんだというようになるので、売上規模に応じて検討すれば良いと思います。
出品者登録で迷われた方へ
Amazon輸出において海外口座は必須となりますが、Payoneer(ペイオニア)とWorldFirst(ワールドファースト)のサービスを利用すれば解決できます。
また海外法人についてのメリットも説明させていただきました。
ここで大事なのは正しく理解することです。
こういったビジネスの基礎となる部分の知識を正しく持っていないと、思いがけない損益になることがあります。
正しく理解していればAmazon輸出は誰でも挑戦できます。
送金まで時間が掛かるということや、為替手数料が発生することなどはしっかり把握したうえでAmazon輸出を行いましょう!
最後までご覧頂き有難うございます!
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